EOCIS技術で生成した除菌液による食品汚染菌(大腸菌)への効果を可視化した動画を公開
<動画概要>
生菌を緑色に、死菌を赤色に染色する蛍光核酸染色色素を使用し、大腸菌に対する各試験水の効果をリアルタイムに可視化。 試験水1:水道水 試験水2:EOCIS除菌液
〈試験水1.水道水〉水道水を滴下しても、大腸菌に変化はなく、緑色のまま
滴下前 滴下後 20分後
〈試験水2.EOCIS除菌液〉水道水のみを原料に、EOCIS技術から生成された除菌液を滴下すると
大腸菌の活動が止まり、赤色を示した
滴下前 滴下後 20分後
協力機関:㈱タイムラプスビジョン https://timelapsevision.com/
<食中毒のシーズンの到来>
厚生労働省によると、細菌性食中毒は気温の上昇と共に増加していく傾向があり、特に梅雨時期(5月~6月)と夏(7月~9月)は湿度や気温が高く、細菌が増えやすいので、細菌性の食中毒の発生件数が増加するといわれております。
MTGでは、EOCIS技術で生成した除菌液で新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の不活化を実証したことを先般ご報告させていただきましたが(https://www.mtg.gr.jp/news/detail/2020/09/article_1875.html)、下記の通り、「大腸菌」「黄色ブドウ球菌」「ネコカリシウイルス(ノロウイルス代替)」でも99%以上の除去効果を実証しております。
・大腸菌
生成前水 生成後除菌液
・黄色ブドウ球菌
生成前水 生成後除菌液
・ネコカリシウイルス(ノロウイルス代替)
生成前水 生成後除菌液
今後も多様な実証実験を実施することで、EOCIS技術の持つ可能性を広げてまいります。
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