【20~50代女性320名調査】43%の女性が「昨年より生活苦しい」物価高や税負担に不安も、収入UP対策「何もしていない」が3割

株式会社Hajimari

フリーランスエンジニア向けIT案件・求人検索サイトのフリーランスジョブ(https://freelance-job.com/)を運営する株式会社Hajimari(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:木村 直人)は、20〜50代女性320名へ「お金に関する不安や対策」を聞いた調査を実施いたしました。昨年より生活実感が悪化する中で、女性のお金にまつわる実態が明らかになっています。


≪調査結果の利用条件≫

1 情報の引用元として「フリーランスジョブ」の名前を明記してください。

2 ウェブサイトで使用する場合は、引用元として必ず下記リンクを設置してください。

URL:https://freelance-job.com/contents/news/research/107

調査サマリ

  • 金銭面の不安「物価上昇の影響を感じる」が最多。 「老後資金への不安」を上回り、日々の生活における値上げが最も大きな懸念材料に。

  • 収入増への具体的な行動、「何も行っていない」が29.4%でトップ。 副業(8.51%)や転職による年収アップ(6.96%)といったアクションは一部にとどまる。

  • 42.9%が「昨年より生活が苦しい」

昨年より「収入が減った」が「増えた」を上回る

2024年度の年収について、前年と比べてどう変化があったかを尋ねたところ(n=320)、「減った」と回答した女性が83人(25.9%)と、「増えた」62人(19.4%)を上回る結果となりました。「変わらない」と答えた人は175人(54.7%)でした。

生活実感、昨年より「苦しくなった」が4割超

現在の生活実感について尋ねたところ(n=320)、「生活がかなり苦しくなった」45人(14.0%)、「生活が若干苦しくなった」93人(28.9%)と、40%以上の女性が“昨年より生活が苦しくなった”と感じています。一方で、「生活に多少余裕ができた」21人(6.5%)、「生活に大きな余裕ができた」17人(5.3%)と答えた人は、全体の10%程度にとどまり、多くの人の生活実感が昨年より悪化していることがわかりました。

物価高・老後資金・税負担ー尽きないお金の不安

続いて金銭面での不安(n=830)について調査を行ったところ、最も多かった回答は「物価上昇の影響を感じる」(15.9%)*1 でした。
(*1 選択肢の合計回答数(n=830)に対する割合です)

また、物価上昇に加え、税金や社会保険料の負担についても不安を感じている人が多く見受けられました。

手取りUP対策「何もしていない」が最多に

手取りを増やすために行っている取り組み(n=238)について尋ねたところ、最も多かったのは「何も行っていない」(29.41%)*2 という回答でした。
(*2 選択肢の合計回答数(n=238)に対する割合であり、会社員のみの回答となります)

先程の質問では「物価上昇の影響を不安に感じる」人が最多と、生活への不安を感じている人が多いにもかかわらず、具体的な行動を取っていない人が一定数存在する実態が明らかになりました。

取り組み別では、「投資(株式・不動産・NISAなど)」が18.49%、「節税対策」が15.97%と、比較的始めやすい対策が一定の浸透を見せていますが、「副業」(9.66%)、「転職で年収UP」(4.20%)といった収入増加を目的とした積極的な行動は少数にとどまっています。

収入重視派がやりがい重視派を上回る

仕事における「収入」と「やりがい」の優先度(n=320)について尋ねたところ、最多となったのは「とにかく収入アップを重視したい」という回答でした。

次に多いのは、「やりがいと高収入の両方を妥協したくない」(22.5%)という“バランス志向層”の人です。

多くの女性が、収入とやりがいの両立を理想としながらも、現実的にはやや収入を優先する傾向が見て取れました。

「とにかく収入アップ重視」(24.7%)が「やりがいがあれば収入にはそこまでこだわらない」(15.6%)を大きく上回っている点からも、安定した収入を得ることへのニーズが強く、やりがい“だけ”では不安、という現実感がうかがえます。

まとめ

今回の調査から、20〜50代女性の間で「物価上昇」や「税金・社会保険料負担」といった「お金に関する不安」が強まっている一方で、実際の行動にはつながっていない人が多いという現実が浮き彫りになりました。

年収が減ったと回答した女性は約26%、生活が苦しくなったと答えた人は約43%にのぼるなど、生活実感としての厳しさは数字にも明確に表れています。

しかしその一方で、手取りを増やすための取り組みについては「何もしていない」と答えた人が最も多く、不安と行動の間にギャップがある構造が見て取れます。

さらに、仕事においては「収入とやりがいの両立」を理想としながらも、やや収入を優先する傾向が見られるなど、堅実かつ現実的な価値観が働き方にも反映されている様子がうかがえました。

女性の生活とキャリアの意思決定において、安心・安定へのニーズの高まりが見て取れます。

■調査概要

調査概要:お金に関する実態調査
調査方法:インターネット調査(QIQUMOを利用)
調査時期:2025年3月
有効回答:20代から50代の女性320名

株式会社Hajimariについて

会社名:株式会社Hajimari

設立:2015年2月26日

所在地:〒150-0043 渋谷区道玄坂一丁目16番10号 渋谷DTビル9階

代表者名:木村 直人

事業内容:

・ITプロパートナーズ

・人事プロパートナーズ

・マーケティングプロパートナーズ

・ファイナンスプロパートナーズ

・メンタープロパートナーズ

・intee

・TUKURUS

・HR University

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経営・コンサルティング
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会社概要

株式会社Hajimari

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URL
https://www.hajimari.inc/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区道玄坂一丁目16番10号 渋谷DTビル6階/9階
電話番号
03-6450-6076
代表者名
木村直人
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2015年02月