[名古屋版]【最新オフィスマーケットレポート発表】オフィス空室率 5ヵ月ぶりで小幅に上昇
募集賃料 前月から上昇
三幸エステート株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:武井重夫)は、2024年2月度の名古屋市オフィス賃貸状況(空室率&現空面積:全規模、募集賃料&募集面積:全規模、規模別空室率、主要エリア※1空室率:全規模)および全国6大都市(東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡)の大規模ビルのマーケットデータをまとめた「オフィスマーケット2024年3月号名古屋」を公表します。
※1:主要エリア=名古屋市名駅エリア・栄エリア・伏見エリア
※調査時点:2024年2月末現在および各年12月31日時点
※本リリース・公表データは次のURLからもご覧いただけます https://www.sanko-e.co.jp/data/
支店長の視点
名駅エリアの再開発事業「第2名古屋三交ビル」が竣工した。1フロア面積が約300坪の大規模ビルで、IT関連や人材派遣・広告代理店・メーカー等の幅広い業種で成約している。名古屋駅へのアクセス性に加え、10階にテナント専用ラウンジ、各階にはリフレッシュスペースを備えていることもセールスポイントとなり、テナントの引き合いを集めている。(名古屋支店長 妹尾哲也)
名古屋市 全規模ビル 空室率&潜在空室率
空室率 5ヵ月ぶりで小幅に上昇 4%台後半での横ばい傾向
空室率は前月比プラス0.06ポイントの4.83%となり、5ヵ月ぶりで小幅に上昇した。複数の新築ビルが空室を抱えて竣工したことが上昇要因となっている。空室率は小幅な動きが継続し、4%台後半での横ばい傾向にある。潜在空室率は前月比プラス0.09ポイントの6.52%だった。
立地改善やビルグレードアップを目的とした前向きな移転需要の割合が高い。比較的大口の需要も増加傾向が続いており、高価格帯ビルでの成約も見られる。
<空室率&潜在空室率>
名古屋市 全規模ビル 募集賃料&募集面積
募集賃料 前月から上昇 募集条件を見直す動きは広がらず
募集賃料は前月比プラス139円/坪の12,348円/坪となった。前月から上昇したものの、貸主側に募集条件を見直す動きは広がっていない。
<募集賃料&募集面積>
名古屋市 規模別 空室率
<規模別 空室率>
名古屋市 全規模ビル 主要エリア 空室率
<主要エリア 空室率>
6大都市 空室率 募集賃料(大規模ビル)
<空室率の推移(6大都市 大規模ビル)>
<募集賃料の推移(6大都市 大規模ビル・主要駅前地区)>
三幸エステートHP:https://www.sanko-e.co.jp/
三幸エステート株式会社について
三幸エステート株式会社(1977年5月17日設立)は、企業のオフィス戦略を総合的にサポートしています。最適なワークプレイスの検証・提案から、賃貸オフィスビルの選定サポートと仲介、プロジェクト遂行に不可欠なマネジネント機能の提供まで、オフィスに関するあらゆるニーズに幅広くお応えしています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像