BSIジャパン、株式会社マルツネにISO 22000(食品安全マネジメントシステム)の認証を実施
BSIグループジャパン株式会社(東京都港区 代表取締役社長 竹尾 直章、以下BSIジャパン)は、株式会社マルツネ (兵庫県たつの市 代表取締役 瀬川 徹、以下マルツネ)にISO 22000(食品安全マネジメントシステム)認証を授与しました。(認証登録日:2014年 3月26日)
マルツネは、揖保乃糸などで知られるそうめんをはじめ、様々な乾麺の製造販売を手掛ける兵庫県の企業です。このたび、食の安全に対する様々な問題も考慮し、より一層安全で高品質な食品の供給を行える管理体制を構築するため、BSIジャパンからISO 22000に基づく食品安全マネジメントシステム認証を取得しました。
ISO 22000は「食品安全マネジメントシステム-フードチェーンの組織に対する要求事項」であり、フードチェーンに関わる組織が、安全な食品を生産・流通・販売するために、HACCP*1の食品衛生管理手法を取り入れた、ISO 9001をベースとした食品安全のマネジメントシステムです。ケータリングやパッケージ産業も含めた “From Farm to Fork (農場から食卓まで)”のあらゆるフードチェーンの組織を網羅する食品安全マネジメントシステムの要求事項を規定しています。
<株式会社マルツネ 代表取締役 瀬川 徹 様からのコメント>
◆ISO 22000認証取得の目的
弊社は食品製造ということで、理念に基づき『伝統の味を守り、常にお客様視点に立った安全な製品作り』を心がけ、より良い品質と安全な製品作りをしてまいりましたが、近年食の安全を問われる事例が多々起こったことを業界として憂慮し、自社の品質管理の高度化とステップアップを図ること、また、市場を世界的にとらえると、世界に通用する規格の認証取得は必然と考え、今まで以上に安全で高品質な製品をお客様に提供するために、認証取得を考えました。
◆ISO 22000取得にBSIを選んだ理由
世界150カ国以上で審査、認証、トレーニングのサービスを提供し、8万件を超える実績を誇っておられるBSIの認証を受けることにより、より世界に認められるのではないかと考えました。
◆ISO 22000の構築・認証で良かった点
FSMSの構築にあたっては、食品安全について、もう一度見直すこと、また社内に認知することが出来たと思っております。今までは一部の人間だけが品質向上や安心安全について話をし、全員に理解してもらうことがなかなか難しかったのですが、今回の構築により、社屋の改装やデータの共有など全ての者が理解し、心構えを一新し同じ目標に向かっていけるようになったのではないかと思えたことが良かったと思います。
◆ISO 22000今後の活動について
今回のFSMSの認証取得は、これから伸びるであろう海外展開等についても非常に良いことだと思っており、もう一段上のFSSCの取得を目指すのも良いと考えています。安心安全な製品をより多くのお客様に提供できるよう一層努力していきたいと思います。
*1 HACCPについて:
HACCPは、食品の規格、ガイドライン、服務規程などを開発する目的で発足したコーデックス委員会(FAO/WHO合同食品規格委員会)が作成した食品の衛生管理手法。世界の食品小売業者で構成されるGFSI (Global Food Safety Initiative)はHACCPの原則を食品安全の基本構成要素として認めており、 多くの食品安全規格の主要基盤となっている。
BSIジャパンは、昨年オーストラリアでトップの食品安全規格認証実績のあるNCS International Pty. Ltd. を合併したBSI (英国規格協会) グループの一員として、食品の安全に対する関心の高まりに応え、食品業界へのトータルソリューションを提供するために食品安全規格のセミナー・トレーニングコースを開催しています。
・概要解説セミナーの詳細・お申込はこちら:http://www.bsigroup.jp/fsms-seminar
・食品安全規格認証取得のための基礎知識とフードディフェンス(PAS96)の詳細・お申込はこちら
http://www.bsigroup.com/ja-JP/ISO22000/fsms-training/iso22000-fooddefence/
・入門コースの詳細・お申込はこちら
http://www.bsigroup.com/ja-JP/ISO22000/fsms-training/iso22000-introduction/
・導入実践コースの詳細・お申込はこちら
http://www.bsigroup.com/ja-JP/ISO22000/fsms-training/iso22000-implementation/
株式会社マルツネについて
揖保乃糸などで知られるそうめんをはじめ、様々な乾麺の製造販売を手掛ける兵庫県の企業。詳細は下記URLをご覧ください。
URL: http://www.marutsune.co.jp/
BSI(英国規格協会)とBSIグループジャパン株式会社について
BSI(British Standards Institution:英国規格協会)は、1901年の設立以来、世界初の国家規格協会として、そして、ISOの設立メンバーとして活動する、規格策定のプロフェッショナルである。現在、150カ国で64,000組織以上のお客様の活動に貢献している。BSIが開発した多くのBS規格(英国国家規格)は、ISO9001(品質マネジメントシステム)、ISO14001(環境マネジメントシステム)、ISO27001(情報セキュリティマネジメントシステム)などのISO規格の原案として採用されており、その実績は世界随一を誇る。
BSIグループジャパンは、1999年に設立されたBSIの日本法人である。マネジメントシステム・医療機器の認証サービスとトレーニングコースの提供をメインとし、規格開発のサポートを含め規格に関する幅広いサービスを提供している。マネジメントシステムの認証サービスに関しては、国内に60社以上ある審査機関の中で、最も多くの規格の認証サービスの提供している審査機関の一つであり、数多くの規格の認証件数において国内No.1の実績を誇る、業界をリードする審査機関である。
URL:http://www.bsigroup.jp/
■お問い合わせ先
BSIグループジャパン株式会社(英国規格協会) マーケティング本部
東京都港区北青山2-12-28 青山ビル5階
TEL: 03-6890-1174
FAX: 03-6890-1181
Email:Japan.Marketing@bsigroup.com
マルツネは、揖保乃糸などで知られるそうめんをはじめ、様々な乾麺の製造販売を手掛ける兵庫県の企業です。このたび、食の安全に対する様々な問題も考慮し、より一層安全で高品質な食品の供給を行える管理体制を構築するため、BSIジャパンからISO 22000に基づく食品安全マネジメントシステム認証を取得しました。
ISO 22000は「食品安全マネジメントシステム-フードチェーンの組織に対する要求事項」であり、フードチェーンに関わる組織が、安全な食品を生産・流通・販売するために、HACCP*1の食品衛生管理手法を取り入れた、ISO 9001をベースとした食品安全のマネジメントシステムです。ケータリングやパッケージ産業も含めた “From Farm to Fork (農場から食卓まで)”のあらゆるフードチェーンの組織を網羅する食品安全マネジメントシステムの要求事項を規定しています。
<株式会社マルツネ 代表取締役 瀬川 徹 様からのコメント>
◆ISO 22000認証取得の目的
弊社は食品製造ということで、理念に基づき『伝統の味を守り、常にお客様視点に立った安全な製品作り』を心がけ、より良い品質と安全な製品作りをしてまいりましたが、近年食の安全を問われる事例が多々起こったことを業界として憂慮し、自社の品質管理の高度化とステップアップを図ること、また、市場を世界的にとらえると、世界に通用する規格の認証取得は必然と考え、今まで以上に安全で高品質な製品をお客様に提供するために、認証取得を考えました。
◆ISO 22000取得にBSIを選んだ理由
世界150カ国以上で審査、認証、トレーニングのサービスを提供し、8万件を超える実績を誇っておられるBSIの認証を受けることにより、より世界に認められるのではないかと考えました。
◆ISO 22000の構築・認証で良かった点
FSMSの構築にあたっては、食品安全について、もう一度見直すこと、また社内に認知することが出来たと思っております。今までは一部の人間だけが品質向上や安心安全について話をし、全員に理解してもらうことがなかなか難しかったのですが、今回の構築により、社屋の改装やデータの共有など全ての者が理解し、心構えを一新し同じ目標に向かっていけるようになったのではないかと思えたことが良かったと思います。
◆ISO 22000今後の活動について
今回のFSMSの認証取得は、これから伸びるであろう海外展開等についても非常に良いことだと思っており、もう一段上のFSSCの取得を目指すのも良いと考えています。安心安全な製品をより多くのお客様に提供できるよう一層努力していきたいと思います。
*1 HACCPについて:
HACCPは、食品の規格、ガイドライン、服務規程などを開発する目的で発足したコーデックス委員会(FAO/WHO合同食品規格委員会)が作成した食品の衛生管理手法。世界の食品小売業者で構成されるGFSI (Global Food Safety Initiative)はHACCPの原則を食品安全の基本構成要素として認めており、 多くの食品安全規格の主要基盤となっている。
BSIジャパンは、昨年オーストラリアでトップの食品安全規格認証実績のあるNCS International Pty. Ltd. を合併したBSI (英国規格協会) グループの一員として、食品の安全に対する関心の高まりに応え、食品業界へのトータルソリューションを提供するために食品安全規格のセミナー・トレーニングコースを開催しています。
※ISO 22000入門・導入実践コースにフードディフェンスの内容は含まれません。
・概要解説セミナーの詳細・お申込はこちら:http://www.bsigroup.jp/fsms-seminar
・食品安全規格認証取得のための基礎知識とフードディフェンス(PAS96)の詳細・お申込はこちら
http://www.bsigroup.com/ja-JP/ISO22000/fsms-training/iso22000-fooddefence/
・入門コースの詳細・お申込はこちら
http://www.bsigroup.com/ja-JP/ISO22000/fsms-training/iso22000-introduction/
・導入実践コースの詳細・お申込はこちら
http://www.bsigroup.com/ja-JP/ISO22000/fsms-training/iso22000-implementation/
株式会社マルツネについて
揖保乃糸などで知られるそうめんをはじめ、様々な乾麺の製造販売を手掛ける兵庫県の企業。詳細は下記URLをご覧ください。
URL: http://www.marutsune.co.jp/
BSI(英国規格協会)とBSIグループジャパン株式会社について
BSI(British Standards Institution:英国規格協会)は、1901年の設立以来、世界初の国家規格協会として、そして、ISOの設立メンバーとして活動する、規格策定のプロフェッショナルである。現在、150カ国で64,000組織以上のお客様の活動に貢献している。BSIが開発した多くのBS規格(英国国家規格)は、ISO9001(品質マネジメントシステム)、ISO14001(環境マネジメントシステム)、ISO27001(情報セキュリティマネジメントシステム)などのISO規格の原案として採用されており、その実績は世界随一を誇る。
BSIグループジャパンは、1999年に設立されたBSIの日本法人である。マネジメントシステム・医療機器の認証サービスとトレーニングコースの提供をメインとし、規格開発のサポートを含め規格に関する幅広いサービスを提供している。マネジメントシステムの認証サービスに関しては、国内に60社以上ある審査機関の中で、最も多くの規格の認証サービスの提供している審査機関の一つであり、数多くの規格の認証件数において国内No.1の実績を誇る、業界をリードする審査機関である。
URL:http://www.bsigroup.jp/
■お問い合わせ先
BSIグループジャパン株式会社(英国規格協会) マーケティング本部
東京都港区北青山2-12-28 青山ビル5階
TEL: 03-6890-1174
FAX: 03-6890-1181
Email:Japan.Marketing@bsigroup.com
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