【イベントレポート】林修先生・スポーツクライミング世界王者の安楽宙斗が受験生に特別講義、Red Bull Juken Club presents「切り替える翼」

大学入学共通テストまで約2ヶ月半、受験生の「切り替え」に翼をさずける!

レッドブル・ジャパン株式会社

Hiroki Nishimura / Red Bull Content Pool

 レッドブル・ジャパンは、2025年10月31日(金)に東京都市大学 等々力高等学校(世田谷区)にて、「Red Bull Juken Club presents受験生切り替え応援プロジェクト」の一環として、Red Bull Juken Club アンバサダーに就任した林修先生と、レッドブル・アスリート 安楽宙斗(アンラク・ソラト)が、高校3年生へ「切り替え」をテーマに特別講義をさずける〜受験生切り替え応援プロジェクト 記念イベント〜Red Bull Juken Club presents「切り替える翼」を実施しました。

 当日は、等々力高等学校の高校3年生約100名へ向けて林修先生から「学校生活と受験勉強の切り替え」をテーマに据えた特別講義を行いました。その後、昨年高校を卒業しアスリートとしてのキャリアを歩み始めた安楽宙斗も登壇し、林修先生とともに「切り替え」をテーマにしたトークセッションを行いました。プログラムの最後には受験後の自分に対するメッセージを“ミライポスト”へ投函する「切り替えセレモニー」を実施し、お二人からは受験生にエールを贈りました。

【イベントレポート】

夢の実現に向けて、受験に必要な「切り替えの極意」を林修先生から特別講義!

Hiroki Nishimura / Red Bull Content Pool
Hiroki Nishimura / Red Bull Content Pool

Red Bull Juken Club アンバサダーに就任した林修先生が、等々力高等学校の受験生に向けて「切り替えの極意」を伝授しました。

「実は自分は学生時代は決して学校が好きなタイプではなかった」という会場を沸かせる告白から講義をスタートした林修先生。まず語られたのは、本番で時間が足りないという事態を招かないように、秋以降は受験勉強においても予習型の学習から時間を意識したテスト中心の実践型に切り替える時期だという話でした。

そのほか世の中に溢れる様々な受験のアドバイスを盲目的に信じるのでなく、自分流のやり方に切り替えることの重要性。そして実際の入試期間中にも、前の試験の失敗から上手に切り替えができる生徒はその中でも成長し、最終的に合格を勝ち取ることもあること。さらには見事受験で希望を叶えた後にも、受験合格をゴールにするのでなくその先の人生に向けて目標を切り替えることが大切であること。さまざまな角度で林先生から伝えられる“切り替えの大切さ”を多くの受験生が真剣な表情で聞き入っていました。

講義の合間には、「喉が渇いたので」と手元のレッドブルを開けて飲みながら「カフェインの効果で頭がシャキンっとするから集中への切り替えにもなりますよね」と語る林先生の姿に受験生が盛り上がる一幕もありました。

スポーツクライミング世界王者の安楽宙斗の「切り替え術」とは?

Hiroki Nishimura / Red Bull Content Pool
Hiroki Nishimura / Red Bull Content Pool

その後特別講義を終えた林修先生と、スポーツクライミング世界王者の安楽宙斗による「切り替え」をテーマにトークセッションが行われました。毎回大会で向き合うコースが異なるスポーツクライミングは競技の特性を踏まえ、「コースの攻略法が見出せない時にはどうする?」と問われた安楽宙斗の回答は「そういう場合は1度トライしてみるか、もしくはこれまでのパターンに当てはめてトライしてみる」というもの。こうしたトップアスリートの切り替え術は、まさに受験にも応用できるという視点が、林先生から会場の受験生に解説を交えて伝えられます。

ボルダー種目で見事金メダルを獲得したIFSCクライミング世界選手権について問われた際には、「リード種目とボルダー種目の両方で優勝を狙っている中、先に行われたリード種目で準決勝敗退をし、非常に落ち込んだが、それを引きずらないように、別競技と考えて切り替えたことでボルダー種目で優勝することができた」とまさに切り替えの大切さが伝えられます。

終始落ち着いた受け答えに、林修先生も「18歳とは思えない落ち着き」と安楽宙斗に感心する場面も。最後は、「重要な場面で実力を発揮できるよう、練習段階で本番同様の環境で、様々なシチュエーションを想定しトレーニングを行うことを大切にしている」という心構えが語られました。

トークセッション終了後には、受験生からの質問に、両名がそれぞれの視点で回答する質問タイムに。

Hiroki Nishimura / Red Bull Content Pool
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質問1:「何をやってもうまくいかない時、どんなふうに気持ちを切り替えますか?」

安楽宙斗は「方法が間違っていることが多いのでやり方から見直す」と回答。「上手くいかないときは、論理的に考えて何が非効率だった等何かしらの原因を探します。変に落ち込まずに、やり方を変えて切り替えるようにしています。」と冷静に問題を分析することを大事にしていると語りました。

続いて、林修先生からは「諦める。寝る。」と笑いを交えながら回答をいただきました。

「僕自身、ちょっとやってできないなってことを諦める能力が誰よりも高い自信がある。努力して何か上手くいかないことは、最初からすぐ諦める。で、出来ることだけをやる。だから僕、出来ないことないんですよ。」という回答に安楽宙斗も同調。二つの角度からの回答に会場の生徒からは感嘆の声と拍手が起こりました。

質問2:「周りと比較して自分を見失う時に、自分の意志を持ち続けることができますか?」

安楽宙斗は考え込んだ上で「人と比べて自分を評価するのではなく、自分を評価するために人と比べる。」と回答。「受験は相対的なもので、自分の弱点を知る上で比較することも大事なこと。一方でそこで弱気になるのでなく、自分が目指す目標を大切にし、そのために人と比べることを取り入れるということが大事。」と語りました。

林修先生からは「横の姿勢を捨てて、縦の姿勢を持て」「横は他人と比べること、縦は過去の自分と比べること。縦、つまり過去の自分と今の自分を比べたときに、できるようになっていれば、それでいい。今のあなたから未来にどう向かっていくかを考えればいい」とアドバイスが伝えられました。

受験生から林修先生と安楽宙斗に託す、受験後の自分へのメッセージ「ミライポストセレモニー」

Hiroki Nishimura / Red Bull Content Pool
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参加いただいた等々力高等学校の学生は、受験後の自分へのメッセージを書いていただきました。そして、林修先生と安楽宙斗からも受験後の学生たちに向けたメッセージを書き、学生と共に、受験後にレッドブルよりメッセージが届く「ミライポスト」へと投函しました。

最後に、受験生へ向けて、林修先生からは「これから風邪やインフルエンザなどが流行する時期。体調管理も一つの科目だと思って、本番ベストな体調で試験を受け、ぜひみなさんの志望を叶えてください。」と、安楽宙斗からは「まさにこれから受験の本番に向けて大変な時期だと思いますが、自分の目指すものを絶対に忘れないように、自分の目標、やりたいことに一点集中して頑張ってください」とエールの言葉を贈りました。

【イベント概要】

イベント名:~受験生切り替え応援プロジェクト 記念イベント~ 

Red Bull Juken Club presents「切り替える翼」

開催日時 :10月31日(金)15:40~17:00

会場   :東京都市大学 等々力高等学校 つばさホール

(〒158-0082東京都世田谷区等々力8-10-1)

参加者 :東京都市大学 等々力高等学校 3年生 約100名

【登壇者プロフィール】

林修

東京大学法学部卒業 

東進ハイスクール 東進衛星予備校 現代文講師 

経営破綻した日本長期信用銀行(長銀)の元社員。入行して半年で「漠然とした危機感」を抱き退社。その後、予備校講師となる。 

現在、東大・京大コースなどの難関コースを中心に授業を行い抜群の東大合格実績を誇る同予備校の躍進に大貢献している。著書タイトルにもなっている、東進のテレビコマーシャルでのセリフ「いつやるか?今でしょ!」が大流行し、「今でしょ!」が2013年ユーキャン新語・流行語年間大賞を受賞!

安楽宙斗

2006年11月14日生まれ。プロクライマー。

2024年パリオリンピックでは、ボルダー部門で圧倒的な強さを見せつけ、リード部門とのポイント合計数で見事銀メダルを獲得。

2025年9月28日に韓国・ソウルで開催されたクライミング世界選手権において、全4つの課題で完登という圧巻のパフォーマンス。男子ボルダー種目で初優勝を果たし、弱冠18歳で世界王者の座に輝く。

Suguru Saito / Red Bull Content Pool

【Red Bull Juken Club presents「切り替える翼」当日の様子】

Hiroki Nishimura / Red Bull Content Pool
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会社概要

URL
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業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都港区六本木7-7-7 TRI-SEVEN ROPPONGI 12F
電話番号
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代表者名
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上場
未上場
資本金
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設立
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