【WEB投票“第1位”がついに決定!】2024年の「江戸切子新作展」で一般の方に最も多く選ばれた作品とは? 1位の称号「藤巻百貨店賞」受賞作品を大発表!
江戸切子職人たちによる渾身の大物新作22作品が集結する「第36回江戸切子新作展」。3月29日(金)〜31日(日)、東京・銀座「第6回 江戸切子桜祭り2024」で展示販売。
藤巻百貨店(運営会社:株式会社caramo)が特別協力を務める国内最大規模の江戸切子イベント「江戸切子桜祭り」、そしてその見どころの一つである「第36回江戸切子新作展」(主催:江戸切⼦協同組合)。先月末より特設サイトで同新作展の一般WEB投票を行ってまいりましたが、このたび「藤巻百貨店賞」の称号が贈られる“1位”の作品が決定。全22作品の中で最も一般の方から支持を受けた人気作品を発表しました。
「第36回 江戸切子新作展」受賞作品を大発表!
江戸切子新作展とは?
伝統工芸士から若手作家まで、職人が魂を込めて切り出した渾身の大物新作が集う「江戸切子新作展」。秀でた作品には「経済産業省 製造産業局長賞」などの名誉ある賞が与えられる、年に一度のコンテストです。今年で第36回目を迎えました。
WEB投票1位!「藤巻百貨店賞」を発表
今年の新作展出品作品は全部で22点。WEB投票受付期間は2月29日(木)〜3月26日(火)でした。日々順位が変動する激戦を制し、1位の座を手にした作品は…コチラです!
WEB投票1位 藤巻百貨店賞
【根本 幸昇】僥倖
人と人との縁を繋ぐ“僥倖の花”
「第36回 江戸切子新作展」審査員による審査結果発表!
新作展の審査員は、主催の江戸切子協同組合篠崎理事長を含むベテラン伝統工芸士3名に加え、ガラス工芸に広い知見を持つ外部有識者3名が務めました。栄えある受賞作品を発表します!
1位 経済産業省 製造産業局長賞
【山王丸 まゆみ】雨蛙
ぬめぬめと。蛙喜ぶ青梅雨の露
2位 経済産業省 関東経済産業局長賞
【根本 幸昇】僥倖
※藤巻百貨店賞とダブル受賞となりました。
3位 東京都知事賞
【柳生 明】牛の怒哀
勇猛/哀愁。見つめ合う二頭の牛
4位~7位は特設サイトで公開しています。
あわせて、特別賞にあたる「東急プラザ銀座賞」も発表されました。東急プラザ銀座は「江戸切子桜祭り」のイベント会場となっています。
特別賞 東急プラザ銀座賞
【青山 弥生】石の記憶
湧水、岩を穿つ。悠久の時を経て
江戸切子桜祭りの会場では、これらの受賞作を含む全22作品の実物を、“入場料無料”で見ることができます。
明日より開催!第6回 江戸切子桜祭り2024
江戸切子をモチーフにした建築デザインの東急プラザ銀座を舞台に、国内最大規模となる江戸切子の祭典「第6回 江戸切子桜祭り2024」を今年も開催。2023年は3日間で5,000人が訪れた、年に一度の人気イベントです。
伝統工芸士から若手まで職人が魂を込めて切り出した希少な新作大物江戸切子が集うコンクール「江戸切子新作展」をはじめ、江戸切子職人30人超による史上最大規模の「直売会」、毎年満員御礼・職人に教わりながら最短15分で完成する「カット体験ワークショップ」、江戸切子界の重鎮が各作品にするどく斬りこんでいく「作品解説」など、人気コンテンツが目白押し。春の訪れを感じさせる“桜”のあしらいも楽しむことができます。
開催概要
■日時
2024年3月29日(金)~31日(日)
11:00~21:00 ※最終日は18:00まで
■場所
東急プラザ銀座(東京都中央区銀座5-2-1)
[メイン会場] 3F 特設スペース
[第2会場] B1F 藤巻百貨店
■特設サイト
http://fujimaki-select.com/edokiriko.html
または、「江戸切子桜祭り」で検索
「藤巻百貨店」が伝統工芸の支援を行い、「江戸切子桜祭り」に特別協力をする背景
藤巻百貨店の大事なミッションの一つ「伝統工芸品の素晴らしさ・魅力を伝える」ということ
モノが溢れ、安くていいモノがそれなりに手に入る時代になった今、「モノ余り時代のモノ選び」がテーマとなっています。
そんな中、伝統工芸品は「日本のものづくり」の良いものとして再注目を浴びていますが、市場規模は年々縮小傾向に。主な要因は、安価な品物や代替品などの登場によるものですが、あわせて、後継者不足・高年齢化による生産能力の低下という問題も抱えています。
江戸切子業界でも同様の課題がありその対策を行っていますが、やはりそこには限界もあり、私たち藤巻百貨店はその課題解決のために共に対策してまいりたいと思っています。
その一つが「江戸切子桜祭り」。今回で第6回目を迎えるこのイベントを通して、江戸切子業界の課題である「江戸切子の認知向上」「江戸切子職人の技術向上」「若手職人の育成」を克服し、江戸切子のある豊かな暮らし提案を行ってまいります。
江戸切子とは
江戸切子(エドキリコ)とは、江戸時代後期より江戸(現在の東京)で始まった日本の伝統硝子細工である。
1834年、江戸大伝馬町のビードロ屋加賀屋久兵衛が、金剛砂を用いてガラスの表面に彫刻したのが、今日に伝わる江戸切子のはじまりと伝えられている。明治時代に入ってヨーロッパのカットグラス技法が導入され、現代に伝わる江戸切子として発展してゆく。1985年に東京都の伝統工芸品に指定、2002年には国の伝統的工芸品にも指定される。
江戸切子協同組合とは
江戸切子協同組合は、江戸切子をはじめとするガラス加工業に従事する事業所・職人の振興と発展をはかり、美しさと品質を追求したガラス工芸品として江戸切子の伝統を長く継承、育むことを目的としている協同組合である。
江戸切子は、1985年7月15日東京都伝統工芸品に指定、また2002年1月30日には国が指定する伝統的工芸品に指定され、特に高度な卓越した伝統的技術・技法を有する者に与えられる東京都の伝統工芸士、日本の伝統工芸士をはじめ、数々の名誉ある認定を受けた者が組合に数多く在籍している。
東京都の伝統工芸士:10名
日本の伝統工芸士:22名
組合員:45社
※2024年2月現在のもの
所在地:東京都江東区大島2丁目40番5号
URL:https://www.edokiriko.or.jp/
※「江戸切子」は、江戸切子協同組合の登録商標です。
情報監修:江戸切子協同組合
藤巻百貨店とは
伊勢丹の名物バイヤーとして知られていた故・藤巻幸大(ふじまきゆきお / 1960-2014)のプロデュースにより、“日本をテーマにしたこだわりの逸品のみを届けるECサイト”として2012年5月にオープン。取り扱う商品は、高いデザイン性と使い勝手の良さを両立した「あっと驚く」オリジナリティ溢れる逸品。優れた職人やクリエイターなど取引先は400社を超え、厳選された日本の商品のみを扱うECサイトとしては、日本最大級規模。
主な顧客層は、「モノ」に対して関心が高く日々の暮らしにちょっとした豊かさを求める30代後半〜50代の男女。現在Facebook会員は約24万人、メルマガ会員は約10万人となり、多くのファンに愛されている。2016年3月には初の実店舗を銀座(東急プラザ銀座B1階 / 東京都中央区銀座5-2-1)にオープン。
※取引先数・会員数は、2023年7月現在のもの
【公式サイト】
オンラインストア:https://fujimaki-select.com
facebook:https://www.facebook.com/fujimakiselect/
Instagram :https://www.instagram.com/fujimakiselect/
株式会社caramoとは
「藤巻百貨店」の運営会社。代表取締役社長である中村亮は故・藤巻幸大氏と共に藤巻百貨店を二人三脚で立ち上げた。「日々の暮らしにちょっとした豊かさを」をビジョンに掲げ、お客様の「新しい満足と価値」を創出するしていく。社名は「お客様からも、職人さんたちからも、世界中からも愛される会社を目指す」という自身のあり方から由来し、顧客満足度の高いサービス創りを目指して進化し続けていく。
社名:株式会社caramo
所在地:東京都渋谷区渋谷3-25-18
代表取締役社長:中村 亮
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