東京建物と世界最大級のフィンテック・コミュニティ育成機関 ELEVANDIの日本法人が連携協定を締結
~国際金融都市東京における高度金融人材の集積を促進~
東京建物とエレバンディ ジャパンは、今回の連携協定締結を機に、高度金融人材の集積に向けた具体的取り組みを進めます。まずは、東京建物が市街地再開発組合の一員として参画している永代通り沿いの「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」(東京都中央区、以下「本事業」)における高度金融人材サポート施設(以下「当施設」)の整備等で協働する予定です。当施設は、多様かつ国際的な高度金融人材の活動支援の場として、商談やビジネス交流、アフターコンベンションなど、さまざまなビジネスシーンで快適に利用・滞在できる施設として整備を計画しており、当施設におけるフィンテック・コミュニティの形成を中心に、東京建物とエレバンディ ジャパンが相互に協力してまいります。
東京建物は、東京駅前のYNK(八重洲・日本橋・京橋)エリアにおいて、本事業を含めた複数の大規模複合再開発事業への参画等を通じ、多種多様な企業・人材の集積に向けた取り組みを行っています。本事業は、金融関連プレーヤーが集積する大手町と兜町をつなぐ永代通り沿いに立地しており、高度金融人材サポート施設や日本橋川沿いの連続的な水辺空間、歩行者ネットワークの整備等を通じて、国際競争力の強化を行うものとして国家戦略特区の指定を受けています。
エレバンディ ジャパンは、世界最大規模のフィンテックイベントであるシンガポールフィンテックフェスティバル(Singapore FinTech Festival(以下「SFF」)の運営などを通じフィンテック・コミュニティの形成を担うELEVANDI LIMITED(本社:シンガポール、以下「ELEVANDI」)の日本法人です。
永代通りは「国際金融都市・東京」構想※においても重要な意味を持つ金融軸であり、今後、YNKエリアにおけるビジネス集積を推進する東京建物と、エレバンディ ジャパンの強みであるグローバルなフィンテック・コミュニティのネットワークを掛け合わせることにより、両社の強みを生かして国際金融都市東京における高度金融人材の集積を促進してまいります。
※東京が世界に冠たる国際金融都市として輝くために、目指すべき都市像、今後実施していくべき具体的施策、構想実現に向けた体制等を2017年11月に東京都が取りまとめたもの。2021年11月には、国際金融を取り巻く大きな環境変化に的確に対応した「『国際金融都市・東京』構想2.0」が策定された。新たな「構想」においては、金融をめぐる世界の環境変化や東京の直面する課題を踏まえ、①グリーンファイナンスの推進、②金融のデジタライゼーション、③多様な金融関連プレーヤーの集積の3つが施策展開の柱とされている。
参考:東京都政策企画局HP https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/pgs/gfct/index.html
Elevandi Japan株式会社について
ELEVANDIは、シンガポール金融管理局 (MAS) から独立して設立された非営利会社です。シンガポールが世界における金融ハブを目指すという潮流の中、2016年からMASは世界最大のフィンテックイベントであるSFFを主催してきました。2021年、MASのSFF主催チームがスピンオフし、SFFのようなイベントやさまざまなステークホルダーとの協業のためのプラットフォームの運営等を通じて、シンガポールのみならず世界的なフィンテック・エコシステムを形成することを目的としてELEVANDIが設立されました。2023年8月にELEVANDIは日本法人としてエレバンディ・ジャパンを設立し、世界のフィンテック・エコシステムを強化するためのアジアにおける中心的なハブとなることを目指しています。
<会社概要>
社名:Elevandi Japan株式会社 (読み:エレバンディ ジャパン)
代表者:鬼頭 武嗣
住所:東京都中央区八重洲1-4-16 東京建物八重洲ビル3階
主要事業:金融・Fintech分野におけるエコシステム・コミュニティ運営
《ご参考》
・東京建物のYNK エリアにおけるイノベーション・エコシステムの取り組みについて
東京建物は、YNK エリアにおいて、世界を代表するビジネス中心地としての役割を持続的に発展させるために、
様々なプレーヤーの集積と連携を生むイノベーション・エコシステムづくりを進めています。
東京建物が運営するYNK エリアでのイノベーション拠点等の情報は、以下HP をご参照ください。
・関連ニュースリリース:「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」権利変換認可のお知らせ
https://pdf.irpocket.com/C8804/cEro/o12o/ALcM.pdf
以 上
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