2018年から顔ぶれが大きく変化!再開発進む東京で狙い目の駅は?東京23区の家賃相場が安い駅ランキング 2019年版
~SUUMOジャーナル調査~
株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都港区 代表取締役社長:淺野 健)が運営する不動産・住宅情報サイト『SUUMO(スーモ)』は、住まいや暮らしに関するさまざまなテーマについてアンケート調査を実施し、結果をご紹介しています。今回は「東京23区の家賃相場が安い駅ランキング 2019年版」の結果をまとめましたのでお知らせします。
- 【東京23区内の家賃相場が安い駅TOP17】※ワンルーム・1K/1DK
昨年の同ランキングで目立ったのは足立区だったが、2019年版で印象的なのは、葛飾区のランクインの多さだろう。家賃相場は昨年と同じだが、順位は、「京成金町」と「金町」はそれぞれ同率4位から同率2位、「堀切菖蒲園」は11位から6位と上がっている。単身者が手ごろに借りられる街としては、今年の注目は葛飾区のようだ。
「京成金町」とJR常磐線の「金町」との駅間距離は約150mと近いので、実質2つの沿線を使える。さらにJR常磐線は東京メトロ千代田線と直通運転しているため、千代田線も入れれば実質は3路線の沿線となり、交通アクセスは抜群だ。
同じく葛飾区で、6位の「京成立石」と13位の「亀有」は、昨年はランク外。昨年は上位20駅は家賃相場が6.4万円に収まっている中、今年は6.5万円とやや相場が上がっている中で、狙い目かもしれない。
京成押上線の「京成立石」は普通列車のみの停車駅だが、押上線は都営浅草線と直通。そのため、日本橋や新橋などのビジネス街へも乗り換えなしで30分以内で利用することができる。
駅の南口には、日常の買い物に便利なアーケードの商店街とともに、映画のロケ地などにもなったノスタルジックな「立石仲見世商店街」がある。レトロな雰囲気の個人商店とともに、いわゆる「せんべろ」といわれるリーズナブルな飲み屋が立ち並び、昔ながらの下町情緒があふれる。地元民だけでなく観光客も訪れる名物商店街だが、今年6月、超高層タワーマンションや商業施設などが整備される、再開発事業の都市計画が決定。古き良き時代の名残を惜しむにも、また将来の都市環境を見越しても、チェックしておいて損はないだろう。
- 2018年のトップがランク外、板橋区のニューフェイスは?
板橋区では唯一、昨年ランク外から「成増」が登場した。
「成増」は東武東上線の急行停車駅。東京メトロ有楽町線・副都心線の「地下鉄成増」とは連絡していないが、距離は約250mで徒歩圏内のため3路線利用でき、交通の便は良い。駅ビル「エキア成増」には飲食店のほか成城石井などのスーパーが入っている。ほかにも周辺には24時間営業のスーパーもあり、ファミリー層だけでなく帰宅が深夜になる多忙な単身者にも心強い。
▼記事の詳細はこちら
https://suumo.jp/journal/2019/12/02/168918/
<調査概要>
【調査対象駅】SUUMOに掲載されている東京23区内の駅(掲載物件が11件以上ある駅に限る)
【調査対象物件】駅徒歩15分以内、10平米以上~40平米未満、ワンルーム・1K・1DKの物件(定期借家を除く)
【データ抽出期間】2019/5~2019/7
【データ抽出条件】東京23区存在している駅かつ、東京23区にある物件のみ抽出。
【家賃の算出⽅法】上記期間でSUUMOに掲載された賃貸物件(アパート/マンション)の管理費を含む⽉額賃料から中央値を算出(3万円~18万円で設定)
【所要時間の算出方法】株式会社駅探の「駅探」サービスを使用し、平日の日中時間帯の検索結果から算出(乗換時間を含む) ※駅名および沿線名は、SUUMO物件検索サイトで使用する名称を記載している
▼参考
【2018年】東京23区の家賃相場が安い駅ランキング!
https://suumo.jp/journal/2018/07/25/157580/
▼SUUMOジャーナル
http://suumo.jp/journal/
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