【土屋鞄】鬼退治専用「カブト鞄」発表 鞄から兜へトランスフォーム たのしめる2way仕様

スイカバッグ、雪だるまバッグの次は子どもの「こんな鞄があったらいいな」を形に!刀や手裏剣もいれられる

土屋鞄製造所

 工房系ランドセルメーカーの老舗、株式会社土屋鞄製造所(東京都足立区、以下当社)は、いつでも鬼退治に行けるよう、かぶると兜(カブト)に、肩がけするとショルダーバッグになる「鬼退治専用『カブト鞄』」を11月16日(火)に発表しました。

 当社では、職人の高い技術力と遊び心をもって、「スイカ専用鞄」「雪だるま専用鞄」「水切り石専用鞄」など、数々の○○専用鞄を発表してきました。

 今回の作品は、お子さまの理想の鞄のアイデアを実現する企画「こんな鞄があったらいいな」の第2弾として、2021年5月24日(月)から6月25日(金)まで小学生以下のお子さまを対象にアイデアを公募。応募総数128通の応募のなかから選ばれたのは、広島県在住はるきくん(5歳)の「鬼退治に行くために、頭にかぶれる兜のような鞄が欲しい」というアイデアでした。当社のデザイナーと職人が、はるきくんとオンライン会議で打ち合わせをし、何度も試作を重ねてできた世界にひとつだけの鞄です。
2021年11月17日(水)~11月29日(月)まで、ランドセル専門店「童具店・広島」(広島市西区)にて期間限定で展示いたします。

■「こんな鞄があったらいいな」特設ページhttps://tsuchiya.bz/konnakaban_kabuto
 
  • 「悪い鬼をやっつけたい!」5歳の男の子の思いを詰め込んだ鞄
 アイデアを考えてくれたのは、広島県在住のはるきくん(5歳)。普段はお絵描き、ピアノを弾くのが大好きな男の子です。今回の応募のきっかけは「絵本に出てくる悪い鬼をやっつけたい!」という強い思いから。思いと合わせて、1枚のイラストとコメントを送ってくれました。

応募時のはるきくんのイラスト応募時のはるきくんのイラスト

 

アイデア発案者・はるきくんアイデア発案者・はるきくん

  • 鞄と帽子の理想の2way はじめての注文にデザイナー・職人も苦戦
 まずはイラストをもとに、「よくする遊びは?」「どんな色がすき?」など、はるきくんの好みをヒアリングするところからスタート。オンライン会議を重ね、「手裏剣や地図が仕舞えるところがほしい」「刀が差せるようにしたい」といったはるきくんの要望を叶えられるよう、機能面にもこだわりました。

 デザイナーと職人を悩ませたのは、兜型の「帽子」づくりではなく、あくまでも「鞄」をつくるということ。「刀はどこに入れる?」「帽子としても鞄としてもかっこいいデザインは?」と両立に頭を抱えながら、鞄と帽子の理想の2wayを求めて、デザインに落とし込んでいきました。

 
  • こだわったのは「鞄」でありながら、「カブト」帽子でもあること
■POINT1:普段使いにも、鬼退治用にも変形する2way仕様
日常では肩から掛けられるショルダーバッグ。鬼がひとたび現れたら、兜(カブト)として帽子に変形。

■POINT2:鞄でありながら、いつでも戦えるデザインと機能性
スリムな見た目ながら、メイン収納部に加えて外ポケットも搭載。
手裏剣はいざというときにすぐ取り出せ、冒険に必要な地図もすっぽり収まります。
また、鬼がいつ現れても刃を抜けるよう、刀を差せるデザインにしました。

■POINT3:素材はランドセルやバッグの製造で出た余り革を使用
今回の制作では、ランドセルやバッグの製造過程で出た余り革を素材として採用。普段のランドセルやバッグ製造では、1枚の革からなるべく余すことなくパーツを切り出していますが、どうしても使用できない端切れの部分を今回再利用しています。硬さ、色がバラバラな個性豊かな牛革をパッチワークのように兜型にするのも難しさの1つです。
<使用した革>
・ランドセル  プレミアムカラーシリーズ 牛革 アッシュブルー、ディープブルーなど
・バッグ    アルマスシリーズ ブラック など

 
  • ​子どもの理想をかたちに「#こんな鞄があったらいいな」

 土屋鞄が大切にしているものづくりへの想い、日本の職人の技術をたくさんの人に知っていただきたいーーお子さまの自由で柔軟な発想を、職人が日々磨き続けているランドセルや鞄づくりの技術や知識を生かして形にできたら。そんな思いから、2021年5月に本企画がスタートしました。

 第1弾は「なっちゃんの花束専用鞄」。当社社員のこども「なっちゃん(当時7歳)」の「お花が好きなおばあちゃんに大きな花束を渡すための鞄が欲しい」という願いを叶えた製品。当社デザイナーがラフスケッチを作成、何度もなっちゃんとオンライン会議を重ね、デザイン、素材、色味などの細部まで追求。約2カ月かけて完成しました。
  • SNS上で大きな話題となった「運ぶを楽しむ」シリーズ

スイカバッグスイカバッグ

 

雪だるまバッグ雪だるまバッグ

ワイングラスバッグワイングラスバッグ

最新作 水切り石バッグ最新作 水切り石バッグ

 「運ぶを楽しむ」は、2020年7月から始まった、土屋鞄の職人が日々磨き続けている技術や知識を活かし、本気の遊び心で作る鞄シリーズです。「新型コロナウイルスの影響で心休まらない状況だからこそ、職人の本気の遊び心を通して、わくわく感やときめきをお伝えしたい」という思いから誕生しました。「運ぶを楽しむ」をテーマに職人が考えた、自分だけの運びたい鞄で、本気の遊び心をお届けします。
過去に同シリーズでは「スイカ専用」「ワイングラス専用」「雪だるま専用」(非売品)、「水切り石専用」(非売品)のバッグなどを開発し、SNS上で大きな話題となりました。その反響を受けて今年7月には「スイカバッグ」を数量限定で販売したところ完売するなど、ご好評をいただきました。
 
  • 鬼退治専用「カブト鞄」の実物を発案者の住む広島店で期間限定展示

ランドセル専門店 童具店・広島ランドセル専門店 童具店・広島

展示概要
展示場所 土屋鞄製造所 童具店・広島
※現在は大人鞄製品を販売している「鞄出張店舗」を期間限定で開催中
展示期間 2021年11月17日(水)~11月29日(月)
住所 〒733-0031 広島県広島市西区観音町7-29 1F
営業時間 11:00〜18:00  ※火曜日定休(臨時休業あり)
URL https://tsuchiya-randoseru.jp/pages/shop-hiroshima

 

  •  土屋鞄製造所(つちやかばんせいぞうしょ)について
​1965年創業、東京でランドセル職人が立ち上げた工房を発祥とする、革製品ブランド。10年以上愛される定番から限定品まで、良質な素材を生かしたアイテムを展開。素材選び・企画・デザイン・製造・販売・修理まで行い、ユーザーの暮らしに寄り添う。
工房を併設した西新井本店と軽井澤工房店、大人向け革鞄専門店15店舗(国内12、海外3)、ランドセル専門店10店舗、あわせて27店舗を構える。

会社概要
・会社名:株式会社 土屋鞄製造所
・代表取締役社長:土屋成範
・所在地(本社):〒123‐0841 東京都足立区西新井7‐15‐5
・事業内容:オリジナルブランドでの皮革製品を中心としたランドセル、 鞄・小物の企画・製作、 及び販売。
【URL】  https://tsuchiya-randoseru.jp/

お客さまからのお問い合わせ先
Tel : 0120-907-647 (平日10:00~17:00 ※年末年始休業・臨時休業有り)
窓口名 : 株式会社 土屋鞄製造所 お客様サポート係

ご掲載に関するお問い合わせ先
株式会社 土屋鞄製造所 広報担当: press@tsuchiya-kaban.com
 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社土屋鞄製造所

48フォロワー

RSS
URL
https://tsuchiya-kaban.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都足立区西新井7-15-5
電話番号
-
代表者名
土屋 成範
上場
未上場
資本金
-
設立
1965年06月