今どきはママ&パパ担当が6割以上!沐浴に関する調査報告
産まれたばかりの赤ちゃんのお世話はどれも難しい!ミルクはうまく飲んでくれないし、げっぷも出ない、なかなか寝てくれないし、オムツだって替えたと思ったらまた汚れてる!
そんな大変な新生児のお世話の中でも特に気を遣うのが“沐浴”。
最初から最後までの作業をイメージしてアイテム準備、湯温を測っていざ沐浴!と思ったら両手が塞がって準備忘れのモノに手が届かない!慣れない上に首の座らない赤ちゃんだから、恐怖も伴う作業ですよね。
でもなるべく手早く済ませなければならない。
そんな、難しくて大仕事とも言える“沐浴”ですが、実際にママさんたちはどんなことに困ってどんな工夫をしていたのか、バスリエが調査した内容を元に解説していきます。
【コンテンツの内容】
我が子の沐浴は2人で協力!が主流
室温調整したいならキッチンシンクで沐浴がマル!
大変だけどやっぱり貴重な時間!沐浴好きが8割
沐浴をちょっとラクに!みんながやっていた工夫は?
我が子の沐浴は2人で協力!が主流
全年代で見てみると、沐浴担当のトップとなったのは、ママ&パパでした。
ママのみ/パパのみで見てみると圧倒的にママのみのほうが多数となりますが、この点はどうしても平日仕事や単身赴任といった事情があるため、そうなってしまうのは自然なことと言えるでしょう。
年代別に見てみると、どの世代もやはりママ>パパといった割合に。
顕著な差が見られたのはママ&パパで行っている割合でした。
20代以下の若い世代だと6割以上がママパパ2人の担当、30代・40代ではそれぞれ46%、45%で同程度の割合に、そして60代以上の高い世代では、27%と他世代と比較して非常に低い数値となりました。イクメンという言葉が流行ったり、男性の育児休暇取得が取り上げられるようになったこと、女性の社会進出などの世相が顕れているように思えます。
室温調整したいならキッチンシンクで沐浴がマル!
沐浴の場所として圧倒的に人気なのは浴室。
周りが水でびしゃびしゃになっても大丈夫だしベビーバスの湯も楽に捨てられる、ということで至極自然な結果と言えるでしょう。ただ浴室だと寒い時期は湯冷めなども考えられちょっと不安も。しかし寒い時期・暑い時期に分けて見てみても、特に大きく数値の差はありませんでした。この結果から、寒い・暑い時期に関係なく、利便性という面では浴室が他の場所に勝るようです。
1位に大きく差はついているものの、その他の場所で一番人気だったのがキッチンのシンク。キッチンシンクは広く、ベビーバスが丁度嵌るというご家庭も多いようです。多くはリビングと繋がっているので室温調整もしやすく何より高さが丁度良い、というのが魅力でしょう。洗面台やリビングなど他の場所よりも人気である理由は、そういったところにありそうです。
時間帯としては16~18時、18~20時が同程度の割合でトップに。18時以降だとパパも仕事から帰ってきて2人でできるというメリットもあるでしょう。20時以降などの遅い時間や早朝などはほぼいないという結果となりました。
なお、こちらも寒い時期・暑い時期での違いは殆ど見られず、特に寒さを気にして日中温かい時間に…といった工夫はあまり意識されていないようです。現在の家庭の多くは空調機等で室温調整ができるため、季節というのは沐浴にはあまり大きな影響にはならないということが伺えました。
大変だけどやっぱり貴重な時間!沐浴好きが8割
好きな理由としては、“好き/どちらかというと好き”と回答した人のうち82%が癒しになる、67%がコミュニケーションが取れると回答。後述していますが、工夫点として“話しかける”“笑顔で接する”と挙げているひともおり、沐浴の時間が親子の大切な時間となっていることがわかります。赤ちゃんはママパパに触られるのが大好きですので、こういった時間を利用して、肌でコミュニケーションをとれるというのはとても良いことですね。
一方嫌いな人の理由としては手間がかかる・疲れるという理由を半数以上の人が挙げていました。とても尊い時間である一方、ホンネとしては“大変”な作業ですので、やはりこういった気持ちも湧いてしまうのは仕方がないことでしょう。
一番の困りごとは“片手で支える”ということ!
沐浴中の困りごととしては、回答者のうち半数近くの46%の人が、“支えるのが難しい”と回答しました。中には腱鞘炎になるから嫌だという意見も見られ、片腕で支えてもう片方で作業するという沐浴の難しさ・大変さを如実に表しているといえます。またうつ伏せにするのが怖いといった意見も全体の3割以上の人が回答していました。難しい上にコワいという沐浴、まさにママパパにとっては大仕事と言えます。
ここまで沐浴の大変さ・難しさを見てきましたが、そんな大変な沐浴を少しでも楽にするために、みなさんどのような工夫を行っていたのでしょうか。
次項で解説していきたいと思います。
沐浴をちょっとラクに!みんながやっていた工夫は?
ここからは、皆さんが実際に行っていた沐浴時の工夫をご紹介していきます。
●コミュニケーションを忘れない
不安にさせないように笑顔で、話しかけながら沐浴していました。
→前述していますが、沐浴は親子の貴重なコミュニケーションの場でもあります。
コワい顔や緊張した顔で接していたら赤ちゃんも不安になってしまいますので、是非優しい表情で話しかけながら接してあげてくださいね。
●沐浴後の必需品は重ねてスタンバイ!
ベビーバスの横に床から防水シート・タオル・服・肌着・厚手のバスタオル(体拭く用)を広げて重ねて置いておき、上から順に使用していけるようにしました。
→沐浴前にタオルや肌着・保湿剤の準備は多くの方がやっていることですが、このように重ねておけばスペースがなくても余裕を持って作業できますね。
●アイテムを温める
湯たんぽでバスタオルを温めていました。
→湯冷めを防ぐ工夫のひとつですね。冷たい保湿剤を嫌がるので温めてから塗ったという意見もありました。
●沐浴剤で保湿
保湿成分入りの沐浴剤を使用しました。
→沐浴後は湯冷めをしないようにと必死なので、保湿剤をしっかり塗るのもなかなか大変。あたふたしないようにこういったアイテムを使用するのは時短にもなり良いですね。
本文では、おすすめの育児関連アイテムなどもご紹介していますので、是非合わせてご覧ください。
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【調査概要】
調査期間:2023年4月
調査主体:バスリエ株式会社
調査手法:インターネット
調査エリア:全国
調査対象:沐浴に関心のある男女200名
有効回答数:200名
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・妊娠中のお風呂に関する調査報告
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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000213.000050030.html
会社概要
■会社名 :バスリエ株式会社
■代表者 :代表取締役 松永 武
■設 立 :2008年8月1日
■所在地 :〒270-1176 千葉県我孫子市柴崎台11-7-20 BATHLIER
■TEL :04-7183-3252
■URL :https://www.bathlier.co.jp
■Email: info@bathlier.co.jp
■事業内容:浴用品の企画・製造・販売
■担当:虻川・金坂
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