『カミナシ 従業員』に「やさしい日本語」表示機能を追加し、外国人従業員の日本語習得を支援
育成就労制度への移行を見据え、日本語力に応じた言語選択で日本語習得を加速
株式会社カミナシ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:諸岡 裕人、以下「カミナシ」)が開発・提供する『カミナシ 従業員』は、ビジネスコミュニケーションツールとして日本初(※1)となる「やさしい日本語」表示機能を追加しました。本機能により、技能実習生や特定技能外国人などの外国人材は、自身の日本語力に応じて「母国語」「やさしい日本語」「日本語」から最適な言語を選択できるようになります。働きながら日本語を習得できる環境を整えることで、現場における「言葉の壁」を解消し、より円滑な意思疎通を実現します。

製造業やサービス業の現場が深刻な労働力不足に陥るなか、外国人材は「不可欠な戦力」となっています。一方で、厚生労働省の「令和6年外国人雇用実態調査」によると、外国人材を雇用する事業所が抱える課題として2年連続で最多となったのが「日本語能力等のためにコミュニケーションが取りにくい(令和6年 43.9%、令和5年 44.8%)」でした。実際に、外国人材を雇用する現場からは、コミュニケーションにおける具体的な課題として、次のような声が多く挙がっています。
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「理解した」という言葉と実態のギャップ
指示を出した際、外国人従業員が「わかりました」と答えても、実際には十分に理解できておらず、作業ミスや手戻りが発生するケースが多い。
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日本語教育にかける時間とリソースの不足
外国人従業員に日本語教育の機会を設ける余裕がなく、日本語能力が向上しないことで、スムーズな意思疎通が難しい。
現場がこうした課題を抱える一方で、2027年4月施行予定の「育成就労制度」への移行に伴い、外国人材には段階的な日本語能力の向上が求められるようになります。したがって、現場でも業務のなかで日本語の習得を支援する環境づくりが急務となっています。
カミナシは、こうした課題を解消し、外国人材が「働きながら日本語を学べる環境づくり」を支援するため、業務コミュニケーションツール『カミナシ 従業員』に「やさしい日本語」表示機能を追加しました。本機能によって、外国人材は自身の日本語力に応じて「母国語」「やさしい日本語」「日本語」から最適な言語を選択できるようになります。これにより、業務を通じた着実な日本語習得を後押しし、現場での円滑な意思疎通を支援します。また、情報の伝わりやすさを高めることで、高齢者や障がいを持つ方も含めた多様な人材の活躍を支え、誰もが能力を発揮できる職場づくりと生産性向上に貢献してまいります。
「やさしい日本語」表示機能 概要
『カミナシ 従業員』を利用する企業の従業員は、現場従業員向けWebアプリケーション『My カミナシ』の言語設定で、従来の18言語に加えて「やさしい日本語」も選択できるようになりました。
【主な特徴】
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日本語能力試験(JLPT)N4相当の平易な表現への自動調整(※2)
受信メッセージ内のJLPT N3レベル以上の難しい単語が、JLPT N4相当の日本語に自動で調整されます。また、伝わりにくいカタカナ語や略語も理解しやすい日本語に置き換えます。
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漢字にはよみがなを表記
よみがなを表記することで、読み間違いを防ぎ、語彙の定着を助けます。

【メリット】
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日本語の習熟度に合わせた柔軟な使い分けが可能に
自身の日本語力に応じて最適な言語設定を選択できるようになるため、以下のような使い分けが可能となります。これにより、外国人材の業務を通じた着実な日本語習得を支援します。
・来日初期:「母国語」に設定し、まずは確実に指示を理解してミスを防ぐ
・日本語に慣れたら:「やさしい日本語」で、実際の業務に触れながら日本語を学習
・習得後: 通常の「日本語」設定へ切り替え、日本人従業員と同じ情報量で意思疎通
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他従業員からのメッセージの意図を正確に汲み取れるように
メッセージを母国語で閲覧した際、専門用語や現場特有の言い回しが万一誤訳された場合も、「やさしい日本語」で原文に近いニュアンスを確認すれば、元のメッセージの意図を正確に汲み取ることができます。
(※1)2026年4月時点、当社調べ。国内ビジネス向けコミュニケーションツールにおいて。
(※2)技能実習から特定技能1号への移行にあたって、日本語力はJLPT N4相当が一つの目安とされています。また、多くの送り出し機関でもこの水準を到達目標として日本語教育が行われているとされています。こうした運用上の目標水準と現場の実情を踏まえ、JLPT N4相当の平易な表現へ自動調整する仕様としています。
業務コミュニケーションツール「カミナシ 従業員」について
『カミナシ 従業員』は、現場管理者・総務部門と従業員間の情報や書類のやりとりを1つのサービス上で完結できるシステムです。業務連絡や書類のやりとりを紙・口頭中心で行っている場合に起きる「誰に何を伝えたのかわからない、伝えたいときに伝えらない」「言語の壁があり外国人従業員との意思疎通が難しい」「必要な書類をすぐに渡せない、もらえない」といった課題を解決します。業務連絡の一斉配信や既読管理、給与明細配布機能のほか、18言語への多言語翻訳により、日本語が得意でない外国人従業員とのコミュニケーションも円滑に行えます。料金は月額課金制です。
https://kaminashi.jp/employee/

株式会社カミナシ
会社名:株式会社カミナシ
所在地:東京都千代田区神田鍛冶町3-7 神田カドウチビル3F
代表者:代表取締役CEO 諸岡 裕人
設立:2016年12月
事業内容:現場DXプラットフォーム『カミナシ』シリーズの開発および提供
URL:https://corp.kaminashi.jp
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