花束の環境負荷をLCAで「見える化」。日比谷花壇、日比谷公園本店にて「サステナチャレンジショップ」第7弾を9月18日(金)より期間限定開催。
「エコ・ファーストの約束」実現へ向け、全国店舗での環境配慮型新商品販売もスタート

株式会社日比谷花壇(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮島浩彰)は、グループで取り組むサステナブルな施策『はなやぎプロジェクト』の一環として、当社が目指すサステナブルな花屋を形にしたポップアップショップ「サステナチャレンジショップ」第7弾を、9月25日の「GLOBAL GOALS DAY(2015年に国連サミットでSDGsが正式に採択された日)」に合わせ、2026年9月18日(金)から9月27日(日)までの10日間、日比谷花壇 日比谷公園本店にて期間限定開催いたします。
当社は2026年5月、同店の商品においてLCA(ライフサイクルアセスメント※1)を実施。自社が定める「環境配慮型生産4基準 ※2」に関連する取り組みを評価条件に反映したモデルでは、花束における環境負荷をどの程度低減できるかを定量的に数値化・可視化いたしました。
あわせて、サステナブルな取り組みを全国へ広げるべく、環境配慮型資材を活用した新商品を全国店舗で販売開始いたします。
※1 LCA(ライフサイクルアセスメント):製品の原材料採取から廃棄に至る全過程における環境負荷を定量的に評価する手法。
※2 「環境に配慮して生産された生花」の定義として、当社は下記の4基準を採用しています。
・MPS認証 ・リレーフレッシュネス認証 ・露地栽培品 ・有機減農薬栽培
≪LCA(ライフサイクルアセスメント)実施の背景と結果≫
当社は2026年1月、環境大臣より花き業界初となる「エコ・ファースト企業」に認定されました(※3)。「エコ・ファーストの約束」で定めた「全国の生産者・産地とともに持続可能な花の生産と流通、販売を実現し、自社のサステナブル基準に則した環境配慮型生産品の取り扱いを2035年までに50%以上に高める」という目標達成に向けた具体的な一歩として、2026年5月にクオンクロップ株式会社の「Myエコものさし」を活用し、日比谷公園本店の花束商品を対象としたLCAを実施いたしました。
■LCA(ライフサイクルアセスメント)評価概要
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実施時期:2026年5月
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対象商品: 花束(茨城産バラ3本・栃木産ダリア2本・千葉産リシアンサス2本・愛知産マム2本・国産ローズゼラニウム2本)
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評価方法:紙器・保水ゼリーで包装した花束1セットを、東京・埼玉経由で輸送・販売・消費されるプロセスにおいて、「環境配慮型生産4基準 ※2」で生産された生花を使用した場合と、環境配慮型生産を実施しない生花を使用した場合の環境負荷を評価。
■評価結果

「環境配慮型生産4基準 ※2」に関連する取り組みを評価条件に反映したモデルでは、今回評価した5つの環境指標すべてで、設定した比較条件に対して環境負荷が低くなると推計されました。
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評価項目 |
削減率 |
定量的効果・補足 |
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地球温暖化 (温室効果ガス排出量・CO₂換算) |
62%削減 |
花束1セット当たりの温室効果ガス削減量は、消費電力445Wのエアコン約50時間分の電力使用に伴う排出量に相当(※4) |
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水資源消費量 |
61%削減 |
評価対象のライフサイクルにおける水資源消費量の低減 |
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生物多様性への影響 |
52%削減 |
農薬等の低減による生物多様性への潜在的な影響の軽減 |
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資源消費 |
52%削減 |
資源消費に関する環境影響指標の低減 |
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土地利用改変 |
5%削減 |
土地利用・改変に関する環境影響指標の低減 |
(%の表記は花束1セット当たりの基準シナリオ比・推計値)
■クオンクロップ コメント
花きの生産現場では、栽培方法や資材の選択など、さまざまな環境配慮の工夫が行われています。一方で、そうした取り組みの価値を定量的に整理し、商品や売り場の言葉に変えることは容易ではありません。日比谷花壇グループが持つ生産者・産地とのネットワークと、当社の環境負荷低減の取り組み価値の可視化技術、および可視化されたデータを商品や売り場での表現に変え、顧客の支持や購買につなげる知見を組み合わせ、花き産業の持続可能性に貢献できる仕組みを共創してまいります。
※3 詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000141.000075797.html
※4 詳細:https://hibiya.co.jp/sustainability/hanayagi/lifecycleassessment/
≪サステナチャレンジショップ第7弾開催概要≫

・期間:2026年9月18日(金)~27日(日)
・展開場所:日比谷花壇 日比谷公園本店
(東京都千代田区日比谷公園1‐1)
・店舗詳細:https://hibiyakadan-honten.jp/
・営業時間:月~金 10:00〜19:00/土・日・祝 10:00〜18:00
・実施内容:
①環境配慮型生産4基準(※2)で生産された生花の販売
②脱プラスチック・環境配慮型資材によるラッピング
③100%紙製花器を使用した「パピエベース」の販売
■日比谷公園本店のサステナブルな取組み
日比谷公園本店は、2026年4月より千代田区が推進する再生可能エネルギー「Eサイクルちよだ」を導入し、店舗の使用電力を100%再エネ化しています。花・資材・店舗空間のすべてにおいて環境負荷低減を追求し、お客様に「これからのサステナブルな花屋」をご体感いただける空間を提供します。また、店頭でのご購入を通じて、環境配慮型生産に取り組む生産者様への経済的支援にもつなげてまいります。
※ 店舗でのご取材や撮影、担当者へのインタビューも承っております。お気軽にお問い合わせください。
≪資材の見直しや花の有効活用に取り組む新商品ラインナップ≫
■シュシュフルール

ヒビヤカダンスタイル定番商品がさらに魅力的にリニューアルしました。花瓶いらずでそのまま飾れる手軽さが魅力のブーケです。忙しい日々の中でもお世話の手間なく気軽にお花を楽しめるため、記念日の贈り物からちょっとしたプチギフトまで幅広くご利用いただけます。内側のカップも含めてすべて紙製で、ラッピングペーパーにはFSC森林認証・グリーン購入法対応紙を使用しています。
商品ラインナップ:
ChouChou Fleur -S size- 2,500円(税込)
ChouChou Fleur -M size- 3,500円(税込
■Daily Blooming Bouquet(デイリーブルーミングブーケ)

季節のお花を気軽に楽しんでいただけるよう、リビングやデスクなどちょっとしたスペースに飾りやすいサイズ感に仕上げました。また、時期や店舗によっては、本来であれば整枝の過程で切り落とされてしまう枝や、茎の短いお花を活用したブーケを販売します。花一つひとつの個性や魅力を活かしながら、季節の花をさまざまなかたちでお楽しみいただけます。
商品情報:
Daily Blooming Bouquet -Petite- ¥550(税込)
Daily Blooming Bouquet -Green- ¥660(税込)
Daily Blooming Bouquet -Medium- ¥1,000(税込)
Daily Blooming Bouquet -Branch- ¥1,650(税込)
Daily Blooming Bouquet -Recommend- ¥1,650(税込)
※店舗により取扱商品や販売価格が異なる場合があります。
■クオンクロップ株式会社について:https://cuoncrop.com/
クオンクロップは、LCAに基づく温室効果ガス排出量や生物多様性などの環境指標を、商品・原材料単位で可視化し、その結果を商品開発、マーケティング、販売現場における価値創出につなげるソリューション「Myエコものさし」を提供しています。本リリースに関連する先行事例として、佐賀県嬉野市の和多屋別荘とは、茶の生産から提供までの環境負荷と生産者の取り組みを可視化し、来訪客への伝え方を変える「Regenerative Tea Program」に取り組んでいます。対象商品・プログラムの売上増加等が確認されており、これを踏まえ、旅館における再生可能エネルギーの導入や、生産者による環境配慮型資材の活用拡大に向けた取り組みを進めています。

株式会社日比谷花壇
1872年創業、1950年に東京・日比谷公園本店の出店後、株式会社日比谷花壇を設立。現在、全国約190拠点で展開。ウエディング装花、店舗及びオンラインショップでの個人/法人向けフラワーギフト・カジュアルフラワーの販売、お葬式サービス、緑を通じた暮らしの景観プロデュース、フラワーグラフィックサービス、地域のまちづくり事業等を行っています。今後も花や緑の販売、装飾にとどまらず、暮らしの明日を彩り、豊かなものへと変えていく提案を続けていきます。
企業サイト:https://hibiya.co.jp/
公式X:https://x.com/hibiyakadan
公式Facebook:https://www.facebook.com/hibiyakadan/
日比谷花壇オンラインショップ:https://www.hibiyakadan.com
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