経済産業省『超高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)実証事業※1』及び環境省『高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)支援事業※2』に合計3プロジェクトが採択決定
野村不動産株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:宮嶋 誠一)は、経済産業省『超高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)実証事業』に「プラウドタワー亀戸クロス ゲートタワー」が、さらに、環境省『高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)支援事業』に「(仮称)神楽坂袋町計画」及び「(仮称)武蔵浦和駅前計画」が採択されましたのでお知らせいたします。
※1 令和2年度省エネルギー投資促進に向けた支援補助金のうち超高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)実証事業
※2 令和2年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金のうち高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)支援事業
■採択されたプロジェクトの概要
「プラウドタワー亀戸クロス」 ※採択はゲートタワーのみ
<参考資料>
「超高層ZEH-M実証事業」、「高層ZEH-M支援事業」の採択要件について
高層(6階建以上)マンションでは、太陽光発電の設置に活用できる屋根面積が限られており、ZEHの基準をクリアすることは非常に困難です。そこで、まずはZEH志向型の集合住宅の普及に向け、太陽光発電等の再生可能エネルギー設備の搭載などの創エネを除く、高断熱外皮や省エネ性能でZEH基準を満たした住宅について、2018年度よりあらたに定められた制度が「ZEH-M Oriented」であり、「超高層ZEH-M実証事業」、「高層ZEH-M支援事業」は、ZEH-M Orientedの水準を満たすことが要件となります。
<ご参考>集合住宅におけるZEHの定義・判断基準
※ZEH及びZEH-Mとは
「外皮の断熱性能等を大幅に向上させ、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現し、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。
※2 令和2年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金のうち高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)支援事業
■採択されたプロジェクトの概要
「プラウドタワー亀戸クロス」 ※採択はゲートタワーのみ
所在地 | 東京都江東区亀戸六丁目 |
交通 | JR総武線「亀戸」駅 徒歩2分 |
総戸数 | 934 戸(うち、ゲートタワー452戸) |
階数 | 地上25階 / 地下2階 |
敷地面積 | 22,989㎡ |
延床面積 | 96,776㎡(うち、ゲートタワー42,393㎡) |
着工 | 2019年6月 |
竣工 | 2022年1月(予定) |
「(仮称)神楽坂袋町計画」
所在地 | 東京都新宿区袋町 |
交通 | 都営大江戸線「牛込神楽坂」駅徒歩3分、東京メトロ東西線「神楽坂」駅徒歩7分 東京メトロ南北線・有楽町線「飯田橋」駅徒歩6分、JR総武線「飯田橋」駅徒歩8分 |
総戸数 | 75 戸 |
階数 | 地上5階 地下1階 |
敷地面積 | 2,841㎡ |
延床面積 | 9,888㎡ |
「(仮称)武蔵浦和駅前計画」
所在地 | 埼玉県さいたま市南区沼影一丁目 |
交通 | JR埼京線・武蔵野線「武蔵浦和」駅徒歩1分 |
総戸数 | 277 戸 |
階数 | 地上19階 地下1階 |
敷地面積 | 5,986㎡ |
延床面積 | 37,615㎡(店舗・事務所等含む) |
■環境性能と健康・快適を両立する「床快full(ゆかいふる)」
ZEH-Mの省エネ性能を実現するため、今回採択された3プロジェクトには、「床快full(ゆかいふる)」を採用しています。「床快full(ゆかいふる)」は、二重床を冷暖房に利用して住戸全体にエアコンの風を送ることで、24時間365日、住戸全体を快適に保ち、ヒートショックや熱中症のリスクを軽減する等健康維持に寄与します。
また、外出時には、通常より設定温度を緩和したモードでの運転を併用することで、省エネで快適性を維持し、
エネルギー効率を高めた暮らしを実現します。
当社では、分譲マンションの CO2 削減への取組みの一環として、2019年より導入を開始しました。
<床快full(ゆかいふる)概念図>
※プラウドタワー亀戸クロスおよび(仮称)武蔵浦和駅前計画における概念図。(仮称)神楽坂袋町計画は採用システムが異なります。
<暮らしを豊かにする床快full(ゆかいふる)のメリット>
<参考資料>
「超高層ZEH-M実証事業」、「高層ZEH-M支援事業」の採択要件について
高層(6階建以上)マンションでは、太陽光発電の設置に活用できる屋根面積が限られており、ZEHの基準をクリアすることは非常に困難です。そこで、まずはZEH志向型の集合住宅の普及に向け、太陽光発電等の再生可能エネルギー設備の搭載などの創エネを除く、高断熱外皮や省エネ性能でZEH基準を満たした住宅について、2018年度よりあらたに定められた制度が「ZEH-M Oriented」であり、「超高層ZEH-M実証事業」、「高層ZEH-M支援事業」は、ZEH-M Orientedの水準を満たすことが要件となります。
<ご参考>集合住宅におけるZEHの定義・判断基準
(集合住宅におけるZEHロードマップフォローアップ委員会「集合住宅におけるZEHの設計ガイドライン」より引用)
※ZEH及びZEH-Mとは
「外皮の断熱性能等を大幅に向上させ、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現し、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。
すべての画像