大手町・丸の内・有楽町エリアを起点にサステナブルなアクションを 企業連携による「大丸有SDGs ACT5」2024年度も開催

5年目となる今年度は、個人のSDGs活動で「丸の内ポイント」が貯まる

三菱地所株式会社

三菱地所株式会社、農林中央金庫、株式会社日本経済新聞社、株式会社日経BP等で構成される大丸有SDGs ACT5実行委員会は、今年度も5月7日より約7ヵ月間にわたり、「大丸有SDGs ACT5」を実施いたします。期間中はSDGs達成に向けた様々なアクションを展開するほか、5年目となる今年度は、2021年度から導入している個人のSDGs活動でポイントが貯まる「ACT5メンバーポイントアプリ」を、「丸の内ポイントアプリ」に統合し、さらに多くのユーザーへの訴求と行動変容の促進を図っていきます。4月1日より「丸の内ポイントアプリ」上で、ACT5キャンペーンにエントリーできるようになっています。

「大丸有SDGs ACT5」は、就業者約35万人、約5,000事業所が集う大手町・丸の内・有楽町エリア(以下、「大丸有エリア」)を起点に、企業や団体の枠を超えてまちぐるみでSDGs活動を推進するプロジェクトです。「サステナブルフード」「環境」「ひとと社会のWELL」「ダイバーシティ&インクルージョン」「コミュニケーション」という5つのACT(テーマ)を定めています。
昨年度は、5月から約7ヵ月間のコア期間中に62件のアクションを展開、大丸有エリア内外の企業・団体約90社とのパートナーシップを結成し、延べ35,500名以上に参加いただきました。
(2023年度アクションレポート:https://act-5.jp/wp-content/uploads/2024/03/ACT5-report2023_240226_low.pdf




■「丸の内ポイントアプリ」ACT5キャンペーンについて
「丸の内ポイントアプリ」は、大丸有エリアの600店舗でのお買い物でポイントが貯まり、支払い時に貯まったポイントを利用できるアプリです。「ACT5メンバーポイントアプリ」は今年度から「丸の内ポイントアプリ」に機能統合しました。丸の内ポイントアプリ内でACT5キャンペーンにエントリーした上で、マイボトルやエコバック、マイ箸の持参、古くなった衣類の回収協力や、大丸有SDGs ACT5が実施する様々なSDGs関連イベントへ参加することにより、ポイントやクーポンを獲得できます。登録者数24万人(2024年3月時点)が利用する丸の内ポイントアプリを活用することでさらに個人の行動変容を促し、エリア内の随所でSDGsアクションを起こすきっかけが生まれ、次のSDGsアクションにつながっていく好循環の構築を目指します。


昨年度の大丸有エリア内のポイント付与店舗MAP(イメージ)昨年度の大丸有エリア内のポイント付与店舗MAP(イメージ)


<大丸有SDGs ACT5とは>
大丸有エリアに拠点を置く企業が集まり、SDGsの目標期限である2030年の10年前にあたる2020年5月に発足しました。大丸有エリアを軸に、企業が主体となって取り組むことで、企業間連携によるSDGs活動の相乗効果を検証し、長期的に実現可能なSDGs モデル都市の構築を目指します。「サステナブルフード」「環境」「ひとと社会のWELL」「ダイバーシティ&インクルージョン」「コミュニケーション」の5つのACT(テーマ)を設定し、各アクションの実践、効果の検証、社会課題の構造的な問題を明らかにすることをミッションとしています。
大丸有SDGs ACT5公式サイト:https://act-5.jp/


<2024年度の取り組み>予定
■ACT1(サステナブルフード):未来の食卓を変える「SUSTABLE(サステーブル)」
持続可能性に配慮された食材(サステナブルフード)の普及を目指して2021年度に始動した試食付きセミナー「SUSTABLE」を今年度も7月から開催。「作り手」である生産者やメーカー、「使い手」であるシェフ、そして「食べ手」である消費者が集い、食にまつわる社会課題や解決策について考えます。今年度はセミナーに加えて新たに大丸有エリアの店舗でサステナブルフードを使ったメニューを展開するフェアも行う予定です。

■ACT2(環境):濠プロジェクト
皇居のお濠の貴重な水草に着目した取り組みである「濠プロジェクト」では、かつてお濠に生息し、現在は消失してしまった水草の系統保全と、泥に種子が眠っている可能性のある水草の復元に挑戦しています。昨年度に引き続き今年度も、皇居外苑と大丸有エリアの生物多様性について学び、考えることを目的に、実際にお濠に入って泥と生きものの採取、観察イベントを実施予定です。

■ACT3 (ひとと社会のWELL):下田MIRAIカレッジプロジェクト
都市ワーカーと伊豆下田の高校生・地域ワーカーが協働し、地域の社会課題解決と各人のwell-being向上を目指すプロジェクト。今年度は三者でのワークショップやオンラインでの就業体験、丸の内をはじめとした街づくり事例の視察会に加え、下田の社会課題解決に繋がるアクションを高校生が中心となって興すことを目指します。

■ACT4(ダイバーシティ&インクルージョン):レインボーイベント、アンコンシャスバイアスイベント、E&Jフェス
大丸有エリアが、「心のバリアフリーが溢れるまち」となることを目指し、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)を一歩先に進め、誰もが楽しみながらEnjoy&Joinで未来の多様性について考える機会と場を提供します。6月にはプライド月間※1に合わせた啓発セミナーを予定。夏休み期間には子ども向けのアンコンシャスバイアス※2に気づくイベントや、秋にはまちぐるみのD&I発信イベント(E&Jフェス)を開催する予定です。
 ※1プライド月間:毎年6月をプライド月間と呼び、世界各地でLGBTQ+の権利啓発の活動やイベントが行われる。
 ※2 アンコンシャスバイアス:自分自身は気づいていない、ものの見方や捉え方のゆがみや偏りのことで、「無意識の偏見」とも呼ばれる。

■ACT5(コミュニケーション):大丸有SDGs映画祭2024
大丸有エリアのイベントスペースやインキュベーションオフィス等をミニシアターに仕立て、まちをあげての映画祭を開催しています。サステナビリティへ関心がなかった人にも映画というツールを活用して、社会課題について触れ、学び、考える機会を提供することを目的としています。昨年度は「貧困」や「気候変動と連鎖する問題」等をテーマにした映画を全9作品上映し、過去最多の700名を超える方々にご参加いただきました。今年度も秋頃に映画祭を開催します。

2023年度の上映作品2023年度の上映作品


<大丸有SDGs ACT5 開催概要>
■主   催  大丸有SDGs ACT5実行委員会
■時   期  2024年5月7日(火)~11月30日(土)(予定)
■場   所
 大丸有エリア各所(店舗やビル専有部・共用部、道路空間を含めたパブリックスペース、各取り組みの協働先、連携先の地域等を活用)
■内   容
 ・2030年のSDGs達成に向け、大丸有SDGs ACT5実行委員会として取り上げるべき関連テーマを5つ設定し、それに沿った諸活動を、大丸有エリアを起点として地域等とも連携して実施する。
 ・エリアマネジメントの一環として、エリア内外の企業や団体の協力のもと、まちをメディアとして捉え、様々な社会課題について発信・啓発を行うと共に、来街者・就業者のSDGs活動を拡大・促進する。
 ※具体的なアクションやイベントについては詳細が決定次第、お知らせします。
■実行委員会構成企業
三菱地所(委員長)、農林中央金庫(副委員長)、日本経済新聞社(副委員長)、日経BP、大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会、大丸有エリアマネジメント協会、大丸有環境共生型まちづくり推進協会、丸の内熱供給、東京国際フォーラム
■後   援     国連広報センター
■公式サイト     https://act-5.jp/



<「丸の内ポイントアプリ」ACT5キャンペーンについて>
■ダウンロード方法
 App StoreおよびGoogle Playからアプリ名「丸の内ポイントアプリ」を検索、または右記二次元コードよりアクセス 
■参加方法
 「丸の内ポイントアプリ」のホーム画面の下記キャンペーンバナーよりACT5キャンペーンにエントリー



■ポイント・クーポン付与期間  2024年5月7日(火)~11月30日(土)
・配布ポイント有効期間:2025年7月31日(木)までを予定
・配布クーポン有効期間:2025年2月28日(金)までを予定

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会社概要

三菱地所株式会社

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URL
https://www.mec.co.jp/
業種
不動産業
本社所在地
東京都千代田区大手町一丁目1番1号 大手町パークビル
電話番号
-
代表者名
中島 篤
上場
東証プライム
資本金
-
設立
1937年05月