都市型エンターテイメント「THE NEXT TOWN」が米国への展開をスタート
日本の誇るコンテンツを通じて、現地の観光と日米双方の経済に寄与します
株式会社ビーマップ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉野文則、以下当社)はこれまで日本国内でエンターテイメントやポップカルチャーなどのコンテンツと鉄道会社・流通事業者を結び、巻き込みながら展開してきた「THE NEXT TOWN」を、新たにグアム・サイパンを皮切りに米国へも展開することとなりました。

(※)IP…Intellectual Property=知的財産のこと。クリエイティブな活動によって生み出されたアイデアや創作物(ブランド、キャラクター、デザイン、ソフトウェアなど)で、財産的な価値を持つもの全般を指す
■当社の「THE NEXT TOWN」事業とは
当社が事業として手掛ける「THE NEXT TOWN」とは、K-POP、坂道グループなどのアイドルに代表されるエンターテイメント、人気アニメなどのポップカルチャーのコンテンツを活用して、鉄道会社や流通事業者とともに1~数か月間にわたって街全体を盛り上げるイベントです。これまで、札幌市交通局(市営地下鉄)、四国旅客鉄道(JR四国)、首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)、東京地下鉄(東京メトロ)、南海電気鉄道、西鉄グループ各社、阪急阪神ホールディングス、東日本旅客鉄道(JR東日本)(以上、名前順)など各社とのコラボレーションを実現し、これまでになかった新時代の利用者増加策として評価を受けております。
■米国領北マリアナ諸島(CNMI)知事が「THE NEXT TOWN」に注目
昨年8月のサイパン訪問時に、当社が日本国内で、こうしたアイドル、アニメを活用し、地域に根付いた鉄道会社や流通事業者などをとともに街を盛り上げた「THE NEXT TOWN」の事業について、米国領北マリアナ諸島(Commonwealth of the Northern Mariana Islands、以下「CNMI」)知事に概要をお話したところ、大変な興味を示され、是非サイパンでも実現できないかとの依頼を受けました。
これを受けて、本年1月8日から12日にかけて、日本政府関係者、複数の日本を代表するエンターテイメント企業、不動産企業、ギフト関係企業の各代表など総勢9名の大所帯で、再度サイパンを訪問。CNMI副知事、議長、議員、サイパン市長、米国下院議員にプレゼンテーションしたところ、具体的な実現に向けて日米双方の関係者がともに行動を開始することとなりました。
■「THE NEXT TOWN」を通じ、日本のコンテンツビジネスで現地経済にも寄与
昨年の日米関税交渉で日本側が約束した米国事業への80兆円規模の投資の件や、普天間からのグアム・サイパンへの米軍基地機能移転の件など、日米間では政治・経済面での具体的な連携策が求められています。そこで「THE NEXT TOWN」を通じて米国領であるグアム・サイパンに投資し、海外にも日本のコンテンツアイランドを実現することで、グアム・サイパンの現地経済にも寄与し、さらには日本側も新たなライセンス収入を得ることができ、日米両国にメリットがあると、サイパン訪問時に双方の関係者間で合意しております。
今後CNMIは米国政府との調整、日本側はパイロット施策の実施を行ってまいります。一方、日本政府も日本のコンテンツの海外展開規模を2022年の5兆円から2033年に50兆円規模に拡大する新たなクールジャパン戦略を打ち出しており、こちらとも連携しながら事業を展開したいと考えております。
■当社代表取締役社長 杉野 文則よりコメント
サイパンは、いわゆる日本のバブル経済の頃には日本人からの観光客が45万人、空路直行便も7便/日と一大ブームだったのですが、バブル経済が弾けたあとは日本人の代わりに韓国人、中国人客が増加し、日本からの観光客は現在4万人/年以下まで減少しているとのことです。
さらに、中国人客は実際には米国籍取得目的で来訪する人もいて、トランプ一次政権の時に入国が制限されてしまい、韓国人客も韓国の景気後退により減少して、いまは閑散としています。
ホテルも多くが廃業するなどして、街はシャッター街。現地に1,800人も住んでいた日本人も、今は100人以下だそうです。空路の便も日本からは3便/週。韓国からの便は1便/日と、サイパンは忘れられた観光地になってしまっています。
とはいえ、日本からわずか3時間半(ちなみに東京-宮古島間は国内線とは言え3時間20分)で行ける熱帯地域。年平均気温も27度ほどで、しかも1年を通じて世界でもっとも気温差の少ない地域としてギネスブックに載るほど気候が安定しています。夏でも冬でも1年中泳げます。
昨年8月に訪問した際にいただいたCNMI知事の期待とサイパンの現状を、国内のアニメ制作会社、アイドル事務所、放送局、雑誌社、舞台関係者、映像制作会社、イベント会社などにお話をしたところ、是非協力したいとの声をいただき、今回の訪問となりました。また、フランス・パリで開催されているJapan Expoの創設者の一人であるトマ・シルデ(Thomas Sirdey)さんにも相談したところ、コンサルタントの立場で協力してもよいとのお返事をいただいております。
我々のサイパン訪問はサイパン側の期待も大きく、現地サイパンでも話題になっていたそうです。ありがたいお話ですが、プレッシャーも感じます。まずはグアム・サイパンで「THE NEXT TOWN」の海外進出の第一歩を成功させ、いずれは米国本土、そして世界中に日本のコンテンツビジネスを広げていきたいと考えております。
個人的には私の父の兄2人が戦時中に南洋戦線で亡くなっています。その戦地のサイパンで、世の平和と各国間の友好の精神なくしては成立しえないコンテンツビジネスを通じて、多くのチャレンジをしていきたいですね。

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