ジーニー、サイジニアグループ/デクワス社のパーソナルアド事業について譲渡契約を締結
■背景と目的
昨今、ECの市場規模が大幅に拡大しています。経済産業省によると、2021年の日本国内のBtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場規模は20.7兆円(前年比7.35%増)であり、また、EC化率も増加傾向と今後も商取引の電子化が進むことが予想されます。(※)それに伴い、インターネット広告の市場規模も拡大しており、広告宣伝費は多くの企業にとって非常に大きな費用項目となっています。
このような背景から、顧客ニーズに柔軟かつ迅速に対応し、広告主が求める細かい要素を盛り込んだターゲティングを可能にすることで費用対効果を最大化することが求められています。
今回の事業譲渡により、Webサイトユーザの興味・関心に合わせた広告のパーソナライズが可能となり、広告主様のブランド認知拡大・優良顧客の醸成に貢献します。
※ 出典:経済産業省「令和3年度デジタル取引環境整備事業(電子商取引に関する市場調査)」(2022年8月)
■今後の展望
ジーニーは、Web広告主様向けにプロモーション最適化をはかる「GENIEE DSP」や小売・EC事業者様向けの収益最大化ソリューション「GENIEE RMP」などを開発・提供しています。
今回事業譲渡の対象となるのは、サイジニア社の子会社であるデクワス社が提供するデジタル広告配信サービス「KANADE DSP」です。「KANADE DSP」はきめ細やかなターゲティングが可能なデジタル広告配信サービスで、独自アルゴリズムにより、Webサイトユーザの興味・関心に合わせた広告のパーソナライズ及び配信最適化が可能です。
今回の事業譲渡により「KANADE DSP」が保有するテクノロジーとジーニーが保有するサービスやテクノロジーを連携させ、顧客への価値提供を最大化させていきます。
■デクワス株式会社について
サイジニアの子会社としてKANADE DSP事業を行うデジタルマーケティング企業です。「KANADE DSP」は、きめ細やかなターゲティングが可能なデジタル広告配信サービスです。Webサイトユーザの興味・関心に合わせた広告のパーソナライズによりデジタル広告の費用対効果を改善するだけでなく、独自のユーザ行動履歴解析技術により、提携サイトから潜在顧客を発掘することで、広告主のブランド認知拡大・優良顧客の醸成に貢献します。
■会社概要
社 名:デクワス株式会社
代 表 者:代表取締役 吉井 伸一郎
本 社:東京都港区浜松町1-22-5 KDX浜松町センタービル7F
設 立:2020年3月
資 本 金:1,000万円
事業内容:インターネットメディア事業、インターネット広告代理事業、他
U R L:https://deqwas.com/service/kanade-dsp/
■ジーニーについて
ジーニーは、「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」、「日本発の世界的なテクノロジー企業となり、日本とアジアに貢献する」という2つのPurpose(企業の存在意義)のもと、企業の収益拡大・生産性向上など様々な課題解決につながるソリューションを開発・提供するマーケティングテクノロジーカンパニーです。
■会社概要
社 名:株式会社ジーニー
代 表 者:代表取締役社長 工藤 智昭
本 社:東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー5/6階
設 立:2010年4月
資 本 金:1,549百万円(連結、2023年3月末現在)
従業員数:566名(連結、2023年3月末現在)
海外拠点:米国、インド、シンガポール、ベトナム、インドネシア、タイ
事業内容:広告プラットフォーム事業、マーケティングSaaS事業、海外事業
U R L:https://geniee.co.jp/
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