不動産のプロが選ぶ!「一戸建てとマンション 子育て世代におすすめの理由」ランキング
~一戸建て編1位「騒音に気を遣いすぎなくて良い」、マンション編1位「防犯面で安心」~
不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役社長:鶴森 康史 以下、アットホーム)は、「売買仲介を主業務とし、子育て世代のお客さまの接客を担当したことがある」と回答した全国のアットホーム加盟店を対象に実施したアンケート調査の結果をもとに、『「一戸建てとマンション 子育て世代におすすめの理由」ランキング』を発表します。
<トピックス>
- 一戸建てを薦める理由ランキング
第1位「子どもが家の中で騒々しくても周囲に気を遣いすぎなくて良いから」70.0%
- マンションを薦める理由ランキング
第1位「防犯面で安心できるから」62.9%
<不動産のプロが伝授!家の購入を検討している子育て世代へのアドバイス>
- 子育てはあっという間に終わり、大きい家を買っても部屋が余る時期がくるのでコンパクトな家を便利な場所に持つことをおすすめします。(熊本県)
- お子さまが小さいと落書きしたり、壊すことはよくあります。最初は中古住宅を買って成長したら建て替えることをおすすめします。(愛知県)
- お子さまと内覧いただくと率直な意見が伺えます。(広島県)
- お子さまの成長に合わせた生活スタイルを考えることをおすすめします。購入するからずっとそこにいるのではなく、住替えも視野に入れていただければ良いと思います。(福島県)
<不動産のプロが選ぶ!「一戸建てとマンション 子育て世代におすすめの理由」ランキング 調査結果>
Q. 一戸建てを薦める理由を教えてください。 (複数回答)
- ≪一戸建て編≫第1位 「子どもが家の中で騒々しくても周囲に気を遣いすぎなくて良いから」 70.0%
売買仲介を主業務とし、子育て世代のお客さまの接客を担当したことがある不動産会社の中で、「一戸建て」をおすすめすると回答した方にその理由について調査した結果、1位は「子どもが家の中で騒々しくても気を遣いすぎなくて良いから」でした。不動産会社からは「戸建の方が、お子さまの足音など周囲をあまり気にしなくて良い」や「コロナ禍でテレワークが普及し、共同住宅の場合は上下階の騒音トラブルが増加している」といった子どもの騒音問題に対する声が目立ちました。
次いで、2位は「専用の駐車場を持てるから」でした。「子育て世代のお客さまは、駐車場スペースの確保が必須条件」、「マンションの駐車場は月額で払わなければならない」という声が寄せられました。また、「駐車場スペースだけでなく、将来的に必要となる三輪車、自転車置き場も考慮すべき」という子どもの成長を見越したアドバイスもみられました。
そして3位は「ペットを飼うことができるから」で、不動産会社の方からは「自由にペットを飼うことができる戸建がいい」という声が挙がりました。
6位以下には、「子どもに一人一部屋与えることができるから」26.7%、「リノベーションして間取りなどをカスタマイズすることができるから」19.0%と、広さや間取りに関するメリットが続きました。
<不動産のプロが伝授!家の購入を検討している子育て世代へのアドバイス>
- 子育ては予想以上に費用がかかるので、ローンはマックスで組まないように気をつけると良いです。(兵庫県)
- 通学路が整っているか、学校までの距離、街灯はあるか、などお子さまの安全面を考えるべきです。(神奈川県)
- 保育園、幼稚園、小学校などや医療機関が充実しているエリアを選ぶと良いです。また、地域や県によって受け取れる補助金が全く違うのでよく調べて場所を選択する必要があります。(神奈川県)
- お子さま中心の生活サイクルになっているかと思いますが、老後のことも一度考えてみると良いです。(兵庫県)
- 待機児童の問題があるので、自治体のホームページなどで調べてみると良いです。(福岡県)
Q. マンションを薦める理由を教えてください。 (複数回答)
- ≪マンション編≫第1位 「防犯面で安心できるから」 62.9%
「マンション」をおすすめすると回答した不動産会社にその理由について調査した結果、1位は「防犯面で安心できるから」でした。不動産会社からは「最近は共働きの親が多いので、防犯上でマンションを薦める」といった現代の家庭ならではのコメントがみられました。
次いで、2位は「駅から近い物件が多いから」でした。「駅近だと通勤、通学、買い物、通塾などに便利」との声が挙がりました。また、「立地が良い場所はマンション価値が下がりにくい」と、資産価値の観点からマンションをおすすめするコメントもみられました。
そして3位は「共用施設・サービスが充実しているから」で、不動産会社の方からは「管理修繕を任せられる」といったコメントが寄せられました。マンションは月々のローン以外にも管理費や修繕積立金が必要になりますが、子育てで忙しい時にも、プロにその一切を任せられるという点は大きいメリットのようです。
6位以下には、「子どもがマンションの住民と触れ合うことができるから」16.2%、「子どもがマンションの敷地内で遊んでいれば安心だから」11.4%が続きました。
<不動産のプロに聞いた!子育て世代の住まい探しにおける印象的なエピソード>
- 子育て世代の方は、駅から多少遠くても大きな公園など緑の多い住環境を選ばれる方が多いです。(東京都)
- お子さまが小学生に上がる前まではマンション、小学生に上がる際に戸建てに引越しをされる方がいらっしゃいました。マンションは値崩れせず、ローンと売却額の差額分を戸建て購入に充ててお得に購入されておりました。(東京都)
- 通う小学校を決めてから引っ越す場所を決めたいというお客さまがいらっしゃいました。おすすめの学校を紹介して見学いただくなど、物件以外のアドバイスを求められることが多かったです。お子さまの学校生活が気になる場合は、学区によって雰囲気が全く違うので地域密着の不動産会社に地域のことをたくさん質問してみるのも良いかと思います。(兵庫県)
- 小中学生のお子さまがいらっしゃるお客さまは、外観や内装についてご家族皆さまでご相談されたようで、お子さまにとってもこだわりのマイルームとなりました。お子さまにとって、「自分も参画して完成した」という経験は、得難い経験であり良い思い出になると思います。(青森県)
<調査概要>
■調査対象
「売買仲介を主業務とし、子育て世代のお客さまの接客を担当したことがある」と回答した全国のアットホーム加盟店599店
■調査方法
インターネットによるアンケート調査
■調査期間
2021年12月17日(金)~12月24日(金)
<調査結果について>
アットホームでは、本調査をはじめ、賃貸物件に住む人や一戸建て・マンションを購入した人などに住まいに関する調査を定期的に行っています。その他、ニューノーマル時代に求める理想の住まいや一戸建て修繕の実態に関する調査など不動産業界のトレンドに合わせた調査も実施しています。過去の調査結果、各エリアの調査結果など詳細につきましては、お問い合わせください。(調査担当:清水)
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