ウフル、DSA DATA-EX賞「データ社会活用アイデア大賞」受賞
AIが地域ニュースを編集し音声で提供 高齢化が進む地域における情報課題に寄与
株式会社ウフル(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:園田 崇史 以下、ウフル)は、一般社団法人データ社会推進協議会(DSA)が発表した2025年度 DATA-EX賞において、AIによる地域情報コンテンツ自動生成サービス「AI音声瓦版」がデータ社会活用アイデア大賞を受賞したことをお知らせいたします。

AIによる地域情報コンテンツ自動生成サービス「AI音声瓦版」イメージ図
DATA-EX賞は、一般社団法人データ社会推進協議会(DSA)が2021年より始めた表彰制度です。同年より発足したデジタル庁のビジョンである「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化」に賛同し、データ社会に資する活動、研究、事業において顕著な業績を有する個人・組織・事業を称えることを目的としています。
■AIによる地域情報コンテンツ自動生成サービス「AI音声瓦版」
「AI音声瓦版」は、新聞社、自治体、商店街、農家など、地域のさまざまな情報源からニュースを収集し、AIが解析・再編集したうえで音声番組「地区ラジオ」として住民に届けるサービスです。インターネットやスマートフォンに不慣れな高齢者でも手軽に地域情報に触れられる仕組みを整えることで、日常の会話や外出のきっかけを生み出し、高齢化が進む地域における孤立防止や認知症予防、防災情報伝達にも寄与することが期待されます。
審査では、データ活用を「高齢者にも届くインクルーシブな情報循環」として再設計した点が評価されました。自治体にとっては広報・防災情報を確実に届ける基盤となり、地域事業者にとっては販促・広告機会の創出にもつながるなど、地域経済・福祉・防災を横断する新しいデータ活用モデルとして評価されました。
■今後の展開
本サービスは現在開発中であり、ウフルが提供するデータ・サービス連携基盤「CUCON(キューコン)」を活用し、実装を継続しております。散在する情報の収集、AIによる解析と再編集、複数形式でのコンテンツ出力、定期的な自動配信までの一連のプロセスを、一元的に構築・運用できるシステムの実現を目指しています。
想定ユースケース
自治体・地域コミュニティ
ボランティア活動の報告記事を自動生成し、ホームページやSNSに即掲載自治体イベントのレポート化により、広報誌・Webニュースに転用災害時の避難所・支援活動を自動レポート化
企業
営業日報の自動要約による「営業活動ダイジェスト」配信プロジェクトごとの進捗まとめによる「週報・月報」自動生成社員の声・活動を編集した「社内報」発行
ウフルは、「テクノロジーと自由な発想で、持続可能な社会を創る」を理念に、データの利活用を通じて企業や政府機関、自治体のDXを支援しています。住民や現場の視点を重視し、全体設計から最適なソリューションの開発、実装・運用までを一貫して支援し、これまで全国40以上の自治体を支援してきました。今後もAI活用とイノベーションを通じて、地域課題の解決に取り組み、持続可能な社会の実現に向けて挑戦を続けてまいります。
■ 【DATA-EX賞】2025年度 授賞者発表
https://data-society-alliance.org/press-release/15410/
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