リーガルテック社、弁護士の法律業務を革新する次世代VDR「リーガルテックVDR」にLLM生成AI「AI孔明」を統合
~AI孔明が法律業務の生産性を飛躍的に向上~

2025年3月26日 リーガルテック株式会社(本社:東京都、代表取締役:佐々木 隆仁)は、バーチャルデータルーム(VDR)「リーガルテックVDR」に、大規模言語モデル(LLM)を活用した生成AI「AI孔明」を統合したことを発表しました。本統合により、法律市場における契約書の審査、法的文書の要約・整理、訴状・準備書面ドラフト作成支援、デューデリジェンスの効率化、多言語翻訳、セキュアな証拠共有とアクセス管理などの迅速化を実現します。
■ 統合の背景と目的
近年、法律分野においてもAI活用による業務効率化や精度向上が求められています。特に膨大な文書管理や契約審査、訴訟準備などの煩雑な業務において、迅速かつ正確なデータ処理能力が不可欠となっています。今回の「AI孔明」の統合により、「リーガルテックVDR」は高度な自然言語処理(NLP)技術を活用し、法律業務を革新的に支援します。

■ 「リーガルテック VDR × AI 孔明」統合の主な特徴と効果
1. 文書分析および要約機能:大量の契約書や法的文書を迅速に分析し、要点を抽出して要約します。
2. 契約書審査支援:法的リスクや注意すべき条項を検知し、弁護士の契約審査業務をサポートします。
3. 訴訟関連資料整理:関連性の高い証拠書類を迅速に特定し、効率的な訴訟準備を可能にします。
4. 高度なセキュリティ体制:厳格なセキュリティとアクセス制御により、機密情報を安全に管理・共有できます。
これらの機能により、弁護士はより付加価値の高い業務に集中でき、生産性向上とサービス品質の飛躍的改善が可能となります。
■ 法律市場における「リーガルテック VDR × AI 孔明」の活用ポイント

機能 |
具体的な活用方法 |
迅速化される業務 |
契約書の審査 |
契約書のリスク条項をAIが自動で特定・通知 |
契約書のレビューおよびリスク判断 |
法的文書の要約・整理 |
膨大な判例文書や証拠資料を要約・分類し、要点を即座に把握 |
訴訟準備・証拠書類整理 |
訴状・準備書面ドラフト作成支援
|
過去の類似文書を参照し、初期ドラフトを自動生成 |
訴訟書面の作成業務 |
デューデリジェンスの効率化 |
M&Aや企業調査における大量文書の分析とリスク抽出をAIが迅速に処理 |
M&A時のデューデリジェンス |
多言語翻訳 |
クロスボーダー取引契約を即座に翻訳 |
グローバル取引の円滑化 |
セキュアな証拠共有とアクセス管理 |
取引データの不正チェック |
金融リスクの管理強化 |
■ 今後の展開
リーガルテック社は、今後も AI 技術の進化を取り入れ、法律市場向け VDR の高度化と市場拡大を推進していきます。将来的には、法律、判例検索機能、ブロックチェーン技術を活用した電子契約書や、スマートコントラクトによる契約締結の自動化などの新機能を開発し、法律業務のさらなる効率化を実現する予定です。
■リーガルテック株式会社について
会社名: リーガルテック株式会社
設立: 2021年3月
資本金:2億4,000万円(資本準備金含む)
代表取締役社長: 佐々木 隆仁
所在地: 東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル4F
URL: https://www.legaltech.co.jp/
事業内容:
知的財産とリーガルテック分野において、最先端のAI技術を活用した多様なサービスを提供しています。プライベートAI特許管理システム「MyTokkyo.Ai」の提供をはじめ、知財ポータル「Tokkyo.Ai」の運営、知的財産の取引を支援する「IPマーケットプレイス」、オープンイノベーションを促進する「Innovationマーケットプレイス」を展開し、企業の知財戦略を強力にサポートしています。また、機密情報を安全に管理・共有できる「リーガルテックVDR」や、知財契約管理を効率化する「keiyaku.ai」、オンライン商標サービス、さらに知財判例・訴訟検索を可能にする「LegalSearch」を提供し、知的財産の管理・活用を総合的に支援しています。
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