【CureApp×ハルメク】「みんなでがんばる血圧対策!専門家と生活習慣を見直す1か月」を開催しました


日本で初めて治療アプリの製造販売承認および保険適用を受けた株式会社CureApp(キュア・アップ/本社:東京都中央区日本橋、代表取締役:佐竹晃太、以下、CureApp)は、50代からの女性向け雑誌『ハルメク』とのタイアップイベント「みんなでがんばる血圧対策!専門家と生活習慣を見直す1か月」を出版クラブホール(神保町)にて開催いたしました。足掛け1か月にわたる全4回のイベントでは、高血圧対策に興味を持つハルメク読者の皆さまにご参加いただき、①減塩食事、②運動、③マインドフルネス・睡眠、④高血圧専門医といった各分野のスペシャリストを講師としてお招きし、生活習慣改善のコツを学んでいただきました。イベント開催中は血圧測定ブースにて血圧を測定していただいた他、高血圧治療補助アプリのデモ体験ブースも設置し、高血圧治療を支援するアプリを実際に体感していただきました。
今後もCureAppでは一般の方や患者さんに向けて、疾患に関する正しい情報発信や啓発活動に取り組んでまいります。
■CureApp高血圧情報サイト
■薬だけじゃない高血圧治療について(高血圧治療補助アプリ製品サイト)
■開催の目的
2025月4月にCureAppが実施した高血圧に関する意識調査の結果、高血圧と指摘されても病院に行っていない方、または一度は受診したものの通院を続けていない方を合わせると、4割以上が通院していないことが分かりました。

2025年4月「通院行動ならびに血圧測定」に関する調査(https://cureapp.blogspot.com/2025/05/4.html)
この「高血圧放置問題」の解消こそが国内に4,300万人いると言われる高血圧症患者の治療促進に貢献すると考え、CureAppでは一般の方や患者さんに向けて、疾患に関する正しい情報発信や啓発活動に取り組んでいます。
今回のイベントでは、健康リスクが顕在的にも潜在的にも高まる50〜70代の女性で、かつ健康意識が高く、興味関心に対しアクティブに行動するハルメクの読者に対して、高血圧のリスクをご理解いただき、適切な受診と生活習慣改善の行動を後押しすることを目的としました。今後もCureAppは、生活習慣改善や早期受診の啓発に貢献してまいります。
■全4回のプログラム内容
第1回:おいしさもあきらめない減塩食事改善
ヤマキ株式会社に勤務し、管理栄養士の資格を持つ石川友加里氏より、だしやかつお節のうま味を活かした料理のコツや減塩レシピをご紹介。参加者には家庭で簡単に実践できるレシピや減塩料理づくりに役立つお土産もご提供いただき、参加された皆さまからは「これから減塩に取り組もう」という意気込みが感じられました。
第2回:血圧が高めの方のための歩き方・体操
高血圧の方への指導経験も豊富な健康運動指導士である黒田恵美子氏が、日常生活のなかで簡単に取り入れられる運動や、安全にできる運動のポイントを楽しく解説。会場内を正しい姿勢で歩くなど実技指導もあり、大変盛り上がりました。皆さま、日常のなかで運動を継続するためのヒントを持ち帰っていただきました。
第3回:心身のバランスを整える瞑想法
ストレスで自律神経が乱れると心や体に不調をきたし、血圧にも大きく関係します。看護師兼僧侶である玉置妙憂氏により、ストレスや睡眠不足から心身を守る瞑想法をご紹介いただき、実際にレクチャーを実施。今日から取り入れられる瞑想を学び、会場では穏やかな時間が流れました。
第4回:名医に聞く高血圧治療と薬
日本高血圧学会理事長・自治医科大学 循環器内科学部門教授の苅尾七臣氏が、高血圧治療の最新情報や薬との付き合い方をわかりやすく解説。血圧に良い生活習慣や血圧測定の重要性について分かりやすく教えていただきました。また、忙しい方や膝が悪い方のための簡単な運動法もレクチャーしていただき、参加者の皆さまも一様に注目しておりました。
YouTubeにて、全4回のアーカイブをご覧いただけます。
https://www.youtube.com/playlist?list=PL1aaOUZW9Xo20nRMV2MKLvs4W__fVYLW4
■会場の雰囲気




和やかな雰囲気の中、講師の話に熱心に耳を傾け、メモをとる参加者の姿が印象的でした。実技では会場全体が一体となって体操や瞑想を体験し、笑顔も多く見られました。また、第4回「名医に聞く高血圧治療と薬」では高血圧学会理事長であり、実際に医療現場に立っている医師の講演ということもあり、質疑応答の時間では「上の血圧と下の血圧における差の数値は意識した方が良いのでしょうか」「水泳は血圧を下げる効果がありますか?」といった普段の生活における疑問や相談が活発に寄せられました。


毎回、会場には血圧測定ブースを設けました。毎日血圧を測っている方もいらっしゃれば、血圧計は持っているけれども継続することができないという方もいらっしゃいました。今回のイベントをきっかけに久しぶりに血圧を測定した方も多く、ご自身の血圧値を再確認していただく機会となりました。また、CureAppが開発・販売を行う高血圧治療を支援するアプリ「高血圧治療補助アプリ」のデモ体験ブースも設け、実際に来場者に触っていただきました。
参加者からは、今回のイベントに対して「イベントの内容を日常生活の中に取り入れていきたいと思います」「これから毎日の習慣にしていきたいと思います」「血圧対策講座に参加して良かったです。意識が変わりました」といった声が寄せられました。今後もCureAppは、高血圧の疾患啓発および高血圧治療をサポートする取り組みを継続してまいります。
高血圧症治療補助アプリ※1について
お薬と同じように臨床試験を実施し、医療機器として認められたスマートフォンアプリ。医師が患者さんに対してアプリを“処方”し、使用するための処方コードを発行します。患者さんは自身のスマホにダウンロードして利用し、自宅など、診療の場以外でも生活習慣改善を継続できるよう治療アプリが患者さんをサポートします。
患者さんがアプリに入力した情報は医師側のパソコンで確認できるので、次回診察時、医師による日常における生活習慣改善の指導に役立ちます。
治療アプリの高血圧領域では世界で初めて※2製造販売承認・保険適用を取得し、現在全国の医療機関で提供、多くの高血圧患者さんに利用されています。
※1:販売名:CureApp HT 高血圧治療補助アプリ /承認番号:30400BZX00100000/本製品は医師の診断のもと処方され、患者が使用する管理医療機器です
※2 :世界初:自社調べ (調査年月:2022年9月 )調査範囲: 製造販売承認および保険適用を受け医療機関で処方が開始した高血圧症治療アプリ
■CureApp高血圧情報サイト
■薬だけじゃない高血圧治療について(高血圧治療補助アプリ製品サイト)

診療場面で適切な支援を可能にする、デジタル・セラピューティクス分野における範とすべきデザインとして高い評価をいただき、2024年度グッドデザイン賞を受賞しました。
株式会社CureAppについて
2014年に2名の医師が創業した医療系スタートアップであり、治療効果が治験にて証明され、医療現場で医師が患者に処方する「治療アプリ」を研究開発・製造販売する医療機器メーカー。
2020年、スマートフォンで動作する疾患治療用プログラム医療機器として、禁煙治療領域において世界初*の製造販売承認取得および保険適用を実現。高血圧症領域においても、2022年4月に世界初**の製造販売承認を取得し、同年9月に保険適用を受けた。さらに、2025年2月には国内初***となる減酒治療補助アプリの薬事承認を取得。その他、NASH / がん / 慢性心不全 / 慢性腰痛症など、複数の疾患に対応する治療アプリの開発を進めている。
また、民間法人向けの健康増進サービス「ascureモバイルヘルスプログラム」も運営し、「ascure卒煙」は現在、380法人(うち健康保険組合270組合)に導入されている。この他「ascure Dr.高血圧」も提供をスタートしている。
*:自社調べ ・調査年月:2020年12月 ・調査範囲: 製造販売承認および保険適用を受けたニコチン依存症向け治療アプリ
**:自社調べ ・調査年月:2022年9月 ・調査範囲: 製造販売承認および保険適用を受けた高血圧症向け治療アプリ
***:自社調べ ・調査年月:2025年2月 ・調査範囲: 製造販売承認等を受けたアルコール依存症および減酒治療アプリ
CureAppが取り組む事業

ニコチン依存症治療アプリ |
2020年8月製造販売承認取得、同年12月保険適用・処方開始 |
高血圧症治療補助アプリ |
2022年4月製造販売承認取得、同年9月保険適用・処方開始 |
減酒治療補助アプリ |
独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター、岡山市立総合医療センター 岡山市立市民病院と共同研究2025年2月製造販売承認取得、同年9月保険適用・処方開始沢井製薬株式会社にて販売 |
NASH(非アルコール性脂肪肝炎)治療アプリ |
サワイグループホールディングス株式会社と共同開発中 /治験開始 |
乳がん関連症状治療アプリ |
開発中 |
慢性心不全治療アプリ |
開発中 |
慢性腰痛症治療アプリ |
開発中 |
APS事業 |
治療アプリの処方プラットフォーム「App Prescription Service(APS)」を医療機関へ提供中 |
民間法人向け事業 |
ascure卒煙(禁煙)、ascureDr.高血圧治療 |
株式会社CureApp 会社概要
代表取締役社長:佐竹 晃太
本社所在地:東京都中央区日本橋小伝馬町12-5 小伝馬町YSビル4階
事業内容:プログラム医療機器開発、モバイルヘルス関連サービス事業
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