舞台は隈 研吾デザインの、あのホテル?! 鈴木優人&バッハ・コレギウム・ジャパン×隈 研吾 モーツァルト:オペラ《フィガロの結婚》2026年2月に上演決定!

モーツァルト時代の音と、現代の最高峰クリエイター陣による美の融合!今回の舞台美術を手掛けるのは、世界的建築家・隈 研吾(日本初)!飯塚励生の演出、丸山敬太の衣裳が彩る舞台で国内外のスター歌手が大活躍!

株式会社東急文化村

最高峰の出演者とクリエイティヴ陣による美の融合!

東急線・都立大学駅に位置する、めぐろパーシモンホールとタッグを組んだモーツァルトのオペラ・シリーズ、第3弾では名作《フィガロの結婚》を新制作上演します。
鈴木優人
が首席指揮者を務める、海外での評価も高い古楽器オーケストラ&合唱団 バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)による演奏と、最高峰の歌手達とともに贈る本シリーズは、様々な文化芸術の融合=「Bunkamuraらしさ」の表現として、総合芸術であるオペラを素材に、世界的アーティストによるコラボレーションをコンセプトとしています。
第1弾《魔笛》千住 博(2024年2月)、第2弾《ドン・ジョヴァンニ》杉本博司(2025年2月)に続き、今回《フィガロの結婚》を手掛ける世界的建築家・隈 研吾は、イタリア・ナポリのサン・カルロ歌劇場にて一度オペラの舞台美術を手掛けていますが、日本では初となり、注目必至。
第1弾から継続して演出を手掛ける、国際感覚溢れる飯塚励生と、オペラの衣裳デザインは初となる丸山敬太とのコラボレーションにも期待が高まります。
素晴らしいクリエイティヴ・スタッフと、世界的古楽器アンサンブル(管弦楽と合唱)、国内外の第一線で活躍する歌手達による、音楽的・視覚的に最高レベルのプロダクションを目指します。
オペラのみならず、建築やファッション、アートのファンにとっても垂涎の上演となるでしょう。

プロダクションについて

このオペラは18世紀に作られましたが、たとえ21世紀であっても、ここに描かれるように誰かを権力でねじ伏せようとすることや、様々な不平等やカオスが存在します。そのような中でも「愛」は常に、すべてに勝るのです! ――演出家 飯塚励生

伯爵(権力者)と伯爵夫人、その部下フィガロと婚約者のスザンナ、そしてハッピーな若いカップルに横やりを入れようとする年上の男女、一方で思春期真っただ中の少年&少女にだって主張がある!昔なら階級制度、現代なら様々なパワーバランス、そして人々の思惑が入り乱れてのカオス(混沌)。
240年の時を経ても変わらぬ人間の普遍的な悲喜こもごもに満ちた名作を、ザ・キャピトルホテル東急を思わせるモチーフ(隈 研吾デザイン)が特徴の「架空のホテル」を舞台に、愛をこめて描きます。

《フィガロの結婚》あらすじ(オリジナル)

アルマヴィーヴァ伯爵の使用人フィガロと、伯爵夫人の信頼厚い侍女スザンナの婚礼の日。心配なのは、スザンナに気のある伯爵が初夜権の復活を企んでいること。更に女中頭のマルチェリーナはスザンナに「フィガロが借金を返せなければ自分と結婚することになっている」と証文を見せる始末。一方で女と見れば興味津々、思春期の小姓ケルビーノは伯爵にクビにされ、スザンナにとりなしを頼みに来るが、伯爵に見つかり軍隊行きを命じられる。別室で伯爵の愛が冷めたことを嘆く伯爵夫人のもとに、フィガロ、スザンナ、ケルビーノが集まり、伯爵をこらしめる計画を立てる。ケルビーノを女装させて浮気の現場を押さえようとするが失敗。伯爵夫人は計画を練り直し、改めてスザンナに伯爵と逢引の約束をさせる。マルチェリーナは例の証文を持って裁判まで始めるが、実はフィガロは自らとバルトロとの子供であったことが発覚。マルチェリーナとバルトロもよりを戻して結婚することになり、親子二組の結婚式が賑やかに始まる。パーティーの最中、スザンナは計画通り伯爵に手紙を渡す。夜の帳が下りた庭園でいよいよドラマが展開。伯爵はスザンナの衣裳をつけた夫人をまんまと口説いてしまうが、事情が分かって夫人に謝罪。最後は全員が互いを許しあい、愛を讃える。

めぐろパーシモンホール 大ホール

渋谷駅から約20分の好立地。自然に囲まれた美しいホール。座席は半リクライニングで(一部の座席は非対応)、心地よさを大切にしている。どこからも舞台に近い約1,000席のホールで、モーツァルトの時代の音に包まれるのは、この上なく贅沢なオペラ体験となるでしょう!

《公演概要》

【公演名】
Bunkamura Produce 2026
高砂熱学 Presents
鈴木優人&バッハ・コレギウム・ジャパン×隈 研吾
モーツァルト:オペラ《フィガロの結婚》(新制作・全4幕・イタリア語上演・日本語字幕付き)

【会場】めぐろパーシモンホール 大ホール(東京都目黒区八雲1-1-1)
【公演日程】2026年2月19日(木)、2月20日(金) 各16:00開演
          2月22日(日)、2月23日(月・祝) 各14:00開演
【料金】S席:29,000円 A席:24,000円 B席:19,000円 C席:16,000円(税込)

【出演】
指揮:鈴木優人 管弦楽・合唱:バッハ・コレギウム・ジャパン
アルマヴィーヴァ伯爵(バリトン):ダニエル・グートマン
伯爵夫人(ソプラノ):森 麻季
フィガロ(バリトン):大西宇宙
スザンナ(ソプラノ):ジュディト・ファー
ケルビーノ(メゾ・ソプラノ):オリヴィア・フェアミューレン
マルチェリーナ(メゾ・ソプラノ):藤井麻美
ドン・バルトロ(バス):氷見健一郎
ドン・バジリオ/ドン・クルツィオ:新堂由暁(テノール)
アントーニオ(バス):渡辺祐介
バルバリーナ(ソプラノ):安川みく

【演出】飯塚励生 【美術】隈 研吾 【衣裳】丸山敬太
【舞台監督】幸泉浩司(アートクリエイション)

【主催】Bunkamura 【共催】(公財)目黒区芸術文化振興財団
【特別協賛】高砂熱学工業株式会社 【協賛】太陽生命保険株式会社

【公演に関するお問合せ】 Bunkamura 03-3477-3244(10:00~18:00)
【公演ホームページ】https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/26_figaro.html

Bunkamura Produceとは

Bunkamuraオーチャードホールを飛び出し、様々な個性を持つ外部ホールにて、音楽・舞踊の自主制作・主催公演を実施する企画を「ORCHARD PRODUCE」と称してまいりましたが、このたび「Bunkamura Produce」に統一することといたしました。引き続きご注目いただけますようお願い申し上げます。

【クリエイティヴ・スタッフ プロフィール】

©Marco Borggreve

指揮:鈴木優人 Masato Suzuki

バッハ・コレギウム・ジャパン首席指揮者、読売日本交響楽団指揮者/クリエイティヴ・パートナー、アンサンブル・ジェネシス音楽監督、関西フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者。2025年1月にはBCJヨーロッパ公演にて、自身の補筆校訂版によるモーツァルト「レクイエム」を7都市で指揮。11月にはパリ管弦楽団との初共演を予定。オペラにおいては、鈴木優人プロデュース・BCJオペラシリーズでモンテヴェルディ《ポッペアの戴冠》やヘンデル《ジュリオ・チェーザレ》、Bunkamura Produceではモーツァルト《魔笛》《ドン・ジョヴァンニ》、新国立劇場グルック《オルフェオとエウリディーチェ》など上演。第71回芸術選奨文部科学大臣新人賞をはじめ、受賞歴多数。調布国際音楽祭のエグゼクティブ・プロデューサー、九州大学客員教授も務める。

演出:飯塚励生  Leo Iizuka

NYで生まれ育ち、ニューヨーク大学(NYU)教育学部と教育演劇学部を卒業、同大学院修了。タングルウッド音楽祭(音楽監督/指揮:小澤征爾)で舞台監督を務める。NYメトロポリタン歌劇場の演出部に所属。故・原嘉寿子作曲《乙和の椿》でオペラ演出家デビュー後、数々のオペラを演出。中でもサイトウ・キネン・フェスティバル《グレの歌》(指揮:小澤征爾)では非常に高評を得た。2024年 7月の兵庫県立芸術文化センター 佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2024・歌劇《蝶々夫人》の再演演出、今年2月の本オペラシリーズ第2弾《ドン・ジョヴァンニ》での好評は記憶に新しい。愛知県立芸術大学、二期会オペラ研修所他にて演出・アクティングコーチを務めている。アートクリエイション所属。

©Designhouse

美術:隈 研吾 Kengo Kuma

1954年生まれ。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾大学教授、東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授・名誉教授、日本芸術院会員。50を超える国々でプロジェクトが進行中。自然と技術と人間の新しい関係を切り開く建築を提案。主な著書に『隈研吾 オノマトペ 建築 接地性』(エクスナレッジ)、『日本の建築』(岩波新書)、『全仕事』(大和書房)、『点・線・面』(岩波書店)、『負ける建築』(岩波書店)、『自然な建築』、『小さな建築』(岩波新書)、他多数。

衣裳:丸山敬太 Keita Maruyama

ファッションデザイナー。文化服装学院卒業。

東京、パリ、香港、シンガポールなど 世界の舞台でコレクションを発表。 

「晴れの日に着る服・心を満たす服」をコンセプトに 繊細な手仕事と大胆な色づかいのフェミニンでエイジレスなデザインが特徴。KEITA MARUYAMAの考える新たなモードエレガントを提案している。 

自身のブランドのほか、ミュージシャン、俳優、舞台の衣裳制作をはじめ航空会社制服、ブランドのディレクションなど、広い分野で活躍。

2024年、ブランド設立30周年を迎えた。

近年はファッションの枠を超え"食"や"住"にも活動の場を広げている。

*出演者のプロフィールは公演ホームページをご覧ください。

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会社概要

株式会社東急文化村

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URL
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業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区道玄坂2-24-1
電話番号
-
代表者名
嶋田創
上場
未上場
資本金
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設立
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