ソーシャルリスニングでわかる消費行動の変化の兆し ~「おうち時間 × 食品」編~
「おうち(家)」・「在宅」のTwitter投稿数は1,982万件に(2020年10月~2021年10月の13ヵ月間)
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:塚本良江、以下NTTコム オンライン)は、Twitterのつぶやきを対象とした「おうち時間による食品カテゴリー」におけるソーシャルリスニング(SNS分析)を行いました。
新型コロナの影響により、通勤や外出の機会がこれまでにないほどに減ってから1年以上が経ちました。在宅時間が増えることで、生活者の消費スタイルに少なからず変化がみられます。これから経済活動が正常に戻っていく過程で、一部は定着・派生していく可能性もあり、企業ブランドにとって、把握しておきたいテーマの一つではないでしょうか。こうした消費行動の変化を探るヒントは、膨大なSNSの投稿データの中にも潜んでいます。本レポートでは、おうち時間による食品のカテゴリーにおける利用シーンの把握を目的としたソーシャルリスニング(SNS分析)を行いました。
- 感染者数減少後も「おうち時間」の投稿は底堅い傾向続く
次に、「おうち」または「在宅」のキーワードを含むTwitter投稿数のうち、ハッシュタグ(#タグ)のランキングを集計したところ、飲料や食品に関連したワードがツイート内で多く言及されていることがわかりました。今回は、食品にスポットを当てたソーシャルリスニング・レポート(下記ダウンロード資料)にまとめています。
- 「おうち時間 × 食品」のソーシャルリスニング・レポートのポイント
1.「自炊」
調理器具やキッチン家電(一回り大きい冷蔵庫、低温調理器、ホットサンドメーカー、炊飯器、食洗器など)を購入する動きのほか、電子レンジの水蒸気調理や冷蔵庫の瞬間冷凍など高機能家電への関心にも広がり。フードロスや素材活用レシピなど、公式アカウントや個人から様々な工夫を発信。
2.「テイクアウト」
自炊ばかりなので気分転換したい、たまには違った食材や美味しい料理を楽しみたいというニーズから、Uber Eatsや出前館をこれまで使ったことがなかった方も加わり、自宅近辺の飲食店のテイクアウトの利用が増加。
3.「冷凍食品」
冷凍食品の味の向上や「プレミアム仕様」「旅気分」「昼食向け」などバリエーションの充実が評価されて昼食需要も高まり購入を増やす動き。一回り大型のモデルや冷凍機能など冷蔵庫の買い替えや保冷バッグやソフトクーラーの需要にも影響。
- 「おうち時間 × 食品」ダウンロード資料のご案内
ぜひダウンロードしてご覧ください。
(注)本レポートが分析対象としたTwitterデータは、商品キャンペーンの影響が大きいキーワードやリツイート(RT)を除いて集計しています。
●レポートダウンロードURL:https://www.nttcoms.com/service/social/download/202111_01/
<NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションについて>
NTTコム オンラインは、「データ活用とテクノロジーで、企業の進化を支え抜く。」をミッションとして、データ活用から新たな知見を引き出し、最適なテクノロジーの導入をご支援することで、お客様のビジネスの可能性を拓く伴走者として、進化し続ける企業のデジタライゼーションに貢献します。
NTTコム オンラインが提供する「Buzz Finder」は、ソーシャルリスニングをサポートするサービスです。Twitter公式全量の投稿をほぼリアルタイムで収集し瞬時に分析・通知することにより、ネット炎上への迅速な対応やキャンペーン効果の測定、生の声の収集・把握を低コストで実現します。
●BuzzFinder:https://www.nttcoms.com/service/social/buzz_finder/
名 称: NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
所在地: 〒141-0032 東京都品川区大崎1丁目5番1号 大崎センタービル
代表者: 代表取締役社長 塚本 良江
URL : https://www.nttcoms.com/
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