【2025年総括】感謝は脱・イベント化へ 50%超が“高級店<カジュアル店”での「お手軽感謝」派と判明

~これからのご褒美消費は「気軽さ重視」のフランク志向が新常識に~

 レッドロブスタージャパン株式会社(本社:東京都 代表:大塚啓)が2025年8月に発足した日常のささやかな感謝やねぎらいを伝えることを促進するプロジェクト「Red Reward Story by RED LOBSTER」は、この度「日常の中の小さな感謝・ねぎらい行動と、そこで用いられる“プチご褒美”の実態」に関する調査を実施しました。

 本調査では、日本人は感謝やねぎらいの気持ちを抱いても“実際の行動に移すまでにギャップがある”ことが明らかになりました。特にパートナー間では、家事に対するねぎらいが不足しがちである傾向が浮かび上がっています。

 一方で、「もっと気軽に感謝やねぎらいを伝えたい」という意向が強まっており、予算や手間を抑えて実践できる“ミニマルなご褒美行動”や“身近な場所選び”がトレンドになっていることも分かりました。

■調査結果ハイライト

1.約37%が毎日感謝を感じても、言葉にするのは約20%!内弁慶な感謝の気持ちと希薄化する団らん

 感謝・ねぎらいを感じていても、その気持ちを言葉や行動で伝えていないというギャップ有り

 家族やパートナーと食卓を囲めていない人が約6割

 日常のコミュニケーション機会の希薄化が原因か?

2.約65%が感謝やねぎらいを伝えてほしい!トップは家事労働に潜む、パートナーへの感謝不足

 特にパートナー間で、家事へのねぎらい不足が深刻化している

3.感謝・ねぎらいの気持ちは、気軽に伝えたい&伝えられたい「お手軽感謝」が主流に

 準備レス・負担レスで気軽に気持ちを伝えたい人が75%超で圧倒的多数

 予算を抑えて重い負担をかけない「お手軽感謝」が主流に

 思い立った時にサクッとお礼を言うスタイルが求められている

4.感謝の 「脱イベント化」!気持ちを伝える場所選びはミニマルトレンド

 お店選びは「価格の気軽さ」重視。ファミレスやチェーン店などカジュアルな場が主流に

【調査概要】

調査名:日常の中の小さな感謝・ねぎらい行動と、そこで用いられる“プチご褒美”の実態調査

調査方法:インターネット調査

調査期間:2025年10月31日~11月5日

対象者:全国の20~59歳の男女1,000名

■調査結果詳細

1.約37%が毎日感謝を感じても、言葉にするのは約20%!内弁慶な感謝の気持ちと希薄化する団らん   

 「心の中で『ありがとう』や『お疲れ様』と感謝・ねぎらいの気持ちを感じる頻度はどのくらいですか?」という問いに対して、ほぼ毎日と回答した人が37.3%にのぼりました。しかし、その気持ちを実際にほぼ毎日言葉や行動で伝えている人の割合は20.4%にとどまり、意識と行動の間に大きな隔たりがあることが分かりました。

 性年代別に見ると、実際に言葉や行動(食事、プレゼントなど)で伝えている頻度がほぼ毎日と回答した人が最も多かったのは男女ともに20代でしたが、それでも20代男性は25.0%、20代女性は28.0%に留まりました。

 この背景として、家族やパートナーとの日常的なコミュニケーション機会の不足が考えられます。家族やパートナーと食卓を囲む頻度を聞いたところ、約4人に1人が「月に1回以下」と回答しました。さらに、共に食事をしている場合でも「1時間未満で済ませる」人が66.3%を占めていました。一緒に食事を囲むといった団らんシーンが短いことによるコミュニケーションの希薄化が、「感謝・ねぎらい不足」の一因となっているのかもしれません。

2.約65%が感謝やねぎらいを伝えてほしい!トップは家事労働に潜む、パートナーへの感謝不足

 「普段の生活の中で、他者から『ねぎらい』や『感謝』を伝えてほしい」と感じる人は64.7%に上ることが分かりました。こうした感謝やねぎらいが最も不足していると感じる相手のTOP3は、「パートナー(配偶者・恋人など)」が39.8%と最も多く、次いで「両親(自分の親)」(17.2%)、「子ども」(14.5%)という結果になりました。

また、「ねぎらい」や「感謝」をしてほしいと感じる具体的な行動内容としては、家事に関するものが多く挙げられました。このことから、日常の身近な関係性、特にパートナー間において、日々の家事や生活への貢献に対する感謝の気持ちの伝達不足の実態が浮き彫りになりました。

3.感謝・ねぎらいの気持ちは気軽に伝えたい派が約76%!「お手軽感謝」が主流に

 「日頃のちょっとした感謝やねぎらいを伝える際のスタイル」について、「準備は簡単でもいいので、もっと気軽に、伝えたくなった時に伝える」派が75.9%と圧倒的大多数を占めました。

 また、感謝を伝えるために自分が相手にかける予算と自分が相手にかけてもらう予算の理想について、どちらも3,000円未満が約3割という結果でした。

 加えて、感謝を伝えるために自分が相手にかける準備期間と自分が相手にかけてもらう準備期間の理想について、どちらも準備時間はかけないカジュアル派が半数以上でした。

ここからも、重い負担をかけずに、気軽に気持ちを伝えたいという傾向が見て取れます。

4.感謝の 「脱イベント化」!気持ちを伝える場所選びはミニマルトレンド

 感謝やねぎらいを伝えるための食事の場についても、同様の傾向が見られました。「日頃のちょっとした感謝やねぎらいを伝える食事をするなら、どのような場所を利用するか」という設問に対し、最多は「カジュアルレストラン・ファミリーレストラン(チェーン店含む)」で34.7%、次いで「ショッピングモールや商業施設内にある飲食店」で18.9%という結果となりました。

 年代別に見ると、特に20代は「カジュアルレストラン・ファミリーレストラン(チェーン店含む)」が35.9%、「ショッピングモールや商業施設内にある飲食店」が25.2%と、他の世代よりも強くカジュアル志向が強くみられました。

 さらに、「お祝いや感謝を伝えたり、ご褒美利用として食事をする際、料理の美味しさ以外で重視するポイント」として最も多く挙げられたのは「価格の気軽さ(価格が手頃である・予算を気にせず注文できる)」で32.9%でした。

 これらの結果から、感謝・ねぎらいを伝える場所選びにおいて、敷居の低さや気軽さを重視するミニマル化トレンドの兆しが見受けられました。

【まとめ】

 今回の調査から、現代の日本人は感謝やねぎらいを心で感じていても、日々の忙しさから実際に行動に移せていない人が多数いることが明らかになりました。特にパートナー間において、日々の家事への貢献に対する感謝の伝達が求められており、その伝え方は「重い準備は不要で、気軽に行いたい」というニーズが高まっています。

 忙しい現代人にとって、感謝やねぎらいの気持ちを行動に移すことが難しい現状に対し、まずは日常の食事や外食の場を「気軽に感謝を伝える機会」として活用することが、コミュニケーションの質の向上に繋がるのではないでしょうか。

 レッドロブスターでは、オイスターやシュリンプをはじめとした新鮮なシーフードやピザ・パスタなど、3,000円以下でも楽しめる、プチご褒美にもぴったりな多彩なメニューをご用意しています。今後も、上質な食事をカジュアルに楽しめる場を通じて、身近な人にそっと感謝やねぎらいを伝えられる時間をお届けしてまいります。

■Red Reward Story by RED LOBSTERについて

レッドロブスターが贈る、あなたのための小さなご褒美の物語。

私たちはこれまで、誕生日や記念日といった「特別な日」を彩る場所として、たくさんのお客様に寄り添ってきました。しかし、お客様の素敵な笑顔は、何も特別な日だけに生まれるものではありません。日々の暮らしの中にも、小さな幸せや感謝の瞬間はたくさんあると私たちは考えています。

「日々の感謝を、もっと気軽に伝えられる場所に。」

日本では、身近な人に「ありがとう」を言葉にするのは、少し照れくさいと感じる人も少なくありません。だからこそ、私たちは、レッドロブスターがそんなささやかな感謝を気軽に伝えられる場所になりたいと考え、本プロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトでは、皆さんのリアルな声を探り、発信することで、日々の感謝をもっと気軽に伝えられる文化を一緒に広めていきたいと願っています。

【企業概要】

1968年にアメリカで誕生し、1982年に日本へ上陸したシーフードレストランチェーン。

現在は、首都圏を中心に全国20店舗を展開しています。

「Guest is First」を理念に掲げ、ロブスターのみならず厳選されたシーフードとバリエーション豊かなメニューをご用意。

親しみのあるホスピタリティサービスで、誕生日や記念日といった特別な日はもちろん、日々の暮らしの中にある小さな幸せや感謝の瞬間に気持ちを伝えられる空間を提供しています。

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会社概要

URL
http://www.redlobster.jp/
業種
飲食店・宿泊業
本社所在地
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-1-5 RLビル
電話番号
03-6451-1726
代表者名
大塚 啓
上場
未上場
資本金
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設立
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