ソニー生命が発明したライフプラン分析システム 『GLiP』の特許出願について
~人生100年時代のフィンテック デジタル×保険商品によるトータルライフプランニングの実現~
*1 「トータルライフプランニング」サービスについては、2022年9月21日の当社ニュースリリース (https://www.sonylife.co.jp/company/news/2022/files/220921_totallifeplanning.pdf )をご参照ください。
*2 特願 2022-175757、特願 2022-175758、出願者:ソニーフィナンシャルグループ株式会社
- 1.充足度リスク別表示
<充足度の表示>
- 2.保険商品のグラフ設計
<設計画面>
【(ご参考)今後特許出願予定の技術・ポイントについて】
③優先度設定可能なライフプラン
住宅・教育・介護施設等のリアルデータを活用してイメージを膨らませ、ライフイベントに優先度(Must・Want・Wish)をつけて、お客さまが叶えたい将来のゴール(目標)を設定することができます。これにより、実現性の高いライフプランを比較検討・選択できます。また、金融資産を短期・中期・長期の使途別に色分けすることで資金のバランスを確認・調整したり、三大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)に罹患したリスクケースを検討したりといった様々なプランニングが可能です。
<ライフプランイメージ図>
- ライフプラン分析システム『GLiP』(Goal based Life Planning Support Service)
1994年、業界に先駆けた「ライフリスクマネジメントシステム」のリリース以来、当社はライフプランナーによるデジタルを駆使したライフプランと保険提案のモデルを進化させてきました。近年はリモートコンサルティングシステム(特許出願中)も独自開発し、ソニーグループの一員としてデジタルを先駆的・広範囲に整備しています。
人生100年時代は、就労期間の延長や健康の維持・増進、介護や相続といった課題がより顕在化する一方で、足元の円安・インフレの亢進といった予期せぬ変化にもこれまで以上に晒されうる、まさに「リスクヘッジ」と「リスクテイク」がより重視される時代となります。
お客さま一人ひとりのライフプランの実現に向けて、検討すべき重要なリスクを可視化し、専門的なアドバイスとソリューションを提供して一貫したフォローを行うこと。それが当社およびライフプランナーの提供価値であり、その価値を一層強化すべく、2022年10月にシステム・商品を刷新し「トータルライフプランニング」サービス(※1)をスタートしました。
当社の新たなライフプラン分析システム『GLiP』では、住宅・教育・介護施設等のリアルデータを活用してゴールを設定・優先順位付けし、重要なリスクの充足率をビジュアル化した上で、保険提案までシームレスにわかりやすくご説明できる仕組みとしました。また、当社が蓄積した386万件のライフプランデータに基づくAI家計診断や、家計簿アプリ連携の機能も備えました。『GLiP』は、当社が株式会社キャピタル・アセット・プランニング(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役:北山 雅一)(※2)、株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長:此本 臣吾)に委託しシステム開発を行っています。
同時に発売した新たな変額個人年金保険「SOVANI」(※3)は、『GLiP』と連動して段階的な資産形成のシミュレーションを行えるほか、スマートフォンアプリ(※4)でお客さま自身がライフプランや契約の状況をタイムリーに確認し、保険料の増減額等の手続も行えるなど「フィンテック商品」ともいえる機能を備えています。
※1 トータルライフプランニングの概要は2022年9月21日の当社リリースをご参照ください。
(https://www.sonylife.co.jp/company/news/2022/files/220921_totallifeplanning.pdf )
※2 株式会社キャピタル・アセット・プランニングのニュースリリースもあわせてご参照ください。
(https://www2.cap-net.co.jp/ir/irnews.html )
※3「変額個人年金保険(無告知型)22(無配当)」および「一時払変額個人年金保険(無告知型)22(無配
当)」のペットネームです。商品内容や諸費用の概要については、2022 年8 月4 日の当社ニュースリリース
をご参照ください。
(https://www.sonylife.co.jp/company/news/2022/files/220804_shinsyohin_1.pdf )
※4 スマートフォンアプリの『GLiP』と連動した機能は、今後、順次搭載予定です。
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