母子手帳アプリ『母子モ』が山梨県富士河口湖町で提供を開始!

~妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援をデジタルの力で推進~

母子モ株式会社

 母子モ株式会社が運営する母子手帳アプリ『母子モ』が山梨県南都留郡富士河口湖町にて本導入され、『てくてく(足跡マーク)富士河口湖』として6月3日(月)より提供を開始します。
 富士河口湖町では、「すくすくと のびやかに笑顔あふれる ふじかわぐちこ ~ 子どもが生まれる喜びと、育てる楽しさを感じることができる まちづくりを目指して ~」を基本理念とし、地域の支え合いの中で、保護者が子育てに喜びや生きがいを感じ、子どもが安全で健やかに育つまちづくりを進めています。
 今回、紙の母子健康手帳のデータをデジタルデータとして記録でき、610以上の自治体で導入されている『母子モ』が採用され、こども家庭庁が目指す、令和8年度からの電子版母子健康手帳の原則化※1に先駆けて運用を開始します。

 『母子モ』は、予防接種のスケジュールや健診結果の管理、地域の情報配信などをスマートフォンやタブレット端末、PCにて簡単にサポートするアプリです。データはクラウド上に保存されているため、災害などによる母子健康手帳紛失時のバックアップになるほか、他市区町村への転居時や機種変更時の継続利用にも対応しており、安心して使い続けることができます。


◆妊産婦や子育て家庭に寄り添った支援策が魅力の山梨県富士河口湖町で『母子モ』の提供を開始!

 富士河口湖町では、「ウェルカムベビークラス(両親学級)」として、これから子どもが産まれる人に向けて、おむつ交換や沐浴などの育児を実践する機会や、妊産婦の心身の変化を学ぶ機会などを提供しています。ほかにも、生後2カ月の子どもとその母親を対象に、子どもの発育や発達についての情報提供、子どもの身体測定、母親の健康チェック、助産師によるベビーマッサージを行う「育児学級」など、安心して子どもを育てられるよう、制度を整えています。

 また、すべての世帯を対象に、保育所などで提供される給食の主食費と副食費(おかず、おやつ、ミルク代など)を無償化する「給食費無償化事業」を実施しているほか、乳幼児用おむつの購入費として、満2歳までの子ども1人につき、1カ月あたり最大3,000円を助成するなど、子育て世帯の経済的な負担を軽減しています。

 今回、町の取組みを子育て世帯にもっと便利に活用してもらうために、子育て情報発信の新たなツールとして、『母子モ』が採用されました。


◆地域密着型の子育てアプリで妊娠・出産・育児をしっかりサポート!

 山梨県富士河口湖町に採用された『てくてく(足跡マーク)富士河口湖』は、スマートフォン・タブレット端末・PCに対応したサービスで、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能や、町が配信する地域の情報をお知らせするなど、育児や仕事に忙しい母親や父親を助けてくれる便利な機能が充実しています。

 育児日記として使用できる「できたよ記念日」は、こども家庭庁の母子健康手帳様式例などを元に作成し、母子健康手帳の「保護者の記録」を含む発達段階や子育てにかかわる記念日を写真やメッセージと共に記録できるだけでなく、子どもの成長・発達の目安としての役割も備えています。

 また、感染症などの影響により社会的に環境変化が起こった際にも、アプリを通じて自治体からの注意情報や保健師からのアドバイスといった大切な情報をテキストや動画で必要な人に即時に届けることができるなど、非常時においても安心して出産・子育てができる環境づくりをサポートします。


<山梨県富士河口湖町 渡辺 英之町長からのコメント>

 富士河口湖町では、子どもの誕生と成長が社会全体から祝福され、自分が生まれてきたことの喜びを感じ、また、その子どもを育てる親や家族、地域が笑顔であふれるようなまちづくりを推進しております。令和6年4月には、子ども家庭センターを創立し、さらなる子ども子育て支援に取り組んでいます。

 この度、子育て支援サービスの拡充として、妊娠・出産・子育てまで切れ目なくサポートする子育て支援アプリ『てくてく(足跡マーク)富士河口湖』を開始いたしました。健診やイベントなど子育てに関連した情報を身近に受け取ることが出来るようになりましたので、充実した子育てができるツールとしてぜひお役立てください。



<『てくてく(足跡マーク)富士河口湖』の主な機能>

【自治体から提供される各種制度・サービスの案内】

●子ども医療費助成制度・児童手当など、妊娠・育児時期にあった各種補助制度の情報や手続き方法の案内

●自治体が配信する各種お知らせ

【記録・管理】

●妊娠中の体調・体重記録(グラフ化)

●胎児や子どもの成長記録(グラフ化)

●身長体重曲線による肥満・やせの程度の確認(グラフ化)

●予防接種 : 標準接種日の自動表示、接種予定・実績管理、受け忘れ防止アラート

●健診情報 : 妊婦や子どもの健康診断データを記録

【情報提供・アドバイス】

●出産・育児に関する基礎情報

●妊娠週数や子どもの月齢に合わせた知識やアドバイス

●沐浴や離乳食の作り方などの動画

●周辺施設の案内(病院、幼稚園・保育園、公園、子育て施設など)

【育児日記:できたよ記念日】

●子どもの成長を、写真と一緒に記録

●記念日には日付と言葉が入った“初めての記念日テンプレート”で写真をアップ(初めての…胎動/キック/寝がえり/おすわり/ハイハイ/ひとり立ち/ひとり歩き など約150項目の記録が可能)

【データ共有】

●子どもの成長記録や健康データを、家族のスマートフォンなどでも閲覧でき、SNSにも投稿可能


 当社は、2030年までに、妊娠から子育て期の手続きについて、必要な人に情報を届け、保護者、自治体、医療機関の手間を無くすことをビジョンとして掲げています。子育て関連事業のデジタル化を支援するサービス『子育てDX®』※2では、厚生労働省の乳幼児の定期予防接種予診票のデジタル化に向けた地域実証※3を行い社会実装するなど、さまざまな子育て関連事業のDXを推進することで、保護者の“不安や負担”を軽減し、“安心で簡便”な子育て社会を地域と共創することを目指します。


サービス名:てくてく(足跡マーク)富士河口湖
月額料金(税込):無料
アクセス方法

・アプリ:App Store、Google Playで『母子モ』を検索
(対応OS: Android 5.0以上、iOS 12.0以上)
・Webブラウザ:https://www.mchh.jp にアクセス


※対象自治体にお住まいの方以外でもご利用いただけますが、お住まいの自治体の情報などは公式HPの情報をご確認ください。
※ご利用いただける機能は、お住まいの市区町村により一部内容が異なります。


※1:こども家庭庁ホームページ「こども政策DX推進チーム(第1回)、配布資料2:子育て・児童福祉分野におけるデジタル行財政改革の方向性」

※2:『子育てDX®』サービスの詳細はこちらから https://www.mchh.jp/boshimo-kosodatedx

※3:詳細はこちらから https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000099909.html

※『子育てDX』は母子モ株式会社の登録商標です。

※Google Play、Androidは、Google LLC.の商標または登録商標です。 

※App Storeは、Apple Inc.のサービスマークです。 
※iOSは、米国およびその他の国におけるCisco社の商標または登録商標です。

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会社概要

母子モ株式会社

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URL
https://www.boshimo.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿三丁目20番2号 東京オペラシティ35階
電話番号
03-5333-6025
代表者名
宮本 大樹
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
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