大阪・八尾トーヨー住器がBizRobo!を導入し、累計1,300時間の余力創出を達成
~社内開発で業務自動化・標準化を同時に推進、「人しかできない仕事」に集中~
RPA ホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:高橋 知道)子会社で、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)/Digital Labor(仮想知的労働者)のベーステクノロジーを提供するRPAテクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:大角 暢之、以下「RPAテクノロジーズ」)は、八尾トーヨー住器株式会社(所在地:大阪府八尾市、代表取締役社長:金子 真也、以下「八尾トーヨー住器」)にRPAツール「BizRobo!」の提供を行い、累計で1,300時間以上のリソースを創出したことをお知らせいたします。
■BizRobo!導入に至った経緯
八尾トーヨー住器は1974年の設立以来、近畿地方における建築資材販売業や建築工事業を主力とする企業です。近年では社員の能力が最大限発揮できる柔軟な働き方を目指し、営業社員へのタブレット端末支給やテレワークの積極活用を進め、パソコン上での定型的な事務作業を効率化する狙いから、2019年にクライアント型RPAを導入しました。しかしながら外部企業に開発・運用を委託したところ社内への定着がスムーズに進まず、社内開発主体のRPA運用に転換することを決め、担当者の選定とツールの再検討に入りました。
再検討にあたっては、AI-OCRの導入で接点があったRPAテクノロジーズが提供するクライアント型ツール「BizRobo! mini」を検証し、処理速度や安定性、スケジュール実行機能などを「圧倒的に優位」と判断して全面移行を決定しました。また社内の実務を把握し、前職で基幹システム更新に携わった経験のあるスタッフが開発担当となり、BizRobo!パートナー企業の支援を受けながらスキルを習得。開発の加速に伴いツールのライセンスは、「BizRobo! mini」よりも処理能力が高く全社展開しやすいサーバ型の「BizRobo! Lite+」にアップグレードしました。
■売上処理など約20業務をRPA化し、効率化・標準化を達成
八尾トーヨー住器ではRPA専任となったスタッフを含む3人の社内開発により、80体のソフトウェアロボットが売上処理や管理会計向けのデータ取得、入金消込の基幹システムへの反映など、約20業務で稼働しています。
このうち仕入先メーカーの基幹システムで管理している自社の売上データをダウンロードし、推移や累計、部門別構成比といった経営資料を自動作成するロボットは、同システムが月数回の頻度で仕様変更されることを念頭に置き、改修が見込まれる箇所を共用可能な「部品(スニペット)」として作成することで、1回の改修で関係する複数のロボットに反映される設計として効率化を実現しました。そして従来、複数部署の10人以上が個別に手作業で作成していた資料間の重複する項目を、RPA化のタイミングで統廃合するといった見直しも進め、業務の標準化も進んでいます。
BizRobo!の活用で八尾トーヨー住器が創出したリソースは累計1,300時間を超え、RPA導入によって毎月10時間以上の単純作業から解放された社員も存在します。BizRobo!がもたらす効果は時間短縮や負担軽減といった直接的なものに留まらず、各営業拠点で用いる計数の方法や帳票の様式を統一するなど、業務の根幹部分にまで及んでいます。
さらにRPAという具体的な手法やその適用例が社内に知られたことによって、スタッフから業務改善の提案が活発に挙がるようになり、社内DXが広がりを見せています。
八尾トーヨー住器/BizRobo!導入事例記事:https://bit.ly/3UNk9KU
■今後の展望
八尾トーヨー住器では現在、開発済みのロボットを横展開する形で、他の商材に関連したシステムでのRPA活用や他部門での運用を積極的に進めています。働き手が不足し、市場全体も縮小が避けられない中で将来も勝ち残っていくために、「人間らしく働ける職場環境」を整備して、「人しかできない仕事」に集中する姿勢を社内外にアピールしたいと考えています。
RPAテクノロジーズは、各地域・業界ごとに異なる課題解決・目的実現に向けた事業変革=LX(ローカルトランスフォーメーション)※1を全社方針として、RPAの普及・啓蒙活動を行っています。建設業においては労働時間に関する上限規制の適用※2を目前に控える中、人材不足・過重労働の解消が業界全体の重要課題となっていますが、人とロボットの協働によって負担を解消し、現場の安心・安全に寄与するとともに、働きやすい職場環境を実現するためにサポートを続けてまいります。
※1 LXとは:https://bit.ly/3UJSslT
※2 建設業における働き方改革(国土交通省):https://www.mlit.go.jp/common/001189945.pdf
■「BizRobo!」について
詳細につきましては製品ページ:https://bit.ly/3UaF5Lm をご覧ください。
― 主要製品ラインナップ―
・BizRobo! Basic : https://bit.ly/3m68ERN
・BizRobo! Lite : https://bit.ly/3K99BRf
・BizRobo! mini : https://bit.ly/3GjpPWZ
【会社概要】
■RPAテクノロジーズ株式会社 (https://rpa-technologies.com/)
・本社所在地:東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー8F
・設立 :2013年7月
クライアント企業の新規事業に対する投資及びコンサルティングサービスを手掛ける
オープンアソシエイツ株式会社(現:RPAホールディングス株式会社、コード番号6572
東証プライム)より、会社分割により100%子会社として設立
・代表者 :代表取締役 執行役員社長 大角 暢之
・資本金 :3,000万円
・事業内容 :RPA、AIを活用した情報処理サービス業 、コンサルタント業務
BizRobo!を活用した新規事業開発・推進
・大阪オフィス所在地:大阪府大阪市北区梅田2-2-2 ヒルトンプラザウエスト19F
■八尾トーヨー住器株式会社 (https://yaotfc.com/)
・本社所在地:大阪府八尾市恩智南町2丁目6番地
・設立 :1974年11月
・代表者 :代表取締役社長 金子 真也
・事業内容 :住宅用建材・住宅設備機器・エクステリア建材・外装建材・太陽光発電システム
ビル用建材・木造軸組構造体などの販売
■BizRobo!導入に至った経緯
八尾トーヨー住器は1974年の設立以来、近畿地方における建築資材販売業や建築工事業を主力とする企業です。近年では社員の能力が最大限発揮できる柔軟な働き方を目指し、営業社員へのタブレット端末支給やテレワークの積極活用を進め、パソコン上での定型的な事務作業を効率化する狙いから、2019年にクライアント型RPAを導入しました。しかしながら外部企業に開発・運用を委託したところ社内への定着がスムーズに進まず、社内開発主体のRPA運用に転換することを決め、担当者の選定とツールの再検討に入りました。
再検討にあたっては、AI-OCRの導入で接点があったRPAテクノロジーズが提供するクライアント型ツール「BizRobo! mini」を検証し、処理速度や安定性、スケジュール実行機能などを「圧倒的に優位」と判断して全面移行を決定しました。また社内の実務を把握し、前職で基幹システム更新に携わった経験のあるスタッフが開発担当となり、BizRobo!パートナー企業の支援を受けながらスキルを習得。開発の加速に伴いツールのライセンスは、「BizRobo! mini」よりも処理能力が高く全社展開しやすいサーバ型の「BizRobo! Lite+」にアップグレードしました。
■売上処理など約20業務をRPA化し、効率化・標準化を達成
八尾トーヨー住器ではRPA専任となったスタッフを含む3人の社内開発により、80体のソフトウェアロボットが売上処理や管理会計向けのデータ取得、入金消込の基幹システムへの反映など、約20業務で稼働しています。
このうち仕入先メーカーの基幹システムで管理している自社の売上データをダウンロードし、推移や累計、部門別構成比といった経営資料を自動作成するロボットは、同システムが月数回の頻度で仕様変更されることを念頭に置き、改修が見込まれる箇所を共用可能な「部品(スニペット)」として作成することで、1回の改修で関係する複数のロボットに反映される設計として効率化を実現しました。そして従来、複数部署の10人以上が個別に手作業で作成していた資料間の重複する項目を、RPA化のタイミングで統廃合するといった見直しも進め、業務の標準化も進んでいます。
BizRobo!の活用で八尾トーヨー住器が創出したリソースは累計1,300時間を超え、RPA導入によって毎月10時間以上の単純作業から解放された社員も存在します。BizRobo!がもたらす効果は時間短縮や負担軽減といった直接的なものに留まらず、各営業拠点で用いる計数の方法や帳票の様式を統一するなど、業務の根幹部分にまで及んでいます。
さらにRPAという具体的な手法やその適用例が社内に知られたことによって、スタッフから業務改善の提案が活発に挙がるようになり、社内DXが広がりを見せています。
八尾トーヨー住器/BizRobo!導入事例記事:https://bit.ly/3UNk9KU
■今後の展望
八尾トーヨー住器では現在、開発済みのロボットを横展開する形で、他の商材に関連したシステムでのRPA活用や他部門での運用を積極的に進めています。働き手が不足し、市場全体も縮小が避けられない中で将来も勝ち残っていくために、「人間らしく働ける職場環境」を整備して、「人しかできない仕事」に集中する姿勢を社内外にアピールしたいと考えています。
RPAテクノロジーズは、各地域・業界ごとに異なる課題解決・目的実現に向けた事業変革=LX(ローカルトランスフォーメーション)※1を全社方針として、RPAの普及・啓蒙活動を行っています。建設業においては労働時間に関する上限規制の適用※2を目前に控える中、人材不足・過重労働の解消が業界全体の重要課題となっていますが、人とロボットの協働によって負担を解消し、現場の安心・安全に寄与するとともに、働きやすい職場環境を実現するためにサポートを続けてまいります。
※1 LXとは:https://bit.ly/3UJSslT
※2 建設業における働き方改革(国土交通省):https://www.mlit.go.jp/common/001189945.pdf
■「BizRobo!」について
「BizRobo!」は、ホワイトカラーの生産性を革新する、ソフトウェアロボットの導入・運用を支援するデジタルレイバープラットフォームです。「ロボット」と「IT」によって、ホワイトカラーをルーティンワークから解放し、企業を始め社会全体の生産性向上を図り、未来の働き方を変えていきます。
詳細につきましては製品ページ:https://bit.ly/3UaF5Lm をご覧ください。
― 主要製品ラインナップ―
・BizRobo! Basic : https://bit.ly/3m68ERN
・BizRobo! Lite : https://bit.ly/3K99BRf
・BizRobo! mini : https://bit.ly/3GjpPWZ
【会社概要】
■RPAテクノロジーズ株式会社 (https://rpa-technologies.com/)
・本社所在地:東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー8F
・設立 :2013年7月
クライアント企業の新規事業に対する投資及びコンサルティングサービスを手掛ける
オープンアソシエイツ株式会社(現:RPAホールディングス株式会社、コード番号6572
東証プライム)より、会社分割により100%子会社として設立
・代表者 :代表取締役 執行役員社長 大角 暢之
・資本金 :3,000万円
・事業内容 :RPA、AIを活用した情報処理サービス業 、コンサルタント業務
BizRobo!を活用した新規事業開発・推進
・大阪オフィス所在地:大阪府大阪市北区梅田2-2-2 ヒルトンプラザウエスト19F
■八尾トーヨー住器株式会社 (https://yaotfc.com/)
・本社所在地:大阪府八尾市恩智南町2丁目6番地
・設立 :1974年11月
・代表者 :代表取締役社長 金子 真也
・事業内容 :住宅用建材・住宅設備機器・エクステリア建材・外装建材・太陽光発電システム
ビル用建材・木造軸組構造体などの販売
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