6万以上の人工建造物の存在が判明 マヤ文明の新発見に迫るドキュメンタリー『マヤ文明 密林に隠された真実』ナショナル ジオグラフィックで2018年2月14日(水)午後9時放送
ドキュメンタリー専門チャンネル、ナショナル ジオグラフィック(運営:FOXネットワークス株式会社、本社:東京都品川区、代表取締役社長:デイビッド・シン、以下ナショジオ)は、マヤ文明の新事実を発見した調査に密着したドキュメンタリー番組『マヤ文明 密林に隠された真実』を2018年2月14日(水)午後9時より放送いたします。
中米グアテマラのジャングルで、古代マヤ文明に関する新たな発見がありました。レーザースキャナーを用いて上空から行った最先端の調査の結果、6万を超える人工建造物の存在が判明し、相互につながった大都市、幹線道路、要塞、大規模な農場などの痕跡が明らかになりました。長年の研究で、マヤの都市は大部分が孤立しており、自給自足が行われていたと考えられていましたが、今回の発見はこれまでの考えを覆す大きな発見です。また、これまでマヤの人口は100万~200万と考えられていましたが、今回の調査の結果、それを大きく上回る2千万人ほどの人口だったと推定されています。マヤの古代都市として有名なティカル周辺も調査が行われ、かつての推定よりも3倍~4倍の大きさの都市だったことや、要塞が発見されたことで大規模な戦争に従事していたという新しい説が裏付けられました。本番組ではこれらの調査に密着し、マヤ文明の新たな発見の模様をお届けいたします。また番組では、かつてマヤを治めた蛇王朝にも注目し、政略結婚と傀儡王を利用して、巨大なマヤを支配するまでに上り詰めた過程に迫ります。
今回の調査には、ライダー調査と呼ばれる最先端の技術が活用されました。この調査は、レーザーで上空からジャングルをスキャンすることで建造物の存在を探知し、そのデータを立体的なデジタルマップとしてモニターに描き出します。これにより、肉眼では発見が難しい密林に覆われた古代建造物が地図上に浮かび上がり、その形や位置が判明します。番組では、調査チームのメンバーであるナショナル ジオグラフィックの探検家アルバート・リンが、ライダー調査で発見されたピラミッドを実際に訪れる様子もお届けします。ジャングルの中でレーダーを用いてピラミッドの方角を確認し、何キロも歩いて現地へ向かいます。ピラミッドはツタや土に覆われ、近づいても肉眼で全貌を見ることが難しい状況でしたが、ほとんど損傷のない状態で見つかりました。今後も継続される調査により、さらなる新しい都市や建造物の発見、そしてマヤ文明の解明が期待されます。
これからもナショジオはあらゆる領域の“未知”へ挑み、歴史、宇宙、自然、動物、科学、そして時事など、幅広いジャンルのドキュメンタリー番組をお届けいたします。
<放送スケジュール>
『マヤ文明 密林に隠された真実』
ナショナル ジオグラフィックにて
2018年2月14日(水)午後9時~日本初放送!
番組公式ページ : http://natgeotv.jp/tv/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/2399
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