第9回 HRテクノロジー大賞にて「リシテア/人財マッチング」がイノベーション賞を受賞

　株式会社日立ソリューションズ（本社：東京都品川区、取締役社長：山本 二雄／以下、日立ソリューションズ）が提供する、社員が主体的にキャリア形成を行う「キャリア自律」のための異動制度を簡単に運用できるクラウドサービス「リシテア/人財マッチング」が、「第9回 HRテクノロジー大賞」（主催：「HRテクノロジー大賞」実行委員会、後援：産業技術総合研究所ほか）で、応募総数81件の中からイノベーション賞を受賞しました。HRテクノロジー大賞は、日本のHRテクノロジーや人事ビッグデータ（アナリティクス）の優れた取り組みを表彰するものです。

　「リシテア/人財マッチング」は、日立ソリューションズが人事部門の業務負担の軽減と社内の人財流動の活性化の両立を目的に、2019年に開発した社内システムが元になっています。新卒入社3年目の従業員全員が社内求人への応募もしくは現在の部署での勤務継続を自ら選択することができる「若年層ジョブマッチング制度」や、60歳以上の社員が現部署以外で継続就業を希望する場合に、マッチングによって専門性を活かせる部署に異動する「プロフェッショナルエルダー制度」など、複数の社内異動制度に対応しながら改良を進め、2023年7月に提供開始しました。日立グループ内含め4万人以上に利用されています。（2024年7月現在）
　本サービスは、社内公募制度などの異動制度に対応する人事部門の業務負担軽減が見込めるだけではなく、日立ソリューションズのノウハウを併せて提供することで、企業の人財戦略立案にも貢献します。

■受賞理由
　社内公募やFAなど複数の異動制度を一元管理するクラウドサービス「リシテア/人財マッチング」は、手続きのワークフロー化により、人事部門の業務負担を大幅に軽減し、効率的な制度運用を実現しています。匿名応募や役職者承認など、各社独自の制度にも柔軟に対応することが可能です。日立ソリューションズでの実績をもとに開発されており、若手からシニアまで、幅広い層のキャリア自律を支援できます。人事部門の生産性向上と、社内の人財流動性や活性化に寄与する優れたサービスであると高く評価されました。

■HRテクノロジー大賞について
　「HRテクノロジー大賞」（後援：産業技術総合研究所、情報処理推進機構、中小企業基盤整備機構、株式会社ビジネスパブリッシング、HRテクノロジーコンソーシアム、一般社団法人人的資本と企業価値向上研究会、HR総研）は、国内企業や団体の人事部門、サービス提供会社のHRテクノロジーや人事ビッグデータ（アナリティクス）の優れた取り組みやサービスを表彰することで、この分野の進化発展に寄与することを目的に2016年に創設されました。
　URL：https://www.hrpro.co.jp/award/technology/

■「リシテア」シリーズについて
　「リシテア」シリーズは、1994年の提供開始以来、人財戦略や申請業務、人事部門の人事・給与管理業務の効率化や企業の重要な経営課題である人財戦略を支援するソリューションとして、国内大手企業を中心に約1,710社へ導入され、239万人以上に利用されています。（2024年3月末現在）

■「リシテア/人財マッチング」のホームページ
　URL：https://lysithea.jp/service/hr_match/

■商品・サービスに関するお問い合わせ先
　URL：https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/

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