ABTasty 仮説の作成からテスト後の分析まで、ABテストの全過程を自動化エージェントAIツール「Evi」を発表
デジタルビジネス支援を行う、海外SaaS商社の株式会社ギャプライズ(本社:東京都千代田区、代表取締役 CEO:甲斐 亮之、以下「当社」)は、当社が提供するABテストツールABTastyが、デジタルエクスペリエンスの最適化方法を変革するために設計されたAIエージェント「Evi」をリリースした事をお知らせします。

概要
Eviは、マーケター向けにエージェントAIを実用化し、仮説の作成からテスト後の分析まで、ABテストの全過程を自動化します。その名前は、根拠(evidence)に基づいていることに由来しており、ABTasty独自のデータとユーザーインサイトに基づいてトレーニングされています。
このデータを利用して、Eviはチームが成功するアイデアを見つけノーコードで実験を開始し、結果を正確に分析するのを支援し、同時に手作業を削減します 。Eviは、実験をより速く、より透明性高く、より利用しやすくするというABTastyのAIイノベーションへの継続的なコミットメントを反映しています。
3,000以上の早期採用者では、キャンペーン設定時間の73%削減し、キャンペーン実施数を25%増加させるなど、大きな効率改善が報告されています。
主な特徴
Eviは、ABTastyプラットフォームのユーザー体験のあらゆる部分に統合されています 。AIは、アイデア出しから作成、テスト後の分析まで、実験プロセスのすべてのステップでユーザーを支援します。
仮説の作成
Eviは、明確な目的をもとに仮説をより洗練させる手助けをします。
ABTastyのデータモデルに基づいて仮説文を評価し、「品質スコア」を算出。スコアが低い場合は、どの部分に改善の余地があるかを指摘し、より堅実な仮説を立てるための具体的な示唆や修正提案を行います。
アイデアの生成
Eviは、ビジュアルやコンテキスト情報をもとに新しいテストアイデアを自動生成します。
スクリーンショットをアップロードしたり、目標を説明したりするだけで、EviがABTasty独自のデータと実証済みのUX原則に基づき、明確なABテスト案を提案します。
技術的な専門知識なしでの編集
Eviは、自然言語の要求を正確なページ上の編集に変換します 。既存のCSSおよびレスポンシブレイアウトに合わせて正しい要素をターゲットにするために必要なJavaScriptを自動的に生成します 。
ユーザーはコーディングの知識なしに構築でき、すべてのステップで完全なコントロールを維持します。承認なしに公開されることはありません 。
シンプルで迅速なテスト後の分析の実行
Eviは、キャンペーンデータを分析し、テスト後に明確で実行可能な結果を提供します 。NPSやCSATの回答などの定性的なフィードバックを自動的に解釈し、共通のテーマを特定し、重要なインサイトを強調表示することで、チームに顧客フィードバックの迅速かつ構造化されたビューを提供し、レポート作成の時間を節約します 。Eviは、チームが見逃しがちな詳細を記録し、隠れた機会を特定し、意味のあるパターンを浮き彫りにし、複雑なデータを明確で実行可能なインサイトに変えます 。チームは、ABTastyの特許取得済みの指標を使用して、明確な月間収益予測を提供することで、ビジネスへの影響を自信を持って測定できます 。
※この最新の発表は、2023年夏にローンチされたEmotionsAI、およびそれ以降の同社の継続的な買収に続くものであり、ABTastyのAIイノベーションへのコミットメントを確固たるものにしています。
詳細に関する情報はこちらをご確認ください(本国サイト)
ABTasty共同創業者兼CEO Alix de Sagazan氏のコメント
マーケティングチームは、影響を証明するという増大するプレッシャーにさらされています。しかし、彼らはしばしば仮定や当て推量に完全に頼っており、キャンペーンにおいて大胆で自信を持つために必要なデータにアクセスできていません。Eviは、チームが仮定を超えて進むのを助け、エビデンスをもって彼らを力づけます。
ABTastyについて
ABTastyは、AIを活用したエクスペリエンス最適化ソリューションのグローバルリーダーです。
ABTastyは、パーソナライゼーション、エクスペリメンテーション、レコメンデーション、検索機能を駆使し、ブランドに向けて優れたウェブサイトやアプリ体験の提供を実現しています。単一のプラットフォームで統合されたABTastyは、ウェブとAPIベースのソリューションを提供し、企業に対してシームレスな顧客体験を創造するための統一的なアプローチを提供しています。ブランドはABTastyのプラットフォームを利用することで、デジタル、eコマース、プロダクトの各チーム間の連携を促し、デジタル体験の最適化と革新を通じて収益目標の達成を図ります。2014年に設立されたABTastyは、L’Oreal、Samsonite、USA Today、Ganniなど、世界中の1,000を超える主要なグローバルブランド、旅行、小売、銀行、保険など複数の業界で利用されています。ABTastyは世界中に11のオフィスを構え、国際的な展開を進めています。
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株式会社ギャプライズについて

ガートナージャパンによると、日本のエンタープライズIT総支出(ICT市場支出)は2023年に2022年比4.7%増の約28.5兆円、2025年には30兆円を超えるとの予測が立てられました。その内、SaaS市場は2022年時点で1.1兆円と全体の4%弱を占めるに過ぎず著しい成長潜在力を秘めています。
技術が複雑に絡み合い、競争が激化するSaaS市場において、ギャプライズは2012年以降、世界各地から革新的なテクノロジーを見出し、提案し続けることで差別化を目指してきました。monday.comやriskifiedなどの国外上場企業や、ContentsquareやYotpoのような数億ドル規模の資金調達を成功させた企業、成長性の高いベンチャーとの強固なアライアンスを築く中で、徐々に市場におけるユニークな地位を確立してきたと自負しております。
更に2023年のGoogleオプティマイズサービス終了に際し、公式推奨される3つのABテストツールを国内で唯一取り扱い、2024年2月からはサイトスピード改善ツールを複数取り扱うサービスを開始するなど、特定のテクノロジーの紹介にとらわれない、クライアントのニーズに応じた多様な選択肢を提供できるSaaS商社としての取り組みに磨きをかけています。
私たちは先進テクノロジーの導入やコンサルティング業務を通じて、市場分析、認知や獲得を目的としたオンライン集客、サイト内ユーザー体験の最適化、コンテンツ管理、プロジェクト管理、AI技術など幅広くクライアントの課題解決を行いながら、ビジネス成長を加速するための伴走を続けてまいります。
社名:株式会社ギャプライズ
設⽴:2005年1⽉27⽇
代表者:代表取締役CEO 甲斐 亮之
資本⾦:2,000万円
所在地:東京都千代⽥区神⽥錦町2-2-1 KANDA SQUARE WeWork 11F
コーポレートサイト:https://www.gaprise.com/
※記載されている会社名及び商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
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