JR博多シティ、AI警備システム「AI Security asilla」を導入し400を超える防犯カメラ映像を解析
株式会社JR博多シティ(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長執行役員:前田勇人、以下「JR博多シティ」)は、複合商業施設「JR博多シティ」に株式会社アジラ(本社:東京都町田市、代表取締役CEO 兼 COO:尾上剛、以下「アジラ」)のAI警備システム「AI Security asilla(以下asilla)」を導入、400を超える防犯カメラ映像の解析を開始いたしました。
アジラとJR博多シティは2023年10月より複合商業施設JR博多シティ内にてAI警備システムasillaが、施設の警備・管理にどのような形で安全や安心の確保に寄与できるかを調査するため実証実験を行ってまいりました。両社は実証実験を経て蓄積された検知データやそれを元にした現場警備員のレギュレーションの集約などを慎重に考査し、asillaが実証エリアにおける警備品質と警備効率の向上に一定以上の役割を果たしたとの結論をもって本格導入を決定いたしました。
本導入にあたってのコメント
- 株式会社JR博多シティ 代表取締役社長執行役員 前田勇人
この度、実証実験を経てJR博多シティにAI警備システムasillaを本格導入させていただきます。
弊社が管理・運営する商業施設にてAI警備システムを本格導入するのは初めてですが、実証実験期間中、随時検知精度の向上に努めていただき、事例を通じて実際にその効果を実感することができました。
asillaを導入することにより、人とAIの力でより迅速かつ適切な対応ができることを期待しております。
今後もアジラさまとともにご利用されるお客さまへより一層の安心・安全を提供できるよう努めてまいります。
- 株式会社アジラ 代表取締役CEO 兼 COO 尾上剛
JR博多シティ様にはこの度400を超えるカメラ映像をAI Security asillaに解析させる運用体制を構築頂きました。ひとつの施設で400以上、私共のasillaを適用していただくのは国内でも最大級の運用規模であると認識しております。
今回の導入・運用の前にはJR博多シティ様のエリアの一つである「アミュプラザ博多」にてasillaの実証実験を行って頂き、性能評価や警備効率の向上などの結果を受けた上での導入であると考えており、お客様のお役に立てていることへの実感で心が高揚しております。
JR博多シティにご来場される皆様への安全・安心のご提供を、これまで以上にasillaを通した形ではありますがお手伝いさせて頂くと同時に、今回のJR博多シティ様の例をフラッグシップとして捉え、より一層のasillaの社会実装へ驀進して参る所存でございます。
この度の本導入の概要
導入施設:JR博多シティ
映像解析数:400以上
導入目的:警備効率の向上、警備品質の向上、車椅子や白杖ご利用者の早期アテンドなどによる施設ご利用者の利便性向上など
JR博多シティとは
高感度ファッション、品ぞろえ豊富な雑貨、地域一番館の映画館を備えた「アミュプラザ」、9階・10階のレストランゾーン「シティダイニングくうてん」、若年層やデイリーニーズにこたえる「アミュエスト」、お土産からお食事まで多種多様な食のニーズにこたえる「博多デイトス」など、個性的な約400店舗の専門店が集まるJR博多駅直結の複合商業施設。
公式webサイト:https://www.jrhakatacity.com/
株式会社JR博多シティ
代表者:代表取締役社長執行役員 前田 勇人
所在地:福岡市博多区博多駅中央街7番21号 紙与博多中央ビル12階
主な事業内容:JR博多シティを中心とした商業施設の開発・運営
公式webサイト:https://www.jrhakatacity.com/
株式会社アジラ
代表者:代表取締役CEO 兼 COO 尾上 剛
所在地:東京都町田市中町一丁目4-2
事業内容:AI警備システム『AI Security asilla』開発と販売
公式サイト:https://jp.asilla.com/
プレスの皆様へ‐『asilla』を体験してみませんか?‐
アジラの神田プレゼンテーションルームでは世界トップレベルの『行動認識AI』を搭載した最新の『AI Security asilla Ver2.4』を実際に体験することができます。
実際に体験してみると行動認識AIによる異常探知の流れなどのご理解が深くなるかと思います。
ご希望がございましたら開発責任者や弊社社長などへのインタビューなども承ります。
ご興味があるメディア様におきましては最下部のお問合せ先までお気軽にご連絡くださいませ。
『asilla』は、世界トップクラスの行動認識技術を基にしたAI警備システムです。既存のカメラをAI化し、異常行動や不審行動を検出したときのみ、瞬時に映像を通知します。映像をモニタリングする警備員の業務を軽減でき、見逃しや見落としも無くすことができます。
『asilla』は様々なものや様々な行動が検知対象です。
検知対象をAIが発見すると検知から1秒以内にモニターやメールなど、設定された通知先に発報いたします。
実装予定の機能
火事・炎検知
警備上、または施設管理上で大きな脅威になる火事を検知します。
火事を検知するためのセンサーなどの設置は消防法によって義務付けられているところではありますが、屋外をはじめとしたセンサーの検知範囲外での火災を検知することは難しい現状があります。
消防法で定められたエリア以外へセンサーを取り付け運用するコストと比べると、既存の防犯カメラで火災を検知する方がコスト的にも有利に働きます。
不審物検索機能
近年交通インフラや、公共施設などで頻発している不審物による交通遅延や施設の封鎖などが報道などで度々取り上げられる問題になっています。
これらの原因となっている置き去りにされた荷物などのいわゆる「不審物」を自動検知するアップデートが予定されています。
このアップデートにより期待出来ることとして、単純な忘れ物だった場合に持ち主を特定してすぐに返還業務へ移れることや、脅威のある不審物を早期に排除することが出来るため施設やインフラをご利用のお客様への影響が最小限に抑えられることなどが挙げられます。
『asilla』は以下の特徴があります
特許取得の「違和感検知」で事件事故の予兆検知
各カメラにおける行動をAIが自律学習し、通常から逸脱した動きを「違和感」として検知。予期しない危険行動を即時通知することで、事件事故の未然防止に繋げます。
AIの眼で24時間365日モニタリング
数百台規模のカメラ映像もAIが常に映像をモニタリング。異常が起きた際には自動で検知、即時通知し、人の眼だけでは捉えきれない些細な動きも見逃しません。
既設カメラを利用可能、サーバー1台で最大50台分の映像を処理
既設のカメラがそのまま利用可能。初期コストの負担が0。エンタープライズプランでは、サーバー1台で最大50台分のカメラ映像を解析でき、大規模な施設では運用コストも安価です。
セキュアな環境で利用可能
ローカルで完結するネットワーク構成により外部へ映像流出するリスクがありません。
AI警備システム『asilla』は、今後もさらなるアップデートを予定しています。
『asilla』についてのお問合せ
https://jp.asilla.com/contacts
『asilla』のデモンストレーションを体験できる「プレゼンテーションルーム」開設!
https://jp.asilla.com/post/202211-presen
アジラでは個人情報の保護に関する法律、同法の政令や規則及び同法のガイドラインなどの遵守のための基本方針を策定し、データの取得、利用、 保存等を行う場合の基本的な取扱方法を整備しています。尚、アジラが『AI Security asilla』を通じて取得し保有する情報は、原則として姿勢情報や顔情報を取り除いた画像のみにあたり、特定の個人を識別可能な情報は含まれません。
AI憲章:https://jp.asilla.com/ai-charter
情報セキュリティ方針:https://jp.asilla.com/security
プライバシーポリシー:https://jp.asilla.com/privacypolicy
利用規約:https://jp.asilla.com/termsofservice
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本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
株式会社アジラ 広報担当 松田
Email:pr@asilla.jp
TEL:080-3404-2743
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