3人に1人が「推し」へ年賀状ーーファンの工夫と熱い想いとは?
フタバ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:市川宗一郎、URL:https://www.futabanenga.com/)は、「推し」への年賀状に関するアンケート調査を実施しました。
【調査概要】
調査期間:2025年9月3日〜2025年9月4日
調査機関:クラウドワークス
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:年賀状を出したことがある人
有効回答人数:200名
「推し活」が日常の一部となった今、年賀状を通して「推し」へ想いを届ける人がいます。
SNSで気軽にメッセージを送れる時代ですが、紙の年賀状には形として残る魅力があり、その特別な価値に惹かれる人が増えているのかもしれません。
そこで本記事では、年賀状を推しに送る人たちの声を交えながら、どのような工夫や思いが込められているのかをご紹介します。
年賀状に込められたさまざまな想いの形を、そっとのぞいてみてください。
3人に1人が「推し」に年賀状を送った経験あり

まず、「これまでに推しに年賀状を出したことがあるか」を尋ねたところ、「ある」と答えた人は200名中73名で、全体の36.5%でした。
一方で、「ない」と回答した人は127名(63.5%)と、こちらが多数を占めています。
このように、推しに年賀状を出す人は少数派ですが、それでも応援の気持ちを手紙で伝えたいと考える人が一定数いることがわかります。
続いて、実際に「推し」に年賀状を出したことがある人たちに、どのような理由で年賀状を送ろうと思ったのかを聞きました。
その中から、いくつかの意見を紹介します。
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新年のごあいさつとして
「新年の挨拶として出そうと思ったから。」(20代男性)
「新年のあいさつを手書きで送りたかったから」(40代男性)
存在や思いを伝えたくて
「自分の存在を知って欲しかったから」(50代女性)
「直接会えるわけではないですが、年の初めに『応援しています』と伝えたくなりました。自分の中では年賀状が一番思いを伝えやすい手段でした」(50代女性)
ファンレターの延長で
「ファンレターよりも出しやすく感じたから」(30代女性)
「いつもファンレターを書いているのでその延長線上で年賀状を出しました。」(30代女性)
特別なきっかけがあって
「推しのソロ活動での物販で年賀状を書いてくれるというのがあって購入した。推しが書いてくれるから、自分も出そうと思いました」(40代女性)
「前年に年賀状をもらってうれしかったというツイートを見たから」(20代女性)
気持ちを込めて伝えたい
「いつも元気をもらっているから、感謝を伝えたかったから。」(40代女性)
「メディアやリアルイベントを通して推しに励まされているので、日頃の感謝の気持ちを込めて年賀状を出しました」(30代女性)
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新しい年の始まりに合わせて、推しへ気持ちを届けたいといった声が多く寄せられました。手紙ほどかしこまらずに書けて、SNSよりもあたたかみのある年賀状は、感謝や応援の思いを伝えるのにぴったりな方法なのかもしれません。
また、ファンレターの延長として自然に年賀状を書いた人もいれば、推しの活動や発信に心を動かされて年賀状を送った人もいました。
年賀状に「推し愛」爆発 手書き・イラスト・写真で工夫も
「推し」に年賀状を出したことがある人は、どのような年賀状を送っているのでしょうか。
実際に年賀状を送った人々に、どのような工夫をしたのかを聞きました。
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カラフルに目立たせて
「目立つデザインを選んで目に付くようにした。」(40代女性)
「できるだけ目立つ様にカラフルに書いた」(50代女性)
シールやイラストでアレンジ
「いろんなシールを貼ってデコった」(30代女性)
「カラフルなイラストを描いて送りました」(30代女性)
手書きのひと工夫
「手書きで一言添えました。『今年もご活躍を楽しみにしています』と、心からの言葉を入れたくて、字に気持ちを込めました」(50代女性)
「手書きでしっかりとこころを込めて書いて、綺麗な旅行をした時の風景写真などを添えて少しでも元気を届けられるようにしました」(40代女性)
写真や似顔絵で個性を
「その人の写真を使った。」(20代男性)
「推しの似顔絵を頑張って書いた(色鉛筆のみで)」(40代女性)
気持ちを込める工夫
「あまり気持ち悪くならないようにした」(20代女性)
「日頃の感謝など、ファンレター的な内容を記載した。」(20代女性)
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カラフルなデザインやシール、手書きのメッセージなど、見た目や言葉に思いを込めたさまざまな工夫が見受けられました。
中には写真や似顔絵でオリジナリティを出す人もおり、それぞれが自分らしい方法で推しへの思いを伝えようとしている様子がうかがえます。
推しに年賀状、これから送りたい人はどれくらい?

これまでの経験にかかわらず、「今後、推しに年賀状を出したいと思うか」を尋ねたところ、「はい(年賀状を出す)」と答えた人は67名(33.5%)、「いいえ(出さない)」は133名(66.5%)という結果になりました。
それぞれの回答理由は以下の通りです。
推しに年賀状を出したいと考える理由
「年賀状を出すことは特別な機会だと思ったため。手紙よりもタイミングよく届くと思うため。」(20代女性)
「ずっと変わらず応援してることを伝えたいから毎年必ず出しています」(50代女性)
「推しをイラストにしたほうが目立つと思ったし、喜んでくれると思ったから(実際いつもファンレターに書くと喜んでくれるので)」(30代女性)
「これまで推しに年賀状を出すのは恥ずかしい気がしました。でも、もう年ですので、恥はかき捨てで、一度くらいは出してみたいです。」(60代以上男性)
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特別な機会に気持ちを届けたい、変わらない応援の気持ちを伝えたいといった声が挙がりました。
イラストで目立たせたいという工夫や、恥ずかしさを乗り越えて挑戦してみたいという前向きな意見も見られます。
続いて、「推し」に年賀状を出さない理由は以下の通りです。
推しに年賀状を出さない理由
「年賀状を出すのは自分が顔を合わせて話ができる人と範囲を決めているため」(50代女性)
「他の人の年賀状に埋もれて、見てもらえなそうな気がするからです。」(30代女性)
「年賀状よりファンレターの方が書ける量も事務所受けも良さそうなので。あと年賀状は最近は流行らないと思います。」(40代女性)
「出すことが楽しかったのですが、Instagramのライブなどでコメントを入れたりする方が読んでくれる率が高そうだから」(40代女性)
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年賀状は身近な人に送るものと考える人もいれば、内容や反応の面から、ファンレターやSNSなどを選ぶ人もいました。
思いを伝える手段は違っていても、それぞれにしっくりくる方法を選んでいる印象です。
年賀状を贈りたい“推し”のジャンルは?トップはアイドル・俳優

では、年賀状を送りたい「推し」とは、どのような人なのでしょうか。
お聞きしたところ、最も多かったのは「アイドル」(19名)、次に「俳優」(16名)、「ミュージシャン・アーティスト」(12名)という結果になりました。
また、「配信者(Vtuberを含む)」(7名)、「キャラクター」(5名)、「その他」(4名)も挙げられ、現代における推し活の多様性がうかがえる結果となっています。
年賀状を送りたいのは「あの人」ーー具体的な名前も多数
年賀状を送りたい「推し」とは誰なのか、さらに詳しくお聞きしました。
寄せられた回答の一部をご紹介します。
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俳優を推して
「佐々木蔵之介さんです。しぶくて、大好きな役者さんです」(60代以上男性)
「推しは俳優の佐藤健斗さんで、明るくてファン思いな性格が魅力です」(30代女性)
アイドルを推して
「乃木坂46 賀喜遥香」(20代男性)
「新浜レオンさんというアイドルです」(20代男性)
海外スターを推して
「韓国俳優のソン・ジュンギ」(30代女性)
「タイのキャラクターのマムアンちゃん」(50代女性)
ミュージシャンを推して
「Mr.Children」(40代男性)
「『Ado』というミュージシャンに出したいと思っています」(40代男性)
長年のスターを推して
「昔からファンの木村拓哉」(60代以上女性)
「推しの名前は小田和正です」(60代以上女性)
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俳優やアイドル、海外のスターから長年親しまれてきたアーティストまで、さまざまな名前が挙がりました。
推しへの年賀状、どんな形で届けたい?
最後に、もし推しに年賀状を出すとしたら、どのようなものを送りたいかを自由回答でうかがいました。
回答の一部をご紹介します。
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応援メッセージを届けたい
「応援メッセージを書いたシンプルな年賀状を送りたいです」(30代女性)
「ごく普通の、絵入り年賀状に、『今年もがんばってください』と書き添えて出したいです」(60代以上男性)
イラストで彩って
「可愛いイラストを用いた年賀状」(20代女性)
「気持ちをこめたイラスト入りの年賀状」(50代女性)
デザインにこだわって
「落ち着いた和柄のデザインに、手書きで一言添えたものです。華美過ぎず、でも温かみのあるものにしたいです」(50代女性)
「可愛くて明るいデザインのものを出したい」(30代女性)
ユーモアや個性を出して
「面白いと思ってもらえるような、笑って1年がスタートできるような年賀状」(50代女性)
「推しが反応するような内容のマニアックな文章」(40代女性)
自分らしさを大切に
「出した時点で完結するものだと思うので、自分の好きなようにするのが一番だと思う」(30代男性)
「前回同様、あまり気持ち悪くならないように感謝の気持ちと幸福・成功を願うメッセージを書くと思います」(20代女性)
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送りたい年賀状のスタイルはさまざまで、応援の言葉をシンプルに添えるものや、イラストやデザインにこだわるもの、ユーモアや個性を加えたものなどが挙がりました。
形式にとらわれず、自分らしい表現で思いを届けたいという意識が感じられます。
アンケート回答から見えてきたのは、年賀状をただのあいさつではなく、「思いを形にする手段」として楽しむ姿でした。
応援の言葉を添えたり、デザインにこだわったりと、推しへの気持ちを自分らしく表現する工夫が詰まっています。
そのような想いを届けるひとつの手段として、年賀状は今も選ばれているのかもしれません。
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フタバ株式会社概要
【本社所在地】
〒466-0058 愛知県名古屋市昭和区白金二丁目4番10号
【代表者】
代表取締役 市川宗一郎
【事業内容】
年の始まりに贈る心ふれあう年賀状印刷サービスの提供
慶びお祝い時に贈るお祝い袋(ポチ袋)の企画販売
感謝の気持ちを添えて贈るキャラクターグッズ(ギフト)の開発
大切な思い出を形にするフォトブック(写真整理アプリ)の提供
【設立】
1972年2月
【WEB サイト】
企業 HP:http://www.futabanenga.com/
年賀状印刷:https://futabanenga.jp/
「ROKKAKU」公式HP:https://rokkaku-futaba.jp/
「ROKKAKU」公式オンラインショップ:https://rokkaku-futaba.myshopify.com/
フタバオンラインショップ:https://www.rakuten.ne.jp/gold/futabaonlineshop/
【SNSアカウント】
フタバ公式商品紹介 X(旧Twitter):https://x.com/Futaba_product
「ROKKAKU」公式 instagram:https://www.instagram.com/rokkaku_official/
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