走行性と作業性を向上させた「ViO30-7」「ViO35-7」を発売
ヤンマーホールディングスのグループ会社であるヤンマー建機株式会社(以下、ヤンマーCE)は、5月10日(金)より、走行性と作業性を向上させた後方超小旋回ミニショベル「ViO30-7」と「ViO35-7」の発売を開始します。
本機は、油圧ショベルの人気シリーズ3tクラス「ViO30-6C」と3.5tクラス「ViO35-6C」のモデルチェンジ機です。従来機に比べ、走行モーターの改善によって平坦地での最高速度が7%向上しました※1※2。また、「ViO35-7」は、油圧ポンプの改善により、登坂速度が最大25%向上※2し、さらに掘削のサイクルタイムが7%短縮しました※1※2。
他にも、旋回トルクの向上による作業の効率化やブームスイング角度の改善によるコンパクト設計、カラー液晶モニターの搭載によるモニター視認性の向上など、作業性と安全性のさらなる向上を実現しています。
今後もヤンマーCEは、安全に作業が行える建設機械を提供するとともに、住宅建設やインフラ整備などの街づくりへの貢献を通じて、あらゆる人が安心して暮らせる社会の実現を目指してまいります。
■商品概要
商品名 |
ViO30-7 |
ViO35-7 |
---|---|---|
標準小売価格 |
5,790,000円(税込) |
6,237,000円(税込) |
販売日 |
2024年5月10日(金) |
2024年5月10日(金) |
販売目標台数/年 |
2,000台/年 |
300台/年 |
商品ページ:
https://www.yanmar.com/jp/construction/products/excavator/vio30_vio35/
プロモーション映像
■主な特長
1.よりスピーディー&パワフルに
・走行モーターの改善によって平坦地での最高速度が従来機比7%向上※1※2。
「ViO35-7」は、登坂速度が最大25%向上※2し、傾斜地における土工作業の効率化も実現。
・油圧ポンプの改善により掘削のサイクルタイムが7%短縮※1※2。
旋回トルクが「ViO30-7」は43%※1、「ViO35-7」は10%※2向上し、下り勾配での持ち上げ旋回時など、旋回を伴う作業の効率化に貢献。
2.コンパクトなボディで高効率を発揮
・車幅1,550mm、最小フロント旋回半径1,630mmのコンパクト設計に、ブームスイング角度の改善も加えることで、狭小な現場でも掘削、旋回、積み込み作業が可能。
・ブーム支点位置を高くしたことにより、積み込み作業時のバケット底面高さを1,500mm確保。よりストレスなく、ダンプへの積込み、積下ろし性を改善。「ViO30-7」の輸送時寸法全長※3を400mm短く改善し、輸送性にも配慮。
3.さらなる作業の効率化・安全性を追求
・ダブルロッククイックヒッチをオプション設定することで、運転席からスイッチ操作1つでバケット・アタッチメントの交換が可能。
・4.3インチカラー液晶モニターの採用により、稼働状況や異常状態などの視認性が向上。AUX2仕様をオプション設定することで、モニター画面からアタッチメントごとの油圧流量を5パターンまで設定できます。
※1 「ViO30-7」の値。自社測定方法に基づく従来機「ViO30-6C」との比較
※2 「ViO35-7」の値。自社測定方法に基づく従来機「ViO35-6C」との比較
※3 取扱説明書に記載する輸送時姿勢に準ずる
<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、エンジンなどのパワートレインを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開。環境負荷フリー・GHGフリーの企業を目指し、顧客価値を創造するソリューションを提供しています。未来を育むヤンマーの価値観「HANASAKA」を基盤に、ブランドステートメントとして掲げる“A SUSTAINABLE FUTURE”を実現します。
詳しくは、ヤンマーのウェブサイトhttps://www.yanmar.com/jp/about/をご覧ください。
<注記>
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