【鹿児島高専】 京セラ国分工場と連携協力に関する協定を結ぶ
共同教育を行うことにより、地域活性化や人材育成を目指す
独立行政法人国立高等専門学校機構鹿児島工業高等専門学校(鹿児島県霧島市 校長:氷室昭三 以下「鹿児島高専」)と京セラ株式会社鹿児島国分工場(工場長:小坂秀成 以下「京セラ国分工場」)は、令和4年10月19日(水)に「連携協力に関する協定」(以下「本協定」)を締結しました。
協定名称
独立行政法人国立高等専門学校機構 鹿児島工業高等専門学校と京セラ株式会社鹿児島国分工場との連携協力に関する協定
概要
本協定は、鹿児島高専と京セラが共同教育プログラムを行うことで、人材育成、地域活性化につなげようと締結されたものです。令和2年9月に鹿児島高専と京セラ国分工場との話し合いの場で、共同教育を通して開発型技術者の育成を推進していってはどうかと言う話が持ち上がりました。その後も話し合いの中で「連携協定」を締結する方向で協議を重ね、共同教育の実施やキャリア教育支援等の分野で連携協力可能なことが確認出来たことから、今回の協定締結に至りました。
本協定の内容
1.学生の共同教育及びキャリア教育の支援
2.教育・研究活動の推進
3.産学連携による産業の振興及び地域振興
4.情報化の推進
本協定に関するコメント
【鹿児島高専・氷室校長】
優秀な学生を地元に残し、地元を活性化できるようなシステムが出来ればいいと思っていました。この協定により、これから地域に根ざすような学生を育てて、地域を活性化したい。例えば顔認証システムを導入することにより、この地域に来ると顔認証で買い物が出来たりホテルに宿泊が出来るなど、そういう社会を実現して地域の活性化が出来れば、ハッピーな将来が出来るのではないかと思っています。
【京セラ国分工場・小坂工場長】
今後共同教育を行うにあたり、教材の提供であったり、講師を派遣して技術者・社会人の心構えとか、どういったことを大事にしないといけないかという話をしていきたいと思います。そういう意味の話を通して、エンジニア・社会人と言う事を意識してもらいたい。そして、それが学生生活に役立つことにより、従来よりも成長のスピードが上がった状態で卒業され社会人になるという事に繋がっていけば良いのではないかと考えております。
鹿児島高専について
所在地:鹿児島県霧島市隼人町真孝1460-1
校長:氷室 昭三
設立:昭和38年4月
教育理念
・幅広い人間性を培い、豊かな未来を創造しうる開発型技術者を育成する。
・教育内容を学術の進展に対応させるため、また、実践的技術の発展のため、必要な研究を行う。
地域貢献の基本方針
(1) 地域社会及び地域産業界が抱える課題の把握に努め、地域が必要とする取組みや地域に実りある結果をもたらす活動を推進する。
(2) 産学官連携活動及び地域企業や機関等に対する技術開発支援等を集約的に推進するための組織を設置する。
(3) 教職員及び学生は、地域社会の一員として、地域住民や団体、自治体、他の教育機関等との相互協力に努め、地域社会との共生を図る。
URL:http://www.kagoshima-ct.ac.jp/
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
鹿児島工業高等専門学校 総務課企画係
TEL:0995-42-9020
e-mail:kikaku@kagoshima-ct.ac.jp
~2022年度、高等専門学校制度は創設60周年を迎えます~
https://www.kosen-k.go.jp/Portals/0/60th/
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