【ヒルトン東京】革新と伝統が融合する次世代イベント空間を発表
最新AVシステムと洗練デザインでMICEの新基準を創出

【2025年11月12日】ヒルトン東京(東京都新宿区 総支配人 フィリックス・ブッシュ)は、国内外で高まる「柔軟性」「映像・音響一体型」「体験重視型」のMICE需要に応えるべく、数億円規模の宴会場リノベーションを完了いたしました。この度の改装により、ホテル3、4階に展開される宴会場フロア全体を一新し、より魅力的でシームレス、かつ柔軟なイベント体験を実現する空間へと生まれ変わりました。
伝統と現代の職人技が調和した機能的かつテクノロジー対応の最新空間は、ヒルトン東京のMICEホテルとしての地位をさらに強化するものです。ヒルトン東京はMICE専門サイト「Cvent」において、2023年から3年連続で「アジア太平洋地域のトップ会議用ホテル(Top 50 Meeting Hotels in APAC)」に選出されており、その高い評価と信頼を確固たるものとしています。

ダイナミックなミーティングスペース
2024年12月に大規模改装を完了した3階には、新たに200㎡のミーティングスペースが加わり、合計で1,200㎡の広々としたミーティングエリアが誕生しました。4つの宴会場、5つの会議室、プレファンクションルーム、ブレイクアウトエリア3か所、そしてレクチャーホールから構成され、都内でも類を見ない充実した会議施設として生まれ変わりました。
機能性と利便性を重視した設計により、各会場は連結・分割・多方向へのレイアウト変更が可能で、用途や目的に応じて多彩なフォーマットでのセットアップに対応します。また、料理や飲み物を提供する設備との連携も強化され、より快適で効率的なイベント運営を実現します。
この度改装を終えた4階の大宴会場「菊の間」(945㎡)は、最大天井高5メートル、最大1,000名収容可能なスケールを誇り、4分割(菊1〜4)での利用も可能です。「菊1〜3」は798㎡でシアター形式で最大700名、正餐形式で最大420名を収容。「菊4」は147㎡で、シアター形式で最大150名、正餐形式で最大80名のイベントに対応します。

プレファンクションエリア
大宴会場に隣接する約490㎡のプレファンクションエリアからは、新宿の高層ビル群を一望する壮観な眺望をお楽しみいただけます。イベントの受付をはじめ、コーヒーブレイクやカクテルレセプション、懇親会、展示会など、多様な用途に対応できる柔軟な空間としてご利用いただけます。
また、利便性と快適な動線を追求し、館内の他フロアへは2か所のエレベーターホール(計8基のエレベーター)で接続されているほか、螺旋階段を通じて3階のミーティングエリアとも直結しています。さらに、大宴会場全体をご利用のお客様は、このプレファンクションエリアを専有スペースとして貸し切り利用することも可能です。
最新テクノロジーを備えたイベント空間
没入感のあるプレミアムなイベント体験を提供するため、菊の間には最先端の湾曲型Barco製LEDウォール(15m × 3m)を設置しており、これは国内ホテルの宴会場として最大規模を誇ります。さらに反対側の壁面にも7m × 4mのLEDスクリーンを備え、いずれもAV・ITソリューションプロバイダーであるVega Project株式会社によって導入されました。両スクリーンは個別または同期してコンテンツを表示でき、主催者や来場者に合わせた柔軟な演出を実現します。新たに導入されたAVシステムは直感的な操作性を重視しており、壁面のタッチパネルやiPadから簡単にコントロールが可能です。また高度な演出を要するイベントには、オーディオミキサーやビデオスイッチャーなどのプロ仕様機材を追加して拡張でき、幅広い映像・音響ニーズに対応します。さらに、デザインを損なわない高性能デジタルオーディオシステムが空間全体に均一でクリアなサウンドを届け、上質で快適なイベント体験を演出します。

本物へのこだわり
新宿は100年以上にわたり、地元の職人技と清らかな水に育まれた活版印刷や藍染の伝統を守り続けてきました。その歴史に敬意を表し、ヒルトン東京の新しい宴会・会議スペースでは、各エリアが新宿の物語の一章を語るようにデザインされています。
デザインを手がけたのは、受賞歴を持つシンガポール拠点のデザイン会社 HBA(Hirsch Bedner Associates)。新宿の豊かな文化的遺産と東京の現代的なエネルギーからインスピレーションを得て設計されました。カラーパレットは東京の伝統色を讃え、17世紀から日本美術に見られる深い青や藍色を基調に、温かみのあるアースカラーが木造建築の趣を想起させます。さらに、随所に配された金色のアクセントは、この地域にかつて暮らした侍たちへのオマージュとなっています。
世界を迎える新たなステージへ
このたびの改装に際し、ヒルトン東京のマネジメントチームおよびVega Project株式会社の代表は、次のように述べています。
「宴会場の大規模改装は、ヒルトン東京にとって新たな章の幕開けです。新たに生まれ変わったボールルームは、洗練されたデザインと最新のイベントテクノロジーを兼ね備え、あらゆる規模のイベントにふさわしい上質な空間となりました。経験豊富で柔軟なチームとともに、ここ新宿の中心で、より高いレベルのサービスと創造性を体験していただけることを心より楽しみにしています。」/ ヒルトン東京 総支配人 フィリックス・ブッシュ
「ヒルトン東京は、より現代的であらゆるニーズに対応できる多目的イベント会場として生まれ変わりました。最先端のLEDスクリーン、ダイナミックな照明、そして高品質な音響設備を備え、東京でもトップクラスの設備環境を誇ります。壮大なガラディナーから企業カンファレンス、プライベートなお祝いまで、私たちのチームが皆さまの理想のイベントを心を込めて形にいたします。」/ ヒルトン東京 コマーシャルディレクター アンディ・デン
「ヒルトン東京と協働し、その象徴的なイベントスペースの次なる進化を実現できたことを大変嬉しく思います。今回のプロジェクトでは、会場のエレガンスを損なうことなく、国際会議から少人数の集まりまで幅広く対応する、シームレスで直感的なAV体験を実現しました。このアップグレードは、Vegaのテクノロジーライフサイクルプログラム『VPS』を通じて導入され、ヒルトン東京が従来の資本投資に縛られることなく、継続的にAVインフラを進化させられるモデルとなっています。」/ Vega Project株式会社 マネージングディレクター リチャード・ジョンズ
ヒルトン東京について
ヒルトン東京は、ホテルチェーン ヒルトンのブランド、ヒルトン・ホテルズ&リゾーツの1つとして1963年6月20日に永田町にオープン。東京オリンピックの前年、日本で初めての外資系ホテルとして誕生しました。1984年9月1日に現在の新宿副都心に移転、新宿副都心の一角、都庁にほど近く、隣に新宿中央公園という恵まれた環境にあり、充実した施設と、“ヒルトンスタンダード”といわれる高水準のサービスを誇るファーストクラスのホテルです。8階より38階までが客室となり、スイートを含む全830室の客室は、国際的ながらも日本の情緒をインテリアに取り入れ、全室有線/無線インターネットアクセスが完備されています。また、館内には、日本料理「十二颯」、中国料理「王朝」、「メトロポリタングリル」、バー&ラウンジZATTAを擁するダイニングフロアTSUNOHAZU、「マーブルラウンジ」、英国風「セント・ジョージ バー」を含む6つのレストラン&バーを備えています。その他、正餐600名、立食900名まで収容可能な大宴会場と小中宴会・会議室計25室、室内プール、ジム、サウナ、屋外テニスコートなどを完備したフィットネスセンター、並びに地下駐車場など、多目的ホテルとして十分な機能を備えています。ヒルトン東京に関する詳細はhiltontokyo.jpをご覧ください。
ヒルトンについて
ヒルトンは、世界139の国と地域に9,000軒以上(130万室以上)のホテルを展開するホスピタリティ業界のグローバルリーダーです。世界で最もおもてなしの心に溢れた企業であることをミッションに掲げ、100年以上にわたって、30億人を超えるお客様をお迎えしてきました。米フォーチュン誌とGreat Place To Workによる「働きがいのある会社」ランキングで第1位に選出され、世界的なESG投資指標である「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス」でグローバルリーダーに選出されています。ゲストエクスペリエンスを向上するため、デジタル・キーの共有、無料の客室アップグレードの事前選択、「コンファームド・コネクティングルーム」機能など、業界をリードするテクノロジーを導入しています。25のグローバル・ブランド・ポートフォリオのうち、日本では8ブランド・31軒のホテルを展開しています。また、受賞歴を誇るゲスト・ロイヤリティ・プログラム「ヒルトン・オナーズ」の会員数は2億2,600万人以上で、公式チャネル経由で直接予約したヒルトン・オナーズ会員は、宿泊や体験などに交換できるポイントを獲得できます。また、無料のヒルトン・オナーズ・アプリから客室の選択、デジタル・チェックイン、デジタル・キー(国内の一部のホテルでは未導入)をご利用いただけます。
最新情報はstories.hilton.com、Facebook、X、LinkedIn、Instagram、YouTubeをご覧ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
