フクシマガリレイ|アジア建築学⽣ワークショップ2025に協賛
フクシマガリレイ株式会社(本社:大阪市西淀川区、代表取締役社長 福島 豪)は、この度岡⼭県津⼭市城東地区を主会場に開催されるアジア建築学⽣ワークショップ2025に協賛いたします。

「アジア建築学生ワークショップ」は2016年より大阪を拠点とする⽇本建築設計学会(ADAN)が主催し、これまでに19の国と地域、34の⼤学から延べ139名の学⽣が参加しています。2020 年以降は新型コロナウイルス感染症の影響により開催を中断していましたが、2025年度は岡⼭県津⼭市城東地区を主会場に、実地開催を再開します。今回は、同地区内の倉庫を活⽤した交流空間を設計・施⼯します。
交流空間は、フクシマガリレイ岡⼭⼯場の従業員をターゲットに設定予定です。
さらに、ワークショップ期間中には、リノベーション計画などを紹介する「津山城東リノベーション展」(会場:PORT ART&DESIGN TSUYAMA)の開催も予定しています。
フクシマガリレイは、業務用冷凍冷蔵庫の工場が立地している岡山県勝田郡勝央町に隣接している津山市でのこの取り組みに共感し、地域社会との共生の取り組みの一環として協賛を決定しました。
歴史的価値のある建築資源の活用と共に、津山市を中心とした地域発展の一助となることを願っております。
◆開催概要
⽇程:2025年11⽉8⽇(⼟)〜16⽇(⽇)(9⽇間)
場所:岡⼭県津⼭市城東地区、真庭市、奈義町
参加国・地域(予定):台湾、韓国、香港、日本
内容:
・津⼭市城東地区の倉庫改修
・成果発表会・交流会(地域・企業関係者を招待)
・津山城東リノベーション展(2025年10⽉25⽇(⼟)〜11⽉9⽇(⽇))
・フクシマガリレイ岡⼭⼯場⾒学
・津⼭建築祭⾒学、真庭市・奈義町建築見学ツアー
テーマ:「Living Traditions, New Visions(⽣きた伝統、新しいビジョン)」
岡⼭県津⼭市の城東地区(重要伝統的建造物群保存地区)は、豊かな歴史的遺産を有する⼀⽅で、⼈⼝減少や空き家の増加、観光資源としての活⽤不⾜といった課題に直⾯しています。今回のワークショップでは、「⽣きた伝統、新しいビジョン」をテーマに、アジア各国・地域から集まる約10名の参加者が、同地区内にある倉庫を設計・改修し、交流空間へと転換するプロセスを体験します。
本ワークショップは、建築の⼒を通じて地域の課題を新たな可能性へと転換し、歴史的環境が存続するだけでなく、新しい価値を獲得しながら進化していく可能性を探ります。
◆⽇本建築設計学会(ADAN)について
日本建築設計学会は、2009年から始まった建築新人戦を運営してきた KASNET(Kansai Architecture School Network)を母体として生まれました。建築設計と教育に関わる研究者の学術的発展と設計の質向上を図り、公益に貢献することを目的としています。強い思考力と倫理観を持つ次世代設計者の育成、他分野との連携、国際交流を通じた知識共有を推進し、建築を文化として世界に発信しています。
ホームページ:https://www.adan.or.jp/
◆フクシマガリレイについて
業務用冷凍冷蔵庫、冷凍冷蔵ショーケース、その他冷凍機応用機器の製造・販売・メンテナンスを行っています。「食といのちの未来を拓く」というパーパスを掲げ、フードロスや脱炭素社会の実現など様々な社会課題に取り組んでいます。
ホームページ:https://www.galilei.co.jp/
<フクシマガリレイ株式会社 会社概要>
代表者:代表取締役社長 福島 豪
本社所在地:大阪府大阪市西淀川区竹島2-6-18
資本金:4億円
事業内容:業務用冷凍冷蔵庫、冷凍冷蔵ショーケース、その他冷凍機応用機器の製造・販売・メンテナンス、店舗システム、厨房総合システムの設計・施工
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