中高生・大学生の「問う力」と「対話の力」の育成に課題を持つ教育関係者の方へ。教育機関の方を対象に、読書対話ワークショップ「ほんのれん」の無料体験会を実施します
学校法人河合塾(本部:愛知県名古屋市)、河合塾グループの株式会社KEIアドバンス(本社:東京都千代田区)と株式会社編集工学研究所(本社:東京都世田谷区)が提携。AI時代の必須スキル「問う力」と「対話する力」を育む、新しい学びのツール「ほんのれん」の無料体験会を10月から26年1月に東京・大阪・福岡で実施します。

■河合塾・河合塾グループのKEIアドバンスと編集工学研究所が提携
既存の正解を導くことよりも、自分自身で問いを見つける力が求められるようになった現在。しかし、いざ「問いを見つける」と言っても、その方法が見つからず戸惑うことも多いのではないでしょうか。
「ほんのれん」は、新たな問いや見方の発見方法を長く研究してきた編集工学研究所が中心となり開発したワークショップ型の学習ツールです。他者との対話や、本からの知見を取り入れながら、自分一人ではたどり着けなかった問いや気づきの発見をめざします。
生成AIが簡単に「答え」を提示してくれる時代。これからの学びに、本当に必要になることは何か。従来の正解追求型の教育や学習から脱却し、次なる「学び方」を模索していくべく、編集工学研究所と河合塾、KEIアドバンスは提携を開始しました。
提携第一弾として、編集工学研究所が開発した対話型の学習プログラム「ほんのれん」の教育現場での活用をめざし、全国での体験会実施を行います。
AI時代の必須スキルとなる「問う力」と「対話する力」を、本を通じて身に付ける新たな学びの可能性を体験する機会として、本体験会をぜひ貴媒体にてご紹介ください。ご取材も歓迎いたします。
■「ほんのれん」体験会実施概要
2025年10月~2026年1月にかけて、教育機関等のご担当者様向けに、河合塾・河合塾グループのKEIアドバンスと編集工学研究所とが提携して体験会を実施します。「ほんのれん」を使った「読書対話」とはどのようなものか、実際にワークショップに参加いただき、体験いただけます。
<各回共通の情報>
・対象 : 教育機関関係者の方(中学、高校、大学、教育委員会のご関係者など)
・内容 : 参加者が3~4人程度に分かれ、あるテーマについて、テーマに関するまとめ冊子(旬感ノート)を取り上げてディスカッションします。冊子に紹介されている5冊の本からの視点に触れながら問いを引き出し、あれこれ考えたり、対話したりすることに重きをおいたワークショップです。
・参加費: 無料
・定員 : 各回40名(先着順)
・申込方法: 下記の会場ごとに設定されたURLからお申し込みください。
<各回の日時・会場など>
[第1回:東京開催]
・日時 : 10月25日(土)14時~16時
・会場 : 河合塾本郷校(東京都文京区小石川2-6-1)
・申込URL : https://honnoren.peatix.com/view
[第2回:大阪開催]
・日時 : 11月30日(日)14時~16時
・会場 : 河合塾大阪校(大阪府大阪市北区豊崎 3-13-1)
・申込URL : https://honnoren-osaka.peatix.com/view
[第3回:福岡開催]
・日時 : 2026年1月31日(土)14時~16時
・会場 : 河合塾福岡校(福岡県福岡市中央区渡辺通4-2-11)
ほんのれんとは
「ほんのれん」は「問い」と「本」をめぐって対話することで、組織や場に新たな発見や気づきを生み出す「読書対話」プログラムです。2023年より編集工学研究所と丸善雄松堂が提供を開始し、全国の学校や企業、自治体で導入が広がっています。

「ほんのれん」は「本の連」を意味します。本を媒介に、人々がつながり合い、江戸時代の「連」のように新しい文化を生み出すことを目指します。

「ほんのれん」のワークショップツール「ほんのれん旬感ノート」。30種類以上あるテーマの中から、対話したい「問い」をお選びいただけます。
<こんな場面・目的で「ほんのれん」を活用いただいています>
企業で...
● 企業でのコミュニケーション円滑化、対話促進
● オフィス内コミュニティスペースでの交流機会創出、空間活用
学校で...
● 中学校・高校の探究型学習教材として
● 大学のラーニングコモンズでの活動創出、学生間の交流促進
● 大学の一般教養・キャリア授業での活用
地域・自治体で...
● 自治体の地域活性化プログラム
● 公共図書館での本を使った市民向けプログラム展開
▼導入事例の詳細はこちらからご覧いただけます。
● 大学キャンパスで「創発」を起こすために ―大阪経済大学様
● これからのオフィスに必要なのは「対話を生む場」。—ヒューマンリンク株式会社様

「ほんのれん旬感ノート」では、「問い」を考えるために厳選した5冊の本を紹介。冊子を読むだけで、5冊分の本からの視点に触れて思考を深めることができます。

「ほんのれん旬感ノート」には書き込みながら連想を広げ、思考を深められるワークシートページも。冊子があれば、気軽にワークショップを実施できます。
<「ほんのれん」で学習・対話できるテーマの例>
・自分の関心領域・問いを探す:学校の探究型学習(高校)など
・自分自身を知る・自分について伝えられるようになる:就活準備(大学)など
・コミュニケーション力を育む:新入生研修(大学)、新入社員研修(企業)など
・仕事や働き方について考える:チームビルディング、研修(企業)など
・つながりや場の力を考える:コミュニティ形成(地域)など
▼「ほんのれん」のワークショップテーマ一覧(2025年10月時点)

「ほんのれん」では、3テーマをパッケージにして活用いただくことをおすすめしています。テーマを横断してワークショップすることで、より多角的に思考・探究することが可能になります。
▼3テーマパッケージ例(一部)




<「ほんのれん」で身に付く力>
・問う力、問いを発見する力
・情報を集め、整理する力
・思考する力
・対話する力(傾聴力、伝達力)
・他者を理解し、他者と協働する力
<お客様の声>
・対話相手の面白さを引き出す「問い」の重要性を実感しました。
・学習システムとしてだけでなく、自分たちが目指すゴールに向かう方法を考えるツールとしても使えそうです。
・本について語ることを通して、新しい自分が引き出される感覚が新鮮でした。
・60分弱のワークショップで、5冊もの本の内容がインプットできました。
・「ほんのれん」を導入して、対面でのコミュニケーションをとる機会が増えました。
・「ほんのれん」での対話を通じて、同僚の意外な一面を知ることができました。

「ほんのれん」では、ポッドキャスト「ほんのれんラジオ」も配信中(Apple podcast ブックカテゴリ最高1位)。ワークショップの前後に、耳で聴く「ほんのれん」も人気です。

編集工学研究所では、自ら「問い」を発見できるようになるために必要な「編集力」とは何か、ということを長らく研究しています。編集工学研究所 代表の安藤昭子による『問いの編集力』はAmazonブックランキング発明・特許カテゴリで最高1位。
(※)教育機関向け「ほんのれん」ご紹介パンフレットは、こちら( https://bit.ly/honnoren-edu )からご覧いただけます。
(※)「ほんのれん」のサービス詳細については、こちら( https://bit.ly/honnoren )の資料をご覧ください。
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