【サステナブルなバーの世界へ】ペルノ・リカール・ジャパンがバーにおけるサステナビリティを推進する「Bar World of Tomorrow」を始動

7月より首都圏のバーを皮切りに、美味しくて地球にやさしいカクテルを提供

フランスを本社とする酒類メーカー「ペルノ・リカール」の日本法人、ペルノ・リカール・ジャパン株式会社(本社:東京都文京区 代表取締役社長:トレイシー クワン)は、バーの世界を通じてより良い持続可能な社会を目指すプログラム「Bar World of Tomorrow(バー ワールド オブ トゥモロー)」を本格始動しました。この取り組みの一環として、7月より首都圏のバーを皮切りに、各店オリジナルのサステナブルカクテルを順次展開いただきます(※1)。
【「Bar World of Tomorrow」WEBサイト】 
https://www.pernod-ricard-japan.com/bwot/

「Bar World of Tomorrow」は、ペルノ・リカール グループが酒類を取扱う企業の社会的責任活動の一環としてグローバルスケールで展開するプログラムです。バーテンディングにおけるサステナビリティの理解を深め、バー運営で活用できる実践的なヒントを共有し、バーから実現するサステナブルな社会を目指します。


日本では、5月11日(木)に東京、6月27日(火)に京都で「Bar World of Tomorrow」のワークショップを開催し、合計64名のバーテンダーの方々に参加いただきました。バーにおけるサステナビリティは、旬の食材の調達や余った氷の再利用、廃棄物の処理方法など、バーの中で実現できることだけでなく、バックバーにあるお酒のサステナブル・ストーリーを知ることで貢献できるサステナビリティもあります。ワークショップでは、 RETHINK (見直す) 、REDUCE (減らす) 、REUSE (繰り返し使用) 、RECYCLE (再生利用) 、RESPECT (敬意) の5Rを意識したレクチャーを行い、バーテンダーの方々に理解を深めていただきました。


東京のワークショップでサステナブルなカクテルの定義を学んだバーテンダー有志の方には、材料や作り方などサステナブルなオリジナルカクテルを開発いただきました。各店舗で、美味しくて地球にやさしいカクテルを順次ご提供いただく予定です。


ペルノ・リカール・ジャパンでは今後、日本での「Bar World of Tomorrow」の活動をさらに進め、サステナブルなバーのコミュニティを広げてまいります。そして、サステナビリティに対する理解を深めたバーテンダーによる、サステナブルカクテルの全国展開を目指してまいります。


(※1)材料調達の都合上、カクテルの提供が不定期の場合もございます。 詳細は店舗にお問い合わせください。


  • 「Bar World of Tomorrow」とは?

ペルノ・リカールが2019年に策定したS&R(サステナビリティと企業の責任)のロードマップの「人材重視」のイニシアチブの一つとして、酒類業界の持続可能な文化とサステナブルなバーティンディングをテーマとして企画したバーテンダー様向けのプログラムです。サステナビリティに対する理解を深め、バーの運営に活用できる幅広い実践的なヒントを共有し、バーから実現するサステナブルな社会を目指します。

ペルノ・リカールのS&Rロードマップペルノ・リカールのS&Rロードマップ

日本では、東京と京都でバーテンダーの方々を対象にワークショップを開催。ペルノ・リカールのBWOTトレーナーたちによる、サステナブルなバーを実現する実践的アイデアなどのプレゼンテーションや、サステナブルなカクテルのデモンストレーションを行いました。


・東京セッション:5月11日(木)開催 / 首都圏のバーテンダー39名が参加

・京都セッション:6月27日(火)開催 / 京都・大阪のバーテンダー25名が参加


東京セッションの様子

【ご参考: ワークショップで紹介したサステナブルカクテル】

ワークショップでは、シーバス・ブラザーズ社スコッチウィスキーアンバサダーのサイモン ダーヴェニーザが、 RETHINK、REDUCE、REUSE、RECYCLE、RESPECTの5Rを意識したサステナブルなカクテルを披露しました。


カクテル名「Kyoto 75」

Kyoto 75Kyoto 75

<レシピ>

季の美 京都ドライジン30ml / 京柚5ml / シャンパンシロップ5ml / 炭酸水120ml / 穂紫蘇

<サステナブルポイント>

 •京都蒸溜所で皮を使用したあとの柚子の実や種を使って作った京柚シロップを使用=REUSE

•飲み残して泡が消えたシャンパンを使って作るシロップ=REUSE

•ガーニッシュを日本の食材で代用=RETHINK


カクテル名「Jalisco Harvest」

Jalisco HarvestJalisco Harvest

<レシピ>

オルメカ アルトス プラタ 45ml / イタリカス5ml / スイカとトマトのコーディアル45ml /

クエン酸1tsp / オレンジビターズ2dashes / ドライトマトチップス

<サステナブルポイント>

 •スイカとトマトのコーディアルは地元や近い都道府県で手に入る食材=RESPECT

•スイカとトマトは旬の食材=(廃棄を)REDUCE

•トマトとスイカのパルプを捨てずにガーニッシュに再利用=REUSE



  • 首都圏のバーテンダーが開発したサステナブルカクテル

「Bar World of Tomorrow」の東京ワークショップでサステナブルなカクテルの定義について学んだ6人のバーテンダーが、材料や作り方など、趣向を凝らした美味しくて地球にやさしいカクテルを開発。7月から順次、それぞれのバーで提供予定です。各サステナブルカクテルの情報は、WEBサイトをご覧ください。

※材料調達の都合上、カクテルの提供が不定期の場合もございます。 詳細は店舗にお問い合わせください。

【「Bar World of Tomorrow」WEBサイト】 

https://www.pernod-ricard-japan.com/bwot/


【サステナブルカクテルと開発者】 (敬称略・順不同)

カクテル名:Sustainable Apple Tree(サステナブル アップル ツリー)

バーテンダー:斎藤 麻美

店舗名:LATINX(神奈川県藤沢市)

Sustainable Apple TreeSustainable Apple Tree

斎藤 麻美(LATINX)斎藤 麻美(LATINX)


カクテル名:美ジンレモンサワー

バーテンダー:上條 秀治

店舗名:Beer & Wine MOUTON (東京都新宿区)

美ジンレモンサワー美ジンレモンサワー

上條 秀治(Beer & Wine MOUTON)上條 秀治(Beer & Wine MOUTON)


カクテル名:Connecture(コネクチュール)

バーテンダー:遠藤 一真

店舗名:BAR LIVET (東京都新宿区)

ConnectureConnecture

遠藤 一真(:BAR LIVET)遠藤 一真(:BAR LIVET)


カクテル名:且座喫茶(しゃざきっさ)

バーテンダー:弓木 達也

店舗名:新宿ウイスキーサロン (東京都新宿区)

且座喫茶且座喫茶

弓木 達也(新宿ウイスキーサロン)弓木 達也(新宿ウイスキーサロン)


カクテル名:Amistad stormy(アミスタッド ストーミー)

バーテンダー:齊藤 龍聖

店舗名:Bar Triad (東京都渋谷区)

Amistad stormyAmistad stormy

齊藤 龍聖(Bar Triad)齊藤 龍聖(Bar Triad)


カクテル名:Revive julep(リヴァイブ ジュレップ)

バーテンダー:堀本 明宏

店舗名:BAR TRAM (東京都渋谷区)

Revive julepRevive julep

堀本 明宏(BAR TRAM)堀本 明宏(BAR TRAM)


  • ペルノ・リカールについて

ペルノ・リカールは世界第2位(※2)のワイン&スピリッツメーカーであり、スピリッツとワインの世界市場におけるリーディングカンパニーです。2022年度の連結売上は107億100万ユーロでした。当グループは、世界のトップ100スピリッツブランドのうち17のブランドを保有し(※3) 、160カ国に240以上のプレミアムブランドを販売する業界有数の著名で幅広い商品群を有しています。ペルノ・リカールの商品群には、アブソルートウオッカ、リカール(パスティス)、バランタイン、シーバスリーガル、ローヤルサルート、ザ・グレンリベット(スコッチウイスキー)、ジェムソン(アイリッシュウイスキー)、マーテル(コニャック)、ハバナクラブ(ラム)、ビーフィーター(ジン)、マリブ(リキュール)、メゾン マム、ペリエ ジュエ(シャンパン)など数多く保有しております。

ペルノ・リカールは、約19,480名の社員と、6社の「ブランドカンパニー」、そして各市場に設立された「マーケットカンパニー」からなる分社化された組織です。ペルノ・リカールの戦略と熱意は、「起業家精神」「相互の信頼関係」「強い倫理観」という3つの主要な価値観に基づいており、これに従って事業を展開しています。

また、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を支持する「サステナビリティ・企業の責任に関する2030年までのロードマップ―楽しい時を安心の現場から」に示すとおり、持続可能な発展を目指すと同時に、責任ある飲酒の普及に努めています。その精力的な取り組みが認められ、エコヴァディス社からゴールド評価を受けた、国連のグローバルコンパクトのリーダー企業でもあります。

NYSEユーロネクストに上場しており(ティッカー:RI、ISINコード:FR0000120693)、CAC40指数およびユーロ・ストックス50指数のメンバーです。

(※2)、(※3)の出典 = IWSR 2021


アジア市場におけるペルノ・リカール

1983年にタイ、香港、免税店市場に進出して以来、現在、日本、中国、台湾、韓国、インド、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ベトナムを含む主要国に16の支社を構えてビジネスを展開しています。各国では、グループの地域統括会社の指揮の下、現地法人の卓越したマーケティング・営業活動を生かしながら、卸販売事業を展開しています。


ペルノ・リカール・ジャパン株式会社について

ペルノ・リカール・ジャパンは、ペルノ・リカール・アジア S.A.S.の100%子会社として、1990年に設立されました。以来、国内の酒類販売店、及び免税市場において、グループ商品を中心とした酒類の販売を展開、国内市場および免税市場でのアルコール飲料販売においてめざましい発展を遂げてきました。設立から32年を経た現在、ペルノ・リカール・ジャパンは、スピリッツ&ワイン分野において傑出したポートフォリオを保有し、国内のリーディングカンパニーとして発展を続けています。

[WEBサイト] https://www.pernod-ricard-japan.com

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会社概要

URL
http://www.pernod-ricard-japan.com
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都文京区後楽2-6-1 住友不動産飯田橋ファーストタワー34階
電話番号
-
代表者名
トレイシー クワン
上場
海外市場
資本金
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設立
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