高輪ゲートウェイ駅直結 都内最大級の新たな街「TAKANAWA GATEWAY CITY」に、誰もが気軽に乗って自由な移動を楽しめる「WHILLモビリティサービス」導入

~電車を降りてもシームレスな移動を提供。歩行領域のモビリティも人々も当たり前に共生する、次世代の街の姿を提示~

WHILL株式会社

 WHILL株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:杉江理、以下「WHILL社」)は、東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:喜㔟 陽一、以下「JR東日本」)が手掛ける東京・港区の高輪ゲートウェイ駅に直結した国内最大規模のエキマチ一体の街「TAKANAWA GATEWAY CITY」の2025年3月27日(木)のまちびらきに合わせて、免許不要の近距離モビリティ「WHILL(ウィル)」を貸出利用できる「WHILLモビリティサービス」を提供開始することを発表いたします。身体状況や年齢、国籍に関わらず、街を訪れるすべての人々が歩行領域の移動を楽しみながら自然に交流し、心地よく過ごせる街づくりに貢献します。

※TAKANAWA GATEWAY CITYロゴマークはJR東日本の登録商標です。画像提供:JR東日本

 TAKANAWA GATEWAY CITYは、複合文化施設やオフィス、住宅、商業施設などを有する延床面積約84万5000㎡の国内最大級のエキマチ一体のまちづくりです。品川駅や都心ターミナル駅へのアクセスに優れる高輪ゲートウェイ駅に直結、羽田空港などへアクセスしやすい泉岳寺駅にも近接し、日本や世界各地から人々が集まる国際交流拠点の創出を目指しています。また、ロボットやモビリティと共生した「ヒト起点」のくらしづくりをテーマの一つに掲げており、WHILL社としても歩行領域の移動サービスの提供を通じて、年齢や国籍、障害の有無を問わずすべての来街者や街で生活する人々が自然に共生する空間の創造に貢献します。

 今回の3月27日(木)のまちびらきに合わせて「Area Information & Mobility」において、軽量でコンパクトに折りたたむことができる椅子型の「WHILL Model F」の貸出サービスが開始されます。

※画像提供:JR東日本

 ウィルは歩行者と同じ速度で歩行領域を走行する4輪のモビリティです。誰もが扱いやすい安心設計や、その場で旋回できる小回り性能や段差や傾斜などの走破性、乗る人を引き立たせるデザイン性を特徴とし、まちや公共空間とも共生します。

 高齢化(注1)や多様化が一層進み、社会的にも合理的配慮の義務化(注2)などの動きもある中、WHILL社はあらゆる人が歩行領域の移動を楽しめる社会実現に向けて、商業施設や美術館などを含め、人が行き交い、集う場所で一時的にウィルを利用できる移動サービスを全国各地で展開しており、街なかでのウィルの活用を模索・拡大しています(注3)。

 今後もWHILL社は、誰もが過ごしやすいインクルーシブな社会実現に向けて、さまざまな企業や団体、自治体と連携して、あらゆる人が楽しくスマートに近距離移動できる世界を構築していきます。

■TAKANAWA GATEWAY CITY WHILLモビリティサービス概要

運用開始日

2025年3月27日(木)

貸出場所

TAKANAWA GATEWAY CITY 2階 「Area Information & Mobility」

提供モデル

WHILL Model F

利用可能時間

10:00~20:00(最終貸出時間は19:30)

料金

無料

利用方法

当日、「Area Information & Mobility」受付にてお問合せください。

条件

体重 115kg 以下、着座で足おきに足がつく、操作に必要な注意力などを備える 等

■TAKANAWA GATEWAY CITY概要

 品川開発プロジェクトの一環として、江戸の玄関口としての役割を担った歴史的背景および国内初の鉄道が走った地におけるイノベーションの記憶を継承し、開発コンセプトに「Global Gateway」を掲げ、「100年先の心豊かなくらしのための実験場」として新たなビジネス・文化が生まれ続けるまちづくりに取り組んでいます。

 2025年3月27日まちびらきより、THE LINKPILLAR 1の開業および高輪ゲートウェイ駅が全面開業し、その他の棟(THE LINKPILLAR 2・MoN Takanawa: The Museum of Narratives・TAKANAWA GATEWAYCITY RESIDENCE)および各棟周辺エリアを2026年春に開業します。

 今後も続く品川駅周辺エリア(品川駅北口駅改良・品川駅街区)のまちづくりと一体となった価値向上に向けて、品川開発プロジェクトを推進していきます。

TAKANAWA GATEWAY CITYについて:https://www.takanawagateway-city.com/

■WHILLモビリティサービスについて

 安心安全設計の近距離モビリティを施設内外に導入できる法人向けサービスです。保険/メンテナンス・機体管理システムをパッケージ化することで、運営者様の導入負担を軽減するとともに、導入先の環境にも柔軟に対応した体制を整えています。導入法人側は安心快適に機体管理や安定運用ができ、お客様の滞在体験を向上できます。

詳細:https://whill.inc/jp/mobility-service/how-it-works/onsite-fleet-service

<WHILL社について>

 WHILL社は、2012年5月に日本で創業し、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、30以上の国と地域で近距離移動のプロダクトとサービスを展開しています。主な事業は、高いデザイン性や操作性などが特徴の近距離モビリティ ウィルの開発・販売、およびウィルを活用して気軽な移動体験を提供するモビリティサービス(法人レンタル/自動運転)です。WHILL社は2事業を柱に、近距離の中でも、他の移動手段では行けなかった、歩行領域(歩道・屋内外)の移動をカバーすることで、誰もがどんな場所にもつながる世界を構築します。

企業・製品について:https://whill.inc/jp/

注1:厚生労働省「労働経済の基礎的資料 労働力人口の推移」(https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/22-2/kousei-data/siryou/sh0100.html

注2:2024年4月に改正障害者差別解消法が施行され、民間事業者に「合理的配慮」が義務付けられた。

注3:東京・丸の内エリアのイルミネーションをウィルで楽しむ機会を創出したり(https://whill.inc/jp/news/151097

)、日本有数の城下町で知られる島根県・津和野町において歩きやすい(ウォーカブル)なまちのあり方を考える「津和野会議 2024」に参画したり(https://whill.inc/jp/news/151288)と、積極的な活動実績がある。

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会社概要

WHILL Inc

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URL
https://whill.inc/jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都 品川区東品川2丁目1-11 ハーバープレミアムビル 2F
電話番号
080-0800-4338
代表者名
杉江 理
上場
未上場
資本金
700万円
設立
2012年05月