丸紅 社会産業・金融グループ、「HUE チャットボット」稼働開始 ー社内のIT関連問合せ対応を自動化し、年間540時間の業務工数削減ー
株式会社ワークスアプリケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役最高経営責任者:秦修)は、大手総合商社である丸紅株式会社(以下「丸紅」)社会産業・金融グループが、ワークスアプリケーションズ・グループが提供するNLP(自然言語処理)技術を応用したAI型チャットボット「HUE チャットボット」の稼働を2022年7月より開始したことをお知らせいたします。
- FAQのメンテナンスが簡単に
そこで、業務効率化のためチャットボットの検討を開始。2021年に他社製品を導入しましたが、FAQのメンテナンスに工数がかかることが課題となり、「HUE チャットボット」にサービスを切り替えました。同グループは「トライアルを利用し、FAQの改善が容易なので採用を決めた」と話しています。またフリーワード(自由入力)検索でもすぐに回答にたどり着けるので、質問者とのコミュニケーションが効率的になった点も評価されました。
AI型チャットボットは利用データを元にAIが学習を行うことで、回答精度が向上します。そのため、まずは同グループ内での利用率向上と、蓄積された利用データをもとにした回答精度向上を目指します。また、管理者権限の付与が柔軟に設定できるため、今後はIT関連の問合せだけでなく、その他バックオフィス関連の社内問合せへの展開も検討予定です。
※丸紅株式会社の導入事例は以下のページをご覧ください。
https://www.worksap.co.jp/case/marubeni/
- 高精度の答えが期待できるHUE
①国内最大規模の登録語彙、曖昧な問いにも対応
AIチャットボットに不可欠な自然言語処理(NLP)技術に特化したワークス徳島人工知能NLP研究所が開発した国内最大規模290万語(2022年5月現在)の登録語彙がある自然言語処理辞書「SudachiDict」を備えています。大規模な辞書登録の必要がなく、用意するFAQ数も削減できます。また、日本語特有の表記ゆれも正確に判断し、曖昧な問いにも対応します。
②プログラミング不要、ドラッグ&ドロップで簡単操作
管理画面の操作性にこだわっており、質問と回答をツリー状で表示し、ドラッグ&ドロップで回答候補の調整を行うことができます。ユーザーの回答履歴から回答候補を直接調整する機能もあり、改善が容易です。
③他部門にも利用拡大しやすい柔軟な管理者権限設定
管理者権限を細かく設定できるため、他部門にも利用拡大することが可能です。例えば社内問合せ全般にチャットボットを導入する場合、IT部門・総務部門・経理部門など複数の部門が関わることが想定されますが、各部門が管理するコンテンツごとに管理者権限を付与することで、複数部門で運用を行うことができます。
- 「HUE チャットボット」の今後の展開
製品サイト:https://www.worksap.co.jp/saas/chatbot/
- ワークスアプリケーションズ・グループについて
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