Tokyo Weekender55周年、“多様性と文化の継承”を祝うチャリティガラ開催。写真家Leslie Keeが授与する日本文化を牽引する16名の「TW Icon」を表彰

杏里、小曽根真らのパフォーマンスで彩られた一夜。チャリティ収益はワールド・モニュメント財団を通じ、日本の文化遺産保存へ

ENGAWA株式会社

 ENGAWA株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:牛山 隆信)が運営する、日本現存最古の英字ライフスタイルメディア『Tokyo Weekender』は、創刊55周年を記念し「Tokyo Weekender55周年記念ブラックタイ・チャリティガラ/TW Icon Awards curated by SUPER」を、2025年11月26日(水)に東京アメリカンクラブにて開催しました。

 本イベントは、55年間Tokyo Weekenderを支えてくださった読者やパートナー、そして日本文化を世界に発信し続けてきたすべての方々への感謝を込めて開催されました。

 多様な文化が交差する今の東京をテーマに、未来へその価値をつなぐチャリティプロジェクトとして実施されたものです。在京シンガポール大使館の後援のもと、fav hospitality group株式会社をメインスポンサーに迎え、建築、映画、音楽、ダンス、食、スポーツなど、多様な分野で日本を代表する16名を「TW Icon」として表彰しました。

 受賞者によるパフォーマンスやチャリティオークションで彩られた夜は、過去への感謝と未来への希望が交差する特別な一夜になりました。オークションの収益は、パートナーであるワールド・モニュメント財団(WMF)を通じ、日本の文化遺産保存活動に寄付されます。

■ Tokyo Weekender 55年の歩みと、「文化の継承」

 1970年創刊の『Tokyo Weekender』は、日本現存最古の英字ライフスタイルメディアとして、外国人編集スタッフの独自の視点で日本の魅力を発信してきました。日本在住の外国人はもちろん、訪日旅行者(インバウンド)にも広く親しまれています。

 55周年という節目を迎えた本年、Tokyo Weekenderはこれまで支えてくださったすべての方々への感謝を、未来へつながる行動で表したいと考えました。それが、「日本文化を伝える」メディアから、「日本文化を守り、未来へつなぐ」メディアへと進化する新たな挑戦です。

 世界的写真家Leslie Kee氏とともに、伝統と革新、日本と世界をつなぐ16名を「TW Icon」として顕彰し、チャリティガラを通じて、文化遺産保存へ支援をするための活動を実施しました。この取り組みが、次の55年への第一歩となりました。

■ 当日のハイライト

本イベントは、アーティストのSumire氏による華やかなオープニングアクトで幕を開けました。

続いて、コメディアンのアツコ・オカツカ氏が登場。Tokyo Weekender55周年をテーマに、会場を巡りながら軽妙なユーモアで笑いに包みました。

ジャズピアニスト・小曽根真氏は、手や足でリズムを取りながらジャズピアノを披露。即興を交えた演奏は、250名の聴衆を惹きつけました。

パフォーミングアーティストのアオイ ヤマダ氏は、液晶のように色や柄を映し出すアンリアレイジのドレスを纏い、光と音楽、声や表情を組み合わせた独特な世界観で観客を魅了しました。

フィナーレでは、アーティストの杏里氏が登場。代表曲CAT’S EYEを含む複数を披露し、観客の中には体を揺らしながらリズムを取る人も多く、最後はスタンディングオベーションが起こりました。世界を魅了するシティポップの歌声が、会場全体に響き渡り、55周年の夜を締めくくりました。

■「TW Icon Awards curated by SUPER」受賞式

 授賞式では、アート、ファッション、エンターテインメント、スポーツなど多彩な分野において、日本文化の魅力を世界に発信し続け、かつ次世代への影響力を持つ16名の「TW Icon」を表彰しました。

 建築家、映画監督、ジャズピアニスト、ダンサー、デザイナー、シェフなど、それぞれが異なる表現で日本文化を世界に発信してきたアイコンたちが一堂に会する姿は、Tokyo Weekenderが大切にしてきた「多様性」を象徴するものとなりました。受賞者は以下の通りです。

【TW Icon Awards 受賞者(順不同・敬称略)】

  • アオイ ヤマダ(パフォーミングアーティスト)

  • 杏里(アーティスト)

  • アツコ・オカツカ(コメディアン)

  • 小曽根真(ジャズピアニスト)

  • 森万里子(アーティスト)

  • 森永邦彦(ファッションデザイナー)

  • 河瀨直美(映画監督)

  • 柚香光(俳優)

  • 隈研吾(建築家、東京大学特別教授・名誉教授)

  • 斎藤工(俳優・映画監督)

  • 槙野智章(元日本代表プロサッカー選手、サッカー指導者・解説者)

  • 庄司夏子(シェフ)

  • 美馬寛子(ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター)

  • 猪子寿之(チームラボ代表)

  • 高岡早紀(俳優)

  • Leslie Kee(写真家)

また、メインスポンサーのfav hospitality group株式会社より、文化発展への貢献を称える「seven x seven hotel award」が贈られ、ワールド・モニュメント財団 日本代表部 理事長のディメイ美代子氏が受賞しました。

■ チャリティオークション

 当日は、サイレントチャリティオークションを開催しました。なかでも注目を集めたのは、映画やアートの世界と深く関わりを持つ特別なHondaJetです。その洗練された佇まいは航空技術の粋を体現し、会場の大きな注目を集めました。

 そのほか、資生堂トップビューティースペシャリスト×Leslie Keeによるポートレート撮影体験など、ここでしか手に入らないプレミアムな体験やアイテムが多数出品されました。

落札総額および各出品の詳細は後日改めてお知らせいたします。なお、オークションの収益はすべて、ワールド・モニュメント財団を通じて、日本の文化遺産の保存活動に寄付されます。

■ 開催概要

  • イベント名:Tokyo Weekender55周年記念ブラックタイ・チャリティガラ/TW Icon Awards curated by SUPER

  • 日時:2025年11月26日(水) 18:30~22:30

  • 会場:東京アメリカンクラブ

  • 主催:Tokyo Weekender

  • 後援:在京シンガポール大使館

  • パートナー:ワールド・モニュメント財団、株式会社ブルーノート・ジャパン、SUPER Magazine

  • スポンサー:fav hospitality group株式会社(霞が関キャピタル株式会社)、ホンダエアクラフトカンパニー、本田航空株式会社、デルタ航空、ヤマハ株式会社、資生堂ジャパン株式会社、株式会社シロク、株式会社SDI、箔座株式会社、Baron Philippe de Rothschild、Barons de Rothschild、カンパリ ジャパン株式会社、株式会社日比谷花壇

■メインスポンサー fav hospitality group株式会社

fav hospitality group株式会社 Chief Creative Director David Miskin(デイビッド・ミスキン)氏からのコメント

fav hospitality Group株式会社(FHG HOTELS/seven x seven)が本イベントをサポートしたのは、私たちのブランドの核である文化とコミュニティの価値を結ぶクリエイティブな精神を称えるものだからです。

このイベントを通してTokyo Weekenderが文化を守り、未来へつなげようとする姿勢を感じ、深く共感しました。

私たちの seven x sevenは全ての地域の伝統や文化を尊重する点で同じ理念を共有していて、

新しい世代に向けてホスピタリティのあり方を再定義し続けていきます。

fav hospitality group株式会社について

fav hospitality group株式会社は、トレンド、テクノロジー、金融、デザインをシームレスにつなぎ、時代にフィットする新たな「あそび」と「ホスピタリティ」を創造することを目指すホスピタリティ・イノベーション・カンパニーです。

当社が展開するFHG HOTELSは、グループステイ向けホテル「fav」をはじめ、上位ブランドである「FAV LUX」、新しいラグジュアリーを定義するハイエンドホテル「seven x seven」、seven x sevenの姉妹ブランド「edit x seven」、カルチャービジネスホテル「BASE LAYER HOTEL」など全国で18施設を有し、2027年以降にかけて、さらに20施設以上の開業を予定しています。異業種とのコラボレーションによる新たなホテルコンテンツの開発や、DXやAIを活用したホテルエクスペリエンスの向上にも積極的に取り組んでいます。

URL:https://favhospitalitygroup.com/

■パートナー ワールド・モニュメント財団 (World Monuments Fund)について

1965年にニューヨークで設立された、世界の重要な文化遺産の保護・保存に取り組む独立非営利団体です。設立以来、112か国以上で700件を超えるプロジェクトを支援し、自然災害、紛争、気候変動、放置などによって脅かされる歴史的遺産を守るため、地域の人々と共に活動を展開しています。日本では2002年から活動を開始し、地方自治体や地域団体と連携し、日本固有の文化やかけがえのない建築遺産の保護保存に取り組んできました。東日本大震災や能登半島地震で被災した文化遺産の修復支援など、数多くのプロジェクトを手掛けています。

URL:https://www.wmf.org/

■パートナー 株式会社ブルーノート・ジャパンについて

今年11月で37周年を迎える南青山のジャズクラブ「ブルーノート東京」をはじめ、ライブレストラン3店舗、ダイニング&カフェ4店舗、バー1店舗を運営。(直営店舗のみ、フランチャイズ店舗を除く)

人と音楽と食をコネクトし、さりげなく遊び心のある豊かで上質な空間、そこでの出会いと喜びを生み出すことをヴィジョンに掲げています。

■パートナー SUPER Magazineについて

Leslie Keeは、1998年に東京で写真家としてキャリアをスタート。2001年ニューヨークに移り、2004年にSUPER Magazineを創刊しました。芸術への愛と人生の祝福をコンセプトに掲げ、多様性がすべての号で重要なキーワードになっています。

SUPER Magazineは、アート、ファッション、写真のコーヒーテーブル・ブックとしても広く知られ、創刊号は2004年夏に発行され、当時は著名人が表紙と裏表紙に印刷された史上初のファッションマガジンとして話題になりました。

Instagram : @supermagazinenyc

■Tokyo Weekender Executive Director Liam Ramshaw(リアム ラムショウ)からのコメント

チャリティガラはおかげさまで大盛況のうちに幕を閉じ、Tokyo Weekenderの55周年を祝う特別な一夜となりました。ご協賛企業の皆さま、Iconsの皆さま、そしてご来場いただいたすべての皆さまに、心より御礼申し上げます。

また、チャリティパートナーであるWorld Monuments Fundの皆さまにも深く感謝いたします。日本の文化遺産を守り伝えるという彼らの取り組みは、私たちが強く共感し、共に歩んでいきたいと考える重要な使命です。

今後もその活動を支援できることを誇りに思うとともに、来年のガラでも皆さまをお迎えできることを楽しみにしております。

■ Tokyo Weekenderについて

Tokyo Weekenderは、1970年創刊され、日本現存最古の歴史を持つ外国人向けの英字ライフスタイルメディア。外国人編集スタッフによる、他にはない魅力的な日本の情報を、日本在住の外国人はもちろん、増加する訪日外国人旅行客(インバウンド)に向けて、フリーマガジンとしてお届け。都内400箇所にて約20,000部を配布。

オンライン版およびSNSでも毎日コンテンツを発信し、日本や東京のユニークな情報を求める海外からのアクセスも多数集めています。

URL:https://www.tokyoweekender.com/

Instagram:https://www.instagram.com/tokyoweekender/

Facebook:https://www.facebook.com/tokyo.weekender/

本イベントの最新情報は、Tokyo Weekender公式Instagram(@tokyoweekender)でも随時発信しています。

ENGAWA株式会社

ENGAWA株式会社

日本の価値ある対象を世界の人々に最適に伝え、多くの外国人と日本人が共感し、感動するシーンを創出し続けるマーケティング会社。1970年の発行から50年以上の歴史を持つ英字メディア「Tokyo Weekender」の運営、外国人KOL・インフルエンサーマーケティング、日本の魅力ある商品・サービスを発信するOMOTENASHI Selectionの運営など、海外・インバウンドに向けたコミュニケーション支援を行っています。
URL:https://engawa.global/

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会社概要

ENGAWA株式会社

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URL
http://engawa.global/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区六本木6丁目10-1 六本木ヒルズ森タワー 31階
電話番号
03-6804-6226
代表者名
牛山隆信
上場
東証グロース
資本金
9990万円
設立
2015年01月