【バトンズ成約事例】愛知県の「菓子工房 きよせ」を地域共創基盤がM&A
インテグループとバトンズによる成約支援
M&Aの概要
事業シナジーのある中小企業をグループ化し、地域の活性化を目指す地域共創基盤 は、愛知県で生和菓子を中心としたOEM製造を行うきよせと、自社ブランドの生和菓子を企画、販売するいちのを譲り受けされました。今回で二度目のM&Aを実現した地域共創基盤は、顧客の中心である50歳以上の「グラン世代」に向けたさらなる市場展開を目指します。
譲渡した株式会社きよせ(株式会社いちの) 玉腰様のコメント
自分は現場に注力し、経営をプロに任せれば、より良い方向に会社を育てられるのではないかという考えからM&Aの決断に至りました。中嶋さんはトップダウンで意思決定をするのではなく、組織に知恵を絞らせながら、従業員の成長とともに会社の成長を図るという手法を取っているため、引継ぎ後の社内はやる気に満ち溢れています。
私はずっと「地域を元気にするようなお菓子作りをしてみたい」という思いを持っていたので、今後は、会社の経営面は中嶋さんにお任せをして、私はやりたいことをやって会社に貢献することを目指したいなと思っています。
■「M&Aのきっかけは、一枚のFAXだった」和菓子の老舗企業が決断した、次のステージに進むM&Aという選択
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譲受企業である株式会社地域共創基盤 代表取締役CEO 中嶋様のコメント
私たちが事業を運営する目的の一つは、日本の中小企業を後世に残していきたいという思いです。株式会社きよせは、長い歴史の中で幅広いニーズに応え、少量ずつ商品を作っており、また味を落とさずに冷凍保存ができる、高い冷凍技術を持っていることが魅力でした。
M&Aというのは、一緒に同じ志を持つ仲間を増やしていく手段にもなり得ます。今後も、世の中の中小企業がもっと力を発揮できるように一緒に事業をやっていきたいという気持ちに共感いただけるような仲間と、事業継承を通じて出会えたら嬉しく思います。
■「地方で生き残るには、既存顧客に向けたサービス展開が鍵」和菓子事業を継承し、地域共創基盤が目指す未来
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インテグループ株式会社 コンサルティング部 高村理様のコメント
創業3代目社長として腕を振るっていた玉腰様は、きよせ、いちのともに売上も右肩上がりで非常に順調なタイミングでしたが、会社の長期的な成長を一番に想い、「このタイミングだからこそ、最も良いご縁と巡り合える」と考え、今回のM&Aのご決断にいたりました。
経営の舵取りについては経営のプロに委託しつつ、ご自身も役員として今まで以上に商品企画などの得意分野へ注力し、会社に貢献されていかれるとのことで、「経営委託型」M&Aのとても良い事例となりました。
きよせ様、いちの様並びに地域共創基盤様の更なるご発展を心よりお祈りしております。
会社概要
会社名 : 株式会社バトンズ
所在地 : 東京都中央区築地3-12-5
設立 : 2018年4月
資本金:1億円
代表取締役CEO: 神瀬 悠一
事業内容 :インターネットを利用したM&Aマッチング/経営コンサルティングウェブサイトの企画、制作、運営及び管理/M&Aに関する各種教育
会社HP:https://batonz.jp/company/
M&A総合支援プラットフォーム「BATONZ(バトンズ)」:https://batonz.jp/
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