奈良県庁、Schooを導入
県職員の学習プラットフォーム「ならっCiao!」内での活用でリスキリング支援
導入背景:地方自治体が抱える課題
構造的な人手不足と人的資本経営の流れを受け、人材育成が大きな転換期を迎えています。自治体でも26年ぶりに地方自治体の職員の人材育成の指針の改定(※1)が見込まれており、デジタル人材の育成や確保、職員のリスキリングなどが本格的に始まりつつあります。この背景には、慢性的な人手不足による過重労働の改善など職場環境の改革や、DXをはじめとする急速な社会変化により、職員に求められるスキルが多様化していることへの対応があります。
奈良県庁もこのような課題を解決するため、2021年より働き方改革に取り組まれてきました。その取り組みの一環として、職員のさらなる成長や専門性向上によるキャリア自律を目指し、学びのプラットフォーム「ならっCiao!」を新たに立ち上げられました。職員の一人ひとりの成長によって、より県民にとって良い行政サービスの提供を目指しています。
当社ではこれまで約40の自治体における、学びを起点とした人材育成支援を行ってまいりました。様々な地域の課題と向き合う中で培った知見を活かし、共通課題である人口減少・働き手不足に対し、学びを通じた支援に取り組んでまいります。
▼参考:対談記事
奈良県副知事 湯山壮一郎氏と、株式会社Schoo 代表取締役社長 森 健志郎による対談
「学び」の奈良県モデルを全国に、世界に——
奈良県庁がいま、全庁で人材育成に力を入れる理由とは
(記事URL)https://note.com/schoo/n/n4cab58112f13
(※1) 2023年9月29日「日本経済新聞」より
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2942N0Z20C23A9000000/
学習プラットフォーム「ならっCiao!」について
「ならっCiao!」は県職員向けのオンライン学習プラットフォームです。県名と学びながら先進事例を「習う」「倣う」が由来で、イタリア語の挨拶「Ciao」の部分には、挨拶するように気軽に楽しく学んでほしいという願いも込められています。
会計や財務、法律、コンプライアンスなど行政職員として必須の学習以外にも、県庁外のヒトの知恵(外部の先進事例)を取材し、学ぶために動画制作した奈良県オリジナルコンテンツ、Schooの提供するビジネススキルからAI、DXなどなど最新の内容まで網羅した約8,000本の幅広い知識が学べるコンテンツが用意されています。
専門性の向上はもちろん、県庁の外で起きている、社会や地域、世界の変化を取り込んだ学びを取り入れることで、職員の成長を促進し、さらなる行政サービスの向上に繋げる狙いがあります。
株式会社Schooについて
「世の中から卒業をなくす」をミッションに、インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革を進めている。大人たちがずっと学び続けるオンライン生放送学習コミュニティ「Schoo(スクー)」は2012年のサービス開始後、「未来に向けて、社会人が今学んでおくべきこと」をコンセプトとした生放送授業を毎日無料提供。過去の放送は録画授業として約8,000本公開中。法人向けには社員研修と自己啓発学習の両立を実現する「Schoo for Business」を提供し、学び続ける組織作りに貢献。登録会員数は約100万人、導入企業実績は3,500社を突破。
2014年から約35の大学・教育機関のDX化を支援。2021年9月には高等教育機関DXプラットフォーム「Schoo Swing」を提供開始。
全国約40の自治体との提携をはじめ、奄美大島と包括協定を行うなど地方エリアへの遠隔教育普及によって実現する「未来の暮らし」の確立も進めている。
会社名 :株式会社Schoo(スクー)
代表者 :代表取締役社長CEO 森 健志郎
設立 :2011年10月3日
資本金 :1億円
所在地 :〒150-0032 東京都渋谷区鶯谷町2-7 エクセルビル4階
事業内容:インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革
URL:https://corp.schoo.jp/(コーポレートサイト)・https://schoo.jp/ (個人向けサイト)・https://schoo.jp/biz(法人向けサイト)・https://dx.schoo.jp/(高等教育機関向けサイト)・https://pencil.schoo.jp/(オウンドメディア)・https://note.com/schoo(公式note)
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