【新開発】在来軸組用CLT耐力壁において『壁倍率5』の国土交通大臣認定を取得
ー 8角形の面材が高い強度と自由な間取りを実現 ―
ライフデザイン・カバヤ株式会社(取締役社長:窪田健太郎/本社:岡山県岡山市)は、この度新たに開発を進めているCLTパネルを使用した真壁仕様の耐力壁において、在来軸組工法に用いる耐力壁の『壁倍率5』の国土交通大臣認定を2024年2月8日(木)に取得いたしました。
本耐力壁は面材が8角形であることが最大の特徴で、面材の4周を切り欠き柱と梁が交わる箇所の面材を取り除くことで大地震時に柱梁に加わる有害な力を逃し、現行の建築基準法において上限である『壁倍率5』の国土交通大臣認定を取得。地震などの自然災害に対して高い強度を発揮します。これにより耐震強度を保ったまま使用する耐力壁の枚数を減らすことが可能となり、間取りの自由度や可変性が向上し、より開放的な空間づくりを実現することができます。
当社では本耐力壁を、注文住宅における在来軸組工法のブランド商品において『CLTハイブリッド構法』として標準装備とする予定で、販売エリアを拡大していく中、CLTを非住宅だけではなく戸建住宅にも取り入れることで差別化を図り、また、国産材を使用したCLTパネルを住宅施工において積極的に活用することで日本林業の活性化と脱炭素社会(カーボンニュートラル)の実現に貢献したい考えです。
【認定内容】
・認定番号:FRM-0745
・認定をした構造方法等の名称:厚さ60mm Mx60-3-3 直交集成版,四周切り欠き/L字金物,横架材側1個/半ねじCPQ-45,金物1個あたり面材側7本・横架材側7本 横架材間の内法2613mm〜2733mm/真壁造の床勝ち仕様/木造軸組耐力壁における構造方法
・認定をした構造方法等の内容:5.0の倍率を有する軸組と同等以上の耐力を有する軸組
▼ライフデザイン・カバヤについて
ライフデザイン・カバヤは、『中国ブロック3年連続No.1獲得(2020~2022年度 低層住宅着工棟数)』『岡山県7年連続No.1獲得(2016~2022年度 低層住宅着工棟数)』を獲得しています。(住宅産業研究所調べ)
当社は、1972年に岡山で設立された住宅会社で、現在、岡山・広島・香川・愛媛・兵庫・鳥取・福岡・沖縄・東京に販売拠点を設けており、現在、9支店・1営業所・38棟のモデルハウスを展開しています。(https://lifedesign-kabaya.co.jp/company/summary/)住宅事業の枠を超え、国産木材を使った新建材CLT事業、不動産事業、リフォーム事業、エクステリア事業、海外事業、特建事業など幅広く手掛けています。)住宅事業の枠を超え、国産木材を使った新建材CLT事業、不動産事業、リフォーム事業、エクステリア事業、海外事業、特建事業など幅広く手掛けています。
▼会社概要
商号:ライフデザイン・カバヤ株式会社
設立:1972年12月1日/カバヤ小堀住研株式会社として設立
1990年/エス・バイ・エル・カバヤ株式会社に社名変更
2017年/ライフデザイン・カバヤ株式会社に社名変更
▼事業内容
建築工事の請負及び施工に関する事業/上記事業に関するフランチャイズチェーン事業/建築物の設計及び工事監理に関する事業/土木工事の設計、請負、施工及び監理に関する事業/リフォーム及びエクステリア等の設計、請負、施工及び監理に関する事業/不動産の売買及び仲介に関する事業/不動産の管理及びコンサルタントに関する事業/風力・太陽光・地熱の利用等による発電並びに電気・熱の供給に関する事業/清掃事業/警備事業/損害保険代理店事業及び生命保険の募集に関する業務/前各号に付帯関連する一切の事業
《ライフデザイン・カバヤ株式会社》
https://lifedesign-kabaya.co.jp/
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