大阪府住宅供給公社 2024年度の事業計画を策定
~フェアハウジングの推進とアフォーダブル住宅の安定的な供給を実施~
⼤阪府内において公社賃貸住宅SMALIO(スマリオ)を提供する⼤阪府住宅供給公社(本社:⼤阪市中央区、理事⻑:山本 讓、以下、公社)は、2024(令和6)年度の事業計画を策定し、本日公表しました。
今年度は、本計画に基づき、持続的に安定した経営を行うとともに、フェアハウジング(入居拒否しない住宅)の推進、アフォーダブル住宅(低廉な家賃と質の良さを兼ね備えた住宅)の安定的な供給や能登半島地震で被災された方へ住宅を供給するといったセーフティーネットの役割を果たしていきます。
公社では、令和4年4月に「中期経営計画(令和4年度~令和13年度)」 を策定し、次の2つの基本方針に基づき事業運営を進めています。今年度も、中期経営計画の実現に向けた取り組みを着実に推進していきます。
■ 大阪府の住宅・まちづくり政策への貢献
■ 自立した経営体の確保に向け、さらなる経営基盤等の強化
▽「2024年度 事業計画」はこちらからご覧いただけます。
https://www.osaka-kousha.or.jp/x-info/pdf/r6-jigyo_keikaku.pdf
■2024年度の主な取り組み
◆建替等事業(事業計画P6・P8)
「枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業」に参画し、事業を進めていた『枚方団地(枚方市)』は、令和 6年4月より『OPH枚方駅前』として経営開始します。建替事業が中断している『みのお団地(箕面市)』、『金岡東・ 金岡東 B団地 (堺市北区)』では、早期の事業再開に向けて仕様の見直しを行い、本体工事の着手に向けて入札を実施します。また、『井口堂団地(池田市)』では建替事業提案競技の再公募を実施します。
◆団地内コミュニティの活性化(事業計画P4~P6)
・茶山台団地(堺市南区)では、NPO法人団地ライフラボat茶山台・社会医療法人生長会・帝塚山学院大学・社会福祉法人よしみ会グランドオーク百寿と連携し、常設拠点として設置した『茶山台ほけんしつ』において、曜日ごとに専門職の知見等それぞれの特色を活かした健康や生活を支援するサービスを提供します。
・香里三井団地(寝屋川市)では、包括連携協定を締結した寝屋川市・大阪電気通信大学と連携し、地域コミュニティ活性化と次世代を育むまちづくりの実現に向けて、「ニコニコのデザイン」プロジェクトを引き続き展開するとともに、国土交通省の「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」を発展させ、コミュニティ活動の拠点整備につなげます。
◆耐震事業の推進(事業計画P7・P23)
原山台B団地(堺市南区)において、第2期耐震改修工事と同時に外壁や共用部リニューアルの工事に着手し、令和7年度末の耐震化率95%以上を目指し、耐震化に向けた改修工事に取り組みます。
◆市町村からの受託業務の拡大(事業計画P10・P24)
府営住宅計画修繕業務等の受託業務を継続するとともに、公共施設等の維持管理に係る修繕業務について、引き続き市町村へニーズ調査を行うとともに、公社の技術力、信用力を活かした発注業務を受託することで、まちづくり施策の推進に貢献します。
◆大阪府住宅供給公社概要
代表者 :理事長 山本 讓
所在地 :大阪市中央区今橋2丁目3番21号
事業内容 :公社賃貸住宅SMALIO(スマリオ)等の管理・運営事業
公社WEBサイト :https://www.osaka-kousha.or.jp/
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