イノバセル株式会社、FUNDINNO PLUS+で約1ヶ月で約10.6億円を資金調達
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株式会社FUNDINNO(本社:東京都港区、代表:柴原 祐喜/大浦 学、以下「当社」)は、イノバセル株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:ノビック・コーリン(Colin Lee Novick)、シーガー・ジェイソン(Jason David Sieger)、以下「イノバセル」)が、特定投資家※1からの直接投資を可能にするサービス「FUNDINNO PLUS+(以下、ファンディーノプラス)」を通じて、約1ヶ月で約10.6億円の資金調達を実施したことをお知らせします(申込期間:2024年11月19日~2024年12月11日)。
今回の資金調達では、特定投資家向け銘柄制度(J-Ships※2)を用いました。
当社は、今後も金融機関として、「フェアに挑戦できる、未来を創る」をミッションに掲げ、邁進してまいります。
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※1 一定の条件をクリアし特定投資家※3としてご登録いただく必要があります。
※2 特定投資家向け銘柄制度(J-Ships)とは、証券会社を通じて、未上場企業の株式や投資信託等をプロの投資家である「特定投資家」向けに発行・流通することを可能にする制度です。本制度の利用により、未上場企業による成長資金の調達に際して、証券会社がさらなる役割を果たすことが期待されます。(https://market.jsda.or.jp/shijyo/j-ships/)
※3 特定投資家とは、いわゆる「プロの投資家」として、金融商品に対する十分な知識、経験や、財産、リスク管理能力等を有していると考えられることなどから、金融商品取引業者が特定投資家向けに金融商品の開発・勧誘等を行う際には、法に基づく行為規制の一部が適用除外とされます。
■イノバセルについて
イノバセルは、前身会社はオーストリアのインスブルック医学大学からスピンアウトした再生医療ベンチャーであり、このオーストリア企業の親会社として2021年に日本で設立されました。
イノバセルは再生医療の事業化を通じた人々の健康とQOLの向上を目指しており、切迫性あるいは漏出性便失禁、および腹圧性尿失禁を治療するための細胞治療薬の研究開発・事業化に特化した事業を行っています。
現在は、切迫性便失禁の治療を対象とした再生医療等製品「ICEF15」の第Ⅲ相日欧国際共同治験を現在実施しており、並行して日米欧でのICEF15上市・販売に向けた体制構築に取り組んでいます。
イノバセルでは、今回調達した資金を活用して、ICEF15第Ⅲ相日欧国際共同治験を推進し、さらに米国におけるICEF15第Ⅲ相治験開始準備、日本におけるICEF15市販品製造体制の構築、ICEF15以外のパイプライン製品の研究開発、株式上場準備などの戦略的な取り組みを加速する方針です。
■イノバセル 代表取締役CEO ノビック・コーリン/代表取締役COO ジェイソン・シーガーのコメント
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「フェアに挑戦できる、未来を創る」をミッションに掲げ、チャレンジする企業を応援するファンディーノが、イノバセルの資金調達を支援してくださったことを大変光栄に思っております。
先行投資の大きいバイオテックの性質を理解頂きながら、約10.6億円という大規模投資を、特定投資家さまから募ることができたことはファンディーノ無くして実現できませんでした。
今回のファンディーノプラスを通じて特定投資家さまからの投資をいただけたことは、当社だけでなく、日本のバイオテックにとっても大きな励みとなることでしょう。
ファンディーノとイノバセルは事業領域は違えど、新しいことにチャレンジする会社であり、その2社が今回タッグを組むことで、新しい時代に向かって行くことのできる日本を作ることに少しでも貢献できたのではないかと自負しています。
イノバセルは、引き続き便失禁治療をいち早く患者さまに届けることに邁進いたします。
■当社代表取締役CEO柴原 祐喜/代表取締役COO大浦 学のコメント
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日頃より当社をご愛顧いただいている特定投資家さまに、イノバセルのような社会的意義が大きく、かつ比較的IPOが近い企業をご紹介できたことを嬉しく思います。特に、研究開発投資先行型の事業領域に対し、大規模な資金調達手段の選択肢を提示できた点は、当社にとっても大きな収穫と言えます。
上場後の持続的成長を推進し、個人を含む幅広い投資家層からの資金調達を促進する好循環を生み出すでしょう。我々は今後も、ベンチャー企業の成長を支え、日本経済の活性化に貢献してまいります。
■成長段階にある企業への新たな投資・資金調達方法
ファンディーノプラス:https://fundinno.com/plus/specific_investor
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ファンディーノプラスは、ベンチャー企業が大型の資金調達を実現でき、投資家が優良な未上場企業に出資することができるサービスです。
ファンディーノプラスを通じて特定投資家登録を行った投資家は、成長を遂げている未上場企業に対する投資機会を得ることができます。特に成長ステージにある企業への投資は、リスクとリターンのバランスが取れた魅力的な選択肢です。
今回のイノバセルによる資金調達は、日本の資金調達市場においても重要なマイルストーンとなり、研究開発投資先行型の事業を行うベンチャー企業を含む他の未上場企業にとっても新たな資金調達の可能性を示しています。
また、従来、株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」による1億円未満の資金調達手段はシード、アーリーステージの企業での活用が主でした。今回のファンディーノプラスを活用したイノバセルによる約10.6億円の資金調達は、より成長段階にある企業への適切な資金調達を可能にし、ベンチャー企業にとっても新たな資金調達手段としての道を切り拓きました。
● 株式会社FUNDINNOについて
この国のベンチャーマーケットを、よりオープンに、民主的に。すべての起業家と投資家にとっての、情報・機会の格差をなくし、「フェアに挑戦できる、未来を創る」こと、それが私たちのミッションです。起業家の挑戦に、多様な選択肢を提供すること。そして投資家の応援を、起業家へと届けること。志ある人々にとって開かれた未来へ、私たちは変革を続けます。
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●FUNDINNO
FUNDINNOは日本初*の株式投資型クラウドファンディングサービスです。資金を調達したい企業と事業を応援したいファン投資家をマッチングするプラットフォームです。
*日本証券業協会より
https://market.jsda.or.jp/shijyo/kabucrowdfunding/toriatsukaigyousha/20200907114040.html
●FUNDINNO PLUS+(ファンディーノプラス)
FUNDINNO PLUS+は、大型資金を調達したい企業とスタートアップ企業にエンジェル投資をしたい投資家をマッチングするサービスです。
https://fundinno.com/plus/specific_investor
●FUNDINNO MARKET
FUNDINNO MARKETは、インターネットで未上場株式を売買できる、日本初のセカンダリマーケットです。
https://fundinno.com/shareholder_communities
●FUNDOOR
FUNDOORは、弁護士監修のベンチャー企業のための経営管理プラットフォームです。CXOを株主管理・株主総会・財務管理・IR配信などの煩雑な業務から解放し、ワンプラットフォームでサポートします。
<株式会社FUNDINNO>
所在地:東京都港区芝五丁目29番11号
代表取締役:柴原 祐喜/大浦 学
資本金及び資本準備金の合計額:98億703万7024円(2024年10月31日現在)
設 立:2015年11月26日
第一種金融商品取引業者 関東財務局長 (金商) 第2957号
加入協会:日本証券業協会
U R L :https://corp.fundinno.com
<手数料等及びリスク情報について>
当社のサービスにおける取扱商品の手数料及びリスク等は、当社のホームページで表示しております「重要事項説明書( https://fundinno.com/disclosure )」の内容と、プロジェクト毎の契約締結前交付書面の内容をご確認ください。投資にあたっては、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。
ご注意:本報道発表文は、FUNDINNOのサービスや実績を一般に公表するための文書であり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
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