リーガルテック社、大手製造業が導入!研究データと特許を一元管理し、開発スピードを向上
~ 「IDX×AI 孔明×Tokkyo.Ai」で研究成果を即座に特許化、知財ポートフォリオを強化 ~
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2025年2月28日 リーガルテック株式会社(本社:東京都、代表取締役:佐々木 隆仁)は、研究データと特許情報を統合管理するオールインワンプラットフォーム「IDX×AI孔明×Tokkyo.Ai」を大手製造業に提供し、同社の製品開発スピードを従来比で向上させたことを発表します。本プラットフォームの導入により、分散していた研究開発データと知的財産情報の一元管理が実現し、競争が激化する市場環境下で知財戦略を迅速に最適化できる体制を構築しています。以下に、本導入の背景と効果、導入企業の声、ならびにリーガルテックの今後の展望をお知らせいたします。
■ 導入背景と課題
多くの製造業企業では、研究データと特許情報が別々のシステムや部門で管理されており、必要な情報へのアクセスに時間がかかるという課題がありました。対象となった大手製造業でも、研究開発部門と知的財産部門が保有する情報が分散管理されていたため、特許調査や出願戦略の立案に時間を要し、結果として製品の市場投入が遅れるリスクが指摘されていました。また、市場の競争が年々激しさを増す中、他社に先駆けて技術開発を進めるには、研究段階から知財戦略を迅速に最適化することが急務となっていました。
■ ソリューションの概要
リーガルテックが提供するオールインワンプラットフォーム「IDX×AI孔明×Tokkyo.Ai」は、分散していた研究データと特許情報を一つのシステム上で統合管理するソリューションです。本プラットフォームでは、独自開発のAIエンジン「AI 孔明」によって膨大な特許情報を解析し、最適な特許出願タイミングや出願範囲の提案、競合他社の特許動向分析を自動で行います。また、特許調査から明細書作成、出願手続きに至るプロセスを可能な限り自動化することで、従来は手作業で行われていた煩雑な業務の大幅な効率化を実現しています。これにより、研究開発の現場では発見した技術の特許化に集中でき、知財部門では戦略立案にリソースを割くことが可能になります。
■ 「IDX×AI孔明×Tokkyo.Ai」による解決策
今回導入された「IDX×AI孔明×Tokkyo.Ai」は、研究データの管理と特許戦略を統合するオールインワンソリューションです。
・IDX:企業内の研究データを統合・整理し、安全かつ効率的に共有
・AI孔明:研究成果の解析と特許出願の推奨をAIが自動で提案
・Tokkyo.Ai:知財データと連携し、特許出願の最適化を支援
■ 導入効果
本プラットフォームの導入後、導入企業では研究成果の特許出願までのリードタイムが短縮され、製品の開発スピードが大場に向上しました。特許出願戦略の迅速化と的確な競合分析により、新規特許の質(クオリティ)と競争力が飛躍的に強化されています。また、AIと自動化によって特許調査・出願にかかる工数が削減されたことで、特許関連業務に要するコストも削減され、全社的な業務効率の向上に寄与しました。これらの効果により、同社は開発から知財まで一貫した体制で競争優位を確立しています。
■ 導入企業の声
導入企業である大手製造業の担当者からは、次のような声が寄せられています。
「研究開発のスピードが大幅に向上し、競争優位性が確立できた。」(導入企業・担当者)
「AIを活用した特許戦略の最適化により、知財管理の効率が飛躍的に向上。」(導入企業・担当者)
現場からは、研究開発と知財戦略の連携強化によって 「アイデア創出から特許出願までのサイクルが格段に短縮された」 との評価も得られており、組織全体でイノベーション創出のスピードが加速しています。
■ 今後の展開
リーガルテックは、今回の製造業での成功事例を皮切りに、他の業界への本プラットフォーム展開を計画しています。エネルギー、化学、情報通信など特許戦略が競争力の鍵となる業界でも、「IDX×AI孔明×Tokkyo.Ai」による知財管理高度化ソリューションを提供し、企業の研究開発力強化に貢献していく考えです。また、今後もAI技術とリーガルテック領域の専門知識を融合した継続的な技術革新に取り組み、より高度な知財管理機能やサービスの開発を進めることで、企業のイノベーション創出を包括的に支援してまいります。
■リーガルテック株式会社について
会社名: リーガルテック株式会社
設立: 2021年3月
資本金:2億4,000万円(資本準備金含む)
代表取締役社長: 佐々木 隆仁
所在地: 東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル4F
URL: https://www.legaltech.co.jp/
事業内容:
知的財産とリーガルテック分野において、最先端のAI技術を活用した多様なサービスを提供しています。プライベートAI特許管理システム「MyTokkyo.Ai」の提供をはじめ、知財ポータル「Tokkyo.Ai」の運営、知的財産の取引を支援する「IPマーケットプレイス」、オープンイノベーションを促進する「Innovationマーケットプレイス」を展開し、企業の知財戦略を強力にサポートしています。また、機密情報を安全に管理・共有できる「リーガルテックVDR」や、知財契約管理を効率化する「keiyaku.ai」、オンライン商標サービス、さらに知財判例・訴訟検索を可能にする「LegalSearch」を提供し、知的財産の管理・活用を総合的に支援しています。
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