無学年式 AI×アダプティブラーニング「すらら」 無償ID提供に追加し新しい休校支援「おうちで実力テスト」
休校継続の無償ID提供校に対し5月31日まで
株式会社すららネット(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:湯野川孝彦)は、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の延長を受け、連休明けも休校を継続する無償ID提供中の学校に対し、「すらら」の学力診断テスト機能を無償開放します。
すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、アダプティブな対話式 ICT 教材「すらら」を、国内では 約 1,000 校の塾、学校等に提供しています。全国の有名私立中高、大手塾での活用が広がる一方で、発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒に学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け代表的な EdTech スタートアップ企業として2017年に東証マザーズに上場しました。
AI×アダプティブラーニング教材「すらら」は小学校から高校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会 5教科の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人一人の理解度に合わせて進めることができるアダプティブな eラーニング教材です。レクチャー機能、ドリル機能、テスト機能により、一人一人の習熟度に応じて理解→定着→活用のサイクルを繰り返し、学習内容の定着をワンストップで実現できます。初めて学習する分野でも一人で学習を進めることができる特長を生かし、小・中・高校、学習塾をはじめ、放課後等デイサービス等においても活用が広がっています。
すららネットは2月28日に、新型コロナウイルス感染拡大による学校休校に対する支援策として、全国の小中高校、学習塾に「すらら」のIDを無償で提供することを発表し、これまで128校、10万8千IDに対するID無償提供によって児童・生徒の自宅学習を支援してきました。
「すらら」の無償ID提供を受けた学校では、先生が「すらら」の目標設定機能を活用し、学びが必要な単元を指定して児童生徒に配信することができます。また、リアルタイムモニター機能を活用して、遠隔であっても児童生徒が自宅学習する様子を見守ったり、メッセージ機能を活用して児童生徒の頑張りを励ますこともできます。このように、通常の授業が行えない中でも、先生が児童生徒とつながりながら「すらら」での学習をサポートした結果、一日に8時間も家庭学習する生徒が出るなど、ICTを活用した学びの成果が目に見える形で現れ、「すらら」による「子どもたちの学びを止めない」支援が実現しています。
緊急事態宣言延長により、連休後も休校継続となる学校が多くあることが予測されます。この状況を受けすららネットは、生徒の一学期の学力や成長度を先生や生徒自身が客観的に把握し、今後の学習に繋げていくための学力アセスメントが必要と考え、休校継続が決定した休校支援先学校に対する「すらら 学力診断テスト」機能の無償開放を決定しました。
「すらら」で受検できるテストには「小テスト」「定期テスト」「学力診断テスト」の3種類があり、いずれも自動採点され結果が即時に表示されます。テストの結果苦手と判定され、表示された単元をクリックするだけで単元の復習を行うことができ、習得の判定にとどまらず学習支援の目的で活用することができるテストです。小テストは先生が学習管理画面から単元を選択、または自分自身で単元を選択して5~90分のテストを受検できます。「定期テスト」は利用している教科書と学習中の単元を選択し、定期テストに向けた模擬試験のような形で受検します。このたび無償開放する「学力診断テスト」は、「すらら」上での実力試験にあたるもので、学年を選択し「すらら」が用意したテストを受検するものです。「学力診断テスト」は中2、中3、高1の英語・数学があり、出題範囲は前学年の総復習です。
生徒は、自宅で、オンライン上で実力試験を受検することができ、受検後は即座にその結果を生徒自身や先生が確認することができます。受検後に表示されるテスト結果の画面から、苦手と判定された単元は、表示された単元名をクリックするだけで、その単元を学び直すことができるなどオンラインテストならではの特長も備えており、学習の次のステップに役立てることができます。また偏差値などの相対評価もフィードバックされます。
●対象:ID無償提供校のうち、今後の検討のために無償期間を延長している学校
●特長:全国・地域ごとの平均点や偏差値・順位まで含めた生徒の学力が確認できるテストです。
さらに、生徒ごとの苦手に即した学習目標設定もできます。
●実施期間:無償期間の延長申込後~5月31日(日)※既に延長申込済みの学校は、すぐに利用できます。
●対象学年/教科/出題範囲:中2・中3・高1生/英語・数学/各前学年の総復習
すららネットは今後も、新しい学習体験を届ける事業活動を通じ、学習者に「大人になっても役に立つ真の学力」と「努力をすれば結果が出るという自信」を提供していきます。
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