1日3分!心理学でコミュ力がアップするWebサービス『ahame (アハミー)』 を8月20日より提供開始
共同開発・監修に『ビリギャル』著者の坪田信貴氏、本人・小林さやか氏、ゲームクリエイター米光一成氏
同サービスは心理学に基づいて設計された診断と短時間で学べる動画コンテンツを通じて、コミュニケーション力とEQ(心の知能指数)の向上を促し、職場の人間関係を良好にすることを目的としています。共同開発・監修には『ビリギャル』の著者で指導者の坪田信貴氏、本人の小林さやか氏、ゲームクリエイターの米光一成氏が参画。JMAMは、『ahame』を通じて、2030年までに「学びの一歩を踏み出す人」を100万人増やすことを目指します。
開発背景
昨今、生成AIの登場やVUCA時代の到来、ハイブリッドワークなど、働く環境が日々刻々と変化していく状況下において、感情共有も含めたコミュニケーションが大きな課題になっています。
ビジネスパーソンを対象に行われた調査※1によると、仕事や職業生活に関してストレスとなっていると感じるものの第1位は「職場の人間関係」でした。また、JMAMが実施した最新のビジネスパーソン調査※2でも、76.3%が、「日常業務を進めるにあたりコミュニケーションは重要と感じている」と回答した一方で、49.7%が「職場の人間関係に悩みがある」とも回答しています。これらの結果から、職場の人間関係が働くモチベーションに大きな影響を与えるといえます。
また、欧米を中心にSEL(Social Emotional Learning:社会性と情動性の学習)の研究や教育現場への導入が進んでいます。SELは、自分の感情をマネジメント(コントロール)し、相手の気持ちを知覚する能力、つまり心の知能指数と呼ばれる「EQ(Emotional Intelligence Quotient)」を高めることを目的としています。
こうした欧米の取り組みを参考に、心理学に基づいたアプローチを取り入れ、コミュニケーションスキルとEQを向上させ、職場の人間関係をより良くするために本サービスを開発しました。
※1 日本労働組合総連合会「コロナ禍における職業生活のストレスに関する調査2022」
※2 日本能率協会マネジメントセンター「ビジネスパーソンの働く実態調査2024(n=2,498)」
コンセプト
①「自律を促す成長サイクル」に基づいた設計
JMAMは「自分らしさ」をキーワードにしたグループビジョン「JMAMグループ2030ビジョン」の中で、自律を促す成長サイクルとして「VELCT(ヴェルク)モデル」を提唱しています。VELCTモデルは、「Visualize/自分を可視化する」、「Encourage/後押しする」、「Learn/学ぶ」、「Continue/継続する」、「Try/挑戦する」の頭文字を取った、一人ひとりが「こうありたい」と思い挑戦に至るまでのプロセスを体系化したものです。
『ahame』のサービス設計では、VELCTモデルに基づき、学びの第一歩である「自分を可視化する」から「継続する」に至るまでの一貫したプロセスを重視しています。『ahame』の名前の由来は「アハ体験(aha)+自分(me)」です。本サービスが自分にとって“はたらく”をチョットだけ楽しくするアイデアや気づきを得るきっかけになってほしいという想いが込められています。
②共同開発・監修者は坪田信貴氏、小林さやか氏、米光一成氏
坪田信貴氏と小林さやか氏はまさにVELCTモデルの体現者であり、お二人が持つはじめの一歩を踏み出すための知見や、学び続けるための経験を本サービスに取り入れたいと考え、共同開発・監修を依頼しました。
また、学びを継続するためには、コンテンツやサービス自体が面白いものでなくてはなりません。そのため、学習体験に楽しさを持たせるために、「ぷよぷよ」や「はぁって言うゲーム」などを手掛けたゲームクリエイターの米光一成氏にも参画いただき、ゲーム性を高める仕掛けづくりにも注力しています。
サービス概要
『ahame』は、坪田信貴氏監修の自己理解とコミュニケーション力の向上に役立つ「9タイプ性格診断」と職場のよくある人間関係の困りごとを解決するための「動画コンテンツ」をメインとしたサービスです。ユーザーの診断結果に基づき、その性格タイプに最適な動画コンテンツをリコメンドすることで、短い時間で効率よくコミュニケーションスキルとEQを向上させ、職場の人間関係をより良くするためのポイントを学ぶことができます。また、本サービスは、1日わずか「3分程度」で取り組めるよう設計されており、忙しいビジネスパーソンでも無理なく続けられる工夫がされています。
動画コンテンツで紹介している職場のよくあるシーンは、20代から50代までのビジネスパーソン1,800人に対して行ったアンケートを元に選定しました。リリース時には以下の3種類、約100コンテンツの提供を予定しています。リリース後も新たなコンテンツの追加やサービス・機能拡張などを計画しています。
1.職場の困った人やそのシーンに遭遇したときの対処法を学ぶコンテンツ
2.誰もが思わずやりがちな不適切な話し方や振る舞いの改善を学ぶコンテンツ
3.動画登場人物の感情を洞察することでEQ向上を促す『感情読取り力UPトレーニング』コンテンツ
『ahame(アハミー)』 公式サイト
公式X
共同開発・監修者コメント/プロフィール
坪田信貴氏
<コメント>
私がこのサービスを前のめりでお勧めする1番の理由は、このサービスのコンセプトです。「学びの一歩を踏み出す人を増やす」……これは、今の世の中に最も必要なことだと信じています。私の著作である『人間は9タイプ』の診断テストを基にして、個々の性格に合わせたリスキリングを可能にするサービスは、まさに革新的だと思います。心理学を活用し、社会人に求められるコミュニケーション能力の向上を図ります。自分自身を深く理解し、その理解に基づいた学びを得ることで、より効果的に成長できるahameは、現代のビジネスパーソンにとって必須のツールとなることでしょう。ぜひ、ahameを活用して、新たな可能性を見つけてください。
<プロフィール>
坪田塾塾長。累計120万部突破の書籍『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(通称ビリギャル)や累計10万部突破の書籍『人間は9タイプ』の著者。これまでに1,300人以上の子どもたちを個別指導し、心理学を駆使した学習法により、多くの生徒の偏差値を短期間で急激に上げることで定評がある。大企業の人材育成コンサルタント等もつとめ、起業家・経営者としての顔も持つ。テレビ・ラジオ等でも活躍中。新著に『やりたいことが見つからない君へ』(小学館)がある。
小林さやか氏
<コメント>
大人になればなるほど答えのない問いに囲まれて、誰も答えを教えてくれない中で日々悶々とすることが増えていきますが、その多くは、「人間関係」にまつわるものです。EQを上げることは、大人が抱える問いに向かうためにとても重要なスキルであり、これは結果的に幸福度向上にもつながります。ahameは単なるスキルアップツールなどではなく、ユーザーが自信を持ってより高いパフォーマンスを色んな場面で出せるように、そして周囲の方々とより良い関係を構築し、幸せな人生を過ごせるようになることを目指しているサービスです。この素晴らしいビジョンを共有したチームの一員としてこのサービスの開発に携われたことを、心から嬉しく思います。多くの方に愛されるサービスになりますように!
<プロフィール>
『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(坪田信貴・著)の主人公であるビリギャル本人。慶応大学卒業後はウェディングプランナーとして従事した後、ビリギャル本人として500回以上の講演や記事執筆など、幅広い分野で活動しながら、教育科学の研究のため聖心女子大学大学院に進学、修士課程を修了。また、「子どもの能力を信じて引き出すことができる教育者の育成」を研究テーマに、米国コロンビア教育大学院で認知科学を専攻し、2024年にオールAにて修了。新著に『私はこうして勉強にハマった』(サンクチュアリ出版)がある。
米光一成氏
< コメント>
コミュニケーションは、暗記学習と違って得点化できません。だからこそ、学んでいく過程が楽しく、成長を可視化する工夫が必要だと思います。導入として自分のタイプを把握する診断を取り入れること、動画をどういった方向で作成するか、学びを後押しする工夫をどうするか等、さまざまな観点で激論を交わしました。というか、いまも交わし続けています。『ahame』そのものも成長していくサービスになっていくでしょう。期待してください。
<プロフィール>
ゲーム作家・ライター。デジタルハリウッド大学専任教授。代表作『ぷよぷよ』(1991)、『BAROQUE』(1998)、『はぁって言うゲーム』(2017)、『あいうえバトル』(2021)、『記憶交換ノ儀式』等、コンピュータゲームからテーブルゲーム、儀式まで幅広く作品をつくり続けている。note「表現道場マガジン」で表現力・発想力を鍛えるための活動に取り組む。『仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本』(ベストセラーズ)、『思考ツールとしてのタロット』など著作、連載多数。
『JMAMグループ2030ビジョン』詳しくはこちら
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