AI検索時代の“答え”を設計する 生成AI回答最適化ツールAthena HQ国内提供開始
生成AIからの流入情報、誤情報の詳細、キーワードの理由、対策案をすべて網羅するLLMO/GEO
デジタルビジネスを支援する、海外SaaS商社の株式会社ギャプライズ(本社:東京都千代田区、代表取締役 CEO:甲斐 亮之、以下「当社」)は、生成AI最適化ツールAthena HQ(アテナエイチキュー)の国内提供を開始したことをお知らせいたします。

提供背景:検索対策に加え「AI検索対策」が必須に
世界では日常的にAIを利用する人が72%に達し、日本でも51%のユーザーがAIを日常的に活用する時代となり(※1)消費行動の動機付けや決定においても大きなウェイトを占めるようになってきました。
生成AIとの対話による購買行動調査 2025(※2)によると「Q1. 生成AIとの対話をきっかけに、商品の購入や行き先を決定したことがありますか?」という質問に対し、「商品の購入」を決定したことがある人は42.7%、「行き先(旅行先、レストランなど)」を決定したことがある人は43.3%という結果が出ています。
企業やブランドは検索対策だけでなくAI検索対策も必要な時代となっています。
※1:引用元 ボストン コンサルティング グループ「AI at Work 2025:Momentum Builds,But Gaps Remain」
※2:引用元 株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズ社「生成AIとの対話による購買行動調査 2025」
AI検索対策の難しさ:ブラックボックス化する参照元と評価
一方で、AI検索における流入・参照・評価は依然として不明瞭な点が多く、企業・ブランドは次のような課題を抱えています。
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GA4ではAI検索からの流入“数”は把握できても、どの回答・どの参照元かが追いにくい
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AIが参照した具体的な情報源が曖昧で、改善の起点がつくりづらい
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企業が把握していない古いページ/過去のPDF/廃止済みサービス情報などが参照され、誤情報が回答に混入するリスクがある
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選ばれなかった理由が可視化されず、対策が手探りになりやすい
当社は、こうした課題に対する実務的な解決策として「Athena HQ」の提供を開始しました。
Athena HQの特徴
Athena HQは2024年サンフランシスコで元Google検索PMのAndrew氏によって創業されました。DeepMind・OpenAI などトップAI企業出身メンバーで構成されたスタートアップです。
既にYC・FCVC・Red Bikeなど著名VCからも出資を受けており、事業拡大と技術開発を強力に後押しされています。
LLMO(GEO/AEO/AIO)領域の取り組みを支援し、企業がAI検索で適切に理解・引用されるための改善サイクルを構築します。
1.自社ページの参照元を特定・可視化
AIが回答生成時に参照した自社ページを特定し、どの情報が回答に強く影響しているかを明らかにします。
2.外部サイト参照元の可視化
AIが参照した外部サイト(媒体/比較サイト/第三者情報など)を可視化し、AIの判断に影響する要因を把握できます。
3.AI回答から評価ポイントを自動抽出し、強み・弱みを整理
AIが認識する自社の強み・弱みを抽出し、評価ポイントを体系的に整理。施策の優先順位付けを支援します。競合の評価内容と比較することで、相対ポジションの分析にも活用可能です。
4.プロンプト単位で「回答生成プロセス」を可視化
特定の質問(プロンプト)に対し、AIがどのような回答を生成しているかを把握できます。想定回答との乖離、誤ったニュアンス、競合に有利な表現の混入などを回答レベルで継続モニタリングできます。
5.主要競合とのSOV、AIモデル別SOVを可視化
主要AIエンジンごとに、自社がどの程度言及・紹介されているかを可視化。どのAIで強く、どこで弱いのかを一目で把握し、AI特性に合わせた目標設計が可能です。
6.勝ちやすい"コンテンツを支援
競合で強く参照されているコンテンツの内容・構造を踏まえ、AIに引用されやすい観点・表現・構成を反映したコンテンツ作成を支援。分析結果と連動し、狙いを持った改善・新規作成につなげられます。
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株式会社ギャプライズについて

ガートナージャパンによると、日本のエンタープライズIT総支出(ICT市場支出)は2023年に2022年比4.7%増の約28.5兆円、2025年には30兆円を超えるとの予測が立てられました。その内、SaaS市場は2022年時点で1.1兆円と全体の4%弱を占めるに過ぎず著しい成長潜在力を秘めています。
技術が複雑に絡み合い、競争が激化するSaaS市場において、ギャプライズは2012年以降、世界各地から革新的なテクノロジーを見出し、提案し続けることで差別化を目指してきました。monday.comやriskifiedなどの国外上場企業や、ContentsquareやYotpoのような数億ドル規模の資金調達を成功させた企業、成長性の高いベンチャーとの強固なアライアンスを築く中で、徐々に市場におけるユニークな地位を確立してきたと自負しております。
さらに2023年のGoogleオプティマイズサービス終了に際し、公式推奨される3つのABテストツールを国内で唯一取り扱い、2024年2月からはサイトスピード改善ツールを複数取り扱うサービスを開始するなど、特定のテクノロジーの紹介にとらわれないクライアントのニーズに応じた多様な選択肢を提供できるSaaS商社としての取り組みに磨きをかけています。
私たちは先進テクノロジーの導入やコンサルティング業務を通じて、市場分析、認知や獲得を目的としたオンライン集客、サイト内ユーザー体験の最適化、コンテンツ管理、プロジェクト管理、AI技術など幅広くクライアントの課題解決をしながら、ビジネス成長を加速するための伴走を続けてまいります。
社名 : 株式会社ギャプライズ
設⽴ : 2005年1⽉27⽇
代表者: 代表取締役CEO 甲斐 亮之
資本⾦: 2,000万円
所在地: 東京都千代⽥区神⽥錦町2-2-1 KANDA SQUARE WeWork 11F
コーポレートサイト:https://www.gaprise.com/
※記載されている会社名及び商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
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