エックスサーバー株式会社、経済産業省の支援事業に採択――生成AI・DX時代に対応する国産クラウド基盤を強化
~未来のクラウド基盤構築に向けた「中小企業DX・AI活用推進のためのクラウドインフラ基盤整備・開発事業」が採択決定~
エックスサーバー株式会社(所在地:大阪市北区、代表取締役:小林尚希)は、経済産業省の支援事業において、当社の『中小企業DX・AI活用推進のためのクラウドインフラ基盤整備・開発事業』が採択されたことをお知らせします。
本事業を通じて、生成AIやクラウドサービスの需要拡大に対応し、中小企業が安心して利用できる新たな国産クラウド基盤の構築・拡張を進めてまいります。

■採択事業について
このたび採択された「中小企業DX・AI活用推進のためのクラウドインフラ基盤整備・開発事業」は、 経済産業省が実施する「中堅・中小成長投資補助金(第3次公募)」の支援対象として採択を受けた取り組みです。生成AIの普及や業務のクラウド化が急速に進むなか、国内の中小企業がより高性能で安定したクラウド環境を活用できるよう、大規模なインフラ整備と基盤開発を進めてまいります。
【主な取り組み】
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データセンター拠点の強化(高性能サーバー、ネットワーク機器などの増強)
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基盤システムの開発・導入(管理パネルなどの自社開発による運用効率化)
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クラウド/SaaSサービスの拡充(VPS・IaaS/PaaS・法人向けSaaSなど)
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生成AIを活用した新サービスの創出(企業の業務効率化や付加価値の向上を支援)
【期待される効果】
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中小企業のデジタル競争力の強化
限られた人材体制でも高いIT技術力を維持・発揮できるよう、柔軟かつ高性能なクラウド基盤を構築。中小企業の生産性向上と業務効率化を支え、地域経済の発展に貢献します。
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国産クラウド基盤の確立による社会・経済基盤の発展
外資系クラウドに依存しない国産クラウドとして、経済安全保障や地方創生を支えるデジタル基盤を整備。安心・安全なインフラを通じて、日本全体のデジタル自立を推進します。
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持続可能なデジタル社会と人材育成への貢献
生成AIを含む先端技術の社会実装を進め、誰もがデジタル技術を学び・活用できる環境を整備。
次世代のデジタル人材育成と技術革新の好循環を生み出します。
これらの取り組みを通じて、国産クラウド事業者としての競争力を高めるとともに、国内企業のDX推進と日本のデジタル基盤の発展に貢献してまいります。
■ 代表コメント
エックスサーバー株式会社 代表取締役社長 小林尚希

このたび、当社の取り組みが経済産業省の支援事業に採択されたことを大変光栄に思います。
本事業は、今後の生成AIやクラウドの普及を支える上で、社会的にも重要な取り組みです。今回の採択を励みに、安全で高品質なクラウド環境をより多くの企業へ提供し、日本の中小企業の成長と持続可能なデジタル社会の発展に貢献してまいります。
■エックスサーバー株式会社について
エックスサーバー株式会社は、国内シェアNo.1(※1)のレンタルサーバー『エックスサーバー』をはじめとする各種クラウドインフラ事業を通じて、日本のインターネット基盤を支えています。「ユーザーアブソリュート」という企業理念と「クラウドの未来を創る」という使命のもと、培ってきた技術力を活かし、社会と次世代に向けて最高のサービス提供に取り組んでいます。
2025年10月にはグループ会社を統合し、クラウドインフラの基盤であるWebサイト・ドメイン領域において、運用サイト数270万件を超える国内最大級のWebホスティング事業およびレジストラ事業を有する国産クラウド事業者としての体制を確立しました。
今後も、クラウドインフラ事業の運営をはじめとした多様な活動を通じ、地域社会への貢献と持続的なインターネット環境の発展に努めてまいります。
エックスサーバー株式会社
■会社概要
名称 : エックスサーバー株式会社
本社所在地: 大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 タワーA 32F
代表者 : 代表取締役 小林 尚希
設立 : 2004年1月23日
資本金 : 1億円(資本準備金含む)
事業内容 : クラウドインフラ事業、Webアプリケーションシステムの開発事業、その他、インターネット関連サービス事業
URL : https://www.xserver.co.jp/
※1 2025年6月時点、W3Techs 調べ。
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